波野井露楠の徒然日記 〜ROCK&BOOK〜

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zoom RSS 「動と静の同居」 MOUNTAIN/NANTUCKET SLEIGHRIDE

<<   作成日時 : 2006/05/04 10:25   >>

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 GWも中盤ですね。皆様はいかがお過ごしですか(^^)?
 私は、朝からマウンテンです(^^)。

 泣きのギターに、ブンブン唸るベース、そしてドコドコと派手だけれども正確なドラムと絶妙な味付けをしてくれるキーボード。いいバンドというのは、やはりメンバー全員の演奏がいいものです(^^)。

 大きな(大きすぎる?(^^;))体のレスリー・ウェストの、小さい(?(^^;))レスポールJr.から奏でられる激しく、しかし物悲しいギターサウンド。哀愁漂う歌のメロディとの相乗効果もあり、多くのリスナーからも、「そのレスリーのギタースタイル、それこそがマウンテン・サウンド」と認識されているところである。
 そして、忘れてはならないのが、フェエリックス・パッパラルディ(クリーム4人目のメンバーと呼ばれた人)のベース。(ギターに負けないくらい、こんなに「歌うベース」を弾く人が他にいるだろうか?)
 初めてマウンテンを聴いたときのフェリックスのベースに対する衝撃は今でも覚えているし、その時持った「マウンテンというのは、ボーカルだけでなくギターやベースも歌を歌っているみたいだなあ」という思いは、今も変わらない。


 この、マウンテン3作目の「ナンタケット・スレイライド」は、そんなマウンテン・サウンドを十分すぎる程十分に味わえる傑作である!

 激しいリズムの嵐の中に美しいメロディが炸裂する1曲目の「Don't Look Around」でいきなりノックアウト(そのスリリングなリズムと泣きのギターと熱すぎるくらいの絶叫ボーカル!凄すぎます!)。
 途中、アルバムタイトル曲の「Nantucket Sleighride (To Owen Coffin)」や「Tired Angels (To J.M.H.)」などのドラマチックな曲に癒されたり、「You Can't Get Away!」などの激しい曲で熱くなったりを繰り返し、そして終盤へ。
 8曲目の「Travellin' in the Dark (To E.M.P.)」からラストの「Great Train Robbery」への展開は本当に見事で、アルバムの最後を締めくくるのにぴったりの2曲となっている。特に「Great Train Robbery」の最後の、レスリーのスライドギターとフェリックスのギターソロのようなベース、スティーブのソウルフルなピアノとコーキーのタイトなドラムが見事に調和した演奏は「さすが!」としか言いようがなく、私はいつも聴きながら「フェイドアウトしないでおくれ!もっと聴かせておくれ〜!」という気持ちになってしまう(^^;)。

 アルバム全体を通しても、また1曲1曲の中にも、激しく熱い「動」の部分と物悲しく華麗な「静」の部分の両方を味わえる。
 マウンテンの3枚目は、そんなアルバムです(^^)。

試聴はこちら

<ROCK>
MOUNTAIN/NANTUCKET SLEIGHRIDE (1971)
1.Don't Look Around
2.Taunta (Sammy's Tune)
3.Nantucket Sleighride (To Owen Coffin)
4.You Can't Get Away!
5.Tired Angels (To J.M.H.)
6.Animal Trainer and the Toad
7.My Lady
8.Travellin' in the Dark (To E.M.P.)
9.Great Train Robbery
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コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
GWいかがお過ごしですか〜!?(≧∀≦)ノ
マウンテン、ワタシも大好きです!
ハードロックなんだけどギターがヒズミまくってて
ガレージみたいなギター音がとても好みです♪(^^)
もりたん
2006/05/04 18:42
名盤は ジャケットもインパクトがありますね!!
この素晴らしいイラストを描く奥さんに 射殺されたんですね、フェリックス・パッパラルディは(+_+)「ナンタケット・スレイライド」はマウンテンサウンドの真骨頂、歌うベースとは さすが波野井さん!!思いつきません、そ〜ゆ〜言葉(少しは 本でも読もうかな(>_<))名バンドに悲劇はつきものですかねえ??
    
和登さん
2006/05/04 21:33
あまりアメリカのバンドを知らない私ですが、マウンテンのこのアルバムはそれなりに聴きました…ジャケットもセンスあるし、ギターフレーズがいいんですよね!泣けます…。
いたち野郎
2006/05/04 23:27
もりたんさん。
こんにちは。GWも私は音楽三昧です(^^)。でも、そろそろ仕事もしないと、連休の終わりに慌てることになるので、頑張らないといけません(@_@)。
なるほど、ガレージですか(^^)。なんかクリームっぽい感じもしますよね(^^)。
波野井露楠
2006/05/05 18:00
和登さん。
本当に悲劇ですよね!!!
それにしても、アメリカのミュージシャンは銃で殺されてしまった人が大勢いますね(×_×