波野井露楠の徒然日記 〜ROCK&BOOK〜

アクセスカウンタ

zoom RSS 「パンクにしただけだけど…」 パンクルズ/パンクルズ・フォー・セール!

<<   作成日時 : 2006/04/29 18:26   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 4

 以前、CD屋で「ビートルズをパンクで演奏!」という宣伝文句につられて1枚のCDを衝動買いしてしまったことがある。ドイツ・ハンブルグ(!)出身、パンクルズの「レッド・アルバム1998−2003」である。
 そのアルバムは、1曲を除いた19曲のビートルズの曲(「ロール・オーバー・ベートーベン」などのカバーも含む)を、宣伝文句通りパンクにアレンジしてあり、聴いた後「なかなか楽しいアルバムだなあ」という感想を持った。しかし、同じくビートルズにこだわったグループとして有名なラトルズ(元ボンゾ・ドッグ・バンドのメンバーら)に比べると、「でも…、ビートルズの曲をパンクにしただけだしなあ…。ラトルズの見事なパロディぶりに比べるとちょっと物足りないかもなあ…」という感想も正直あった。

 そして、前回「ちょっと物足りないかもなあ…」という感想を持った(楽しいアルバムだということには間違いないのだが(^^))にも関わらず、先日、久しぶりにCD屋に行ったところ、パンクルズの「NEWアルバム、日本先行発売」というのを見つけ、またまた衝動買いしてしまったのである(^^;)。

 で、聴いてみての感想はと言うと…。
 やっぱり「ああ、ビートルズがパンクになってる…(←聴く前から分かってること(^^;))」というものだった(^^;)。
 まあ、でも、なんと言いましょうか…。こういうバンドに「なんだかんだ」といった分析をするというのも無粋なものなのかも知れません(^^;)。「あはは、なんか面白い〜」とか「がはは。なんか分からないけどカッコいい〜」という感じで、その暴走気味とも言える程のエネルギーを素直に受け容れ、「ただ単にその音を楽しむ」というのが正しい聴き方なのでしょう(^^)。

 という訳で、今日は、雨が降る中、ボチボチ仕事をしながら、このアルバムを何も考えずに「あはは」と笑いながら聴いております(^^)。(「ボーカルの声がレニングラード・カウボーイズに似てるなあ」なんて思いながら。特に、両バンドがカバーしている「バック・イン・ザ・U.S.S.R.」はアレンジまで似ています(^^;)。)
 ただ、このアルバムで特筆すべきことは、選曲が渋いということ。
 タイトルが「パンクルズ・フォー・セール!」という「ビートルズ・フォー・セール」のパロディなのに、そこからの選曲はなく、アルバムジャケットの方の「アビイ・ロード」の曲が多いのだ(ジャケットは、ビートルズの「アビイ・ロード」の本物のジャケットの写真(絵?)に自分たちやシボレーやタワーなどを合成させています(^^;))。しかも、本家「アビイ・ロード」のB面の有名なあのメドレーもカバーしていて、かなりマニアック(本作では「ユー・ネヴァー・ギヴ・ミー・ユア・マネー」から「ジ・エンド」まで)。それから、他にも、「ホワイト・アルバム」からの選曲も結構あって、「なかなかやりますねえ」とニヤリとさせられる。
 「レット・イット・ビー」のレゲエチックなパンクバージョンは「ちょっとやりすぎ?」という感じもするが(でも、繰り返し聴いているとのってきてしまうのですが(^^;))、まあ、文句のある人は聴かなければいいのだから、そういった曲も含めて、「ああ、パンクルズのメンバーは、みんなビートルズが好きなんだなあ」と、私は温かい気持ちで全19曲を繰り返し聴いています(そのうち、しばらく聴かなくなるかもしれませんが(^^;))。


 ところで、こういうバンドはそのプロフィールが結構笑えることが多く、調べてみたら、このパンクルズもそうでした(^^;)!!
 まず、オリジナルメンバーが、
●ジョーイ・レノン(ギター)
●シド・マッカートニー(ベース)
●ディー・ディー・ハリスン(ギター)
●マーキー・スターキー(ドラム)
と、「ビートルズ+ラモーンズ(一部ピストルズ(^^;))」だし、
マネージャーの名前がマルコム・マクエプスタイン(!)。(恐れ入りました(苦笑))

 で、パンクルズ結成前に、ジョーイとシドが組んでいたバンドが「クウォーレルメン」!(もう笑うしかない。しかも、この話については実話らしい(^^;))

 それでさらに言うと、結成後、ディー・ディーが脱退し、代わりにキャプテン・オハリスンが加入したものの、キャプテンも脱退し、現在は3代目「ハリスン役」にラット・ハリスンが収まっているということである(ご苦労様です。ホントに(^^;))。


 と、結局長々書いてしまったが、なんだがパンクルズを聴いているうちに、気持ちが明るくなってきました。どうやら、このバンドにも、(以前ブログで書いた)レニングラード・カウボーイズと同じ「人を元気にさせる力」があるようです(^^)。

<ROCK>
パンクルズ/パンクルズ・フォー・セール! (2006)
1.バック・イン・ザ・U.S.S.R.
2.カム・トゥゲザー
3.ヒア・カムズ・ザ・サン
4.アイ・ウォナ・ビー・ユア・マン(彼氏になりたい)
5.コンティニューイング・ストーリー・オブ・バンガロウ・ビル
6.ホールド・ミー・タイト
7.グラス・オニオン
8.ワン・アフター・909
9.オクトパス・ガーデン
10.オブ・ラ・ディ,オブ・ラ・ダ
11.レット・イット・ビー
12.ユー・ネヴァー・ギヴ・ミー・ユア・マネー
13.サン・キング
14.ミーン・ミスター・マスタード
15.ポリシーン・パン
16.シー・ケイム・イン・スルー・ザ・バスルーム・ウィンドー
17.ゴールデン・スランバー
18.キャリー・ザット・ウェイト
19.ジ・エンド
画像

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
このアルバム知りませんでした。これは買いですね!特に12〜19曲目のアビーロードB面メドレーが面白そうです。
それから記事とは関係なくてすみませんが、スティーヴンKさんからバトンが回ってきました。格闘技が好きでしたらやってみて下さい。詳しくはこちらからです→http://superrock.seesaa.net/category/1436244.html
岩詩人
2006/04/29 19:13
岩詩人さん。
早速のコメント、ありがとうございます(^^)。「ヒア・カムズ・ザ・サン」もなかなかいいですよ(^^)。
ところで、私はインドア派(職業柄アウトドア派と思われることもありますが(^^;))で格闘技には疎いのですが、せっかくバトンをいただいたので、頑張ってみたいと思います(^^;)!
波野井露楠
2006/04/29 19:27
パンクルズいかにも パロってますって感じですね! 笑わせたら勝ちなんでしょうね(^o^;日本でいえば 嘉門達夫あたりでしょうか。バナナホールで ライヴがあって 帰りは CDにサインしてくれ ほんと いい人でした。
和登さん
2006/04/30 00:17
和登さん。
なるほど、嘉門達夫ですか!!全く思いつきませんでした(^^;)。それにしても、行ったんですね嘉門達夫のライブ!!しかもサインまで!!!和登さんは本当に凄いです(^^)。
ちょっと前に、東京のTVの「TVチャンピオン」という番組で「芸能人弾き語りチャンピオン」というので、ローリーやてつ&トモ達と対決していました(^^;)。
波野井露楠
2006/04/30 08:10

コメントする help

ニックネーム
本 文
「パンクにしただけだけど…」 パンクルズ/パンクルズ・フォー・セール! 波野井露楠の徒然日記 〜ROCK&BOOK〜/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる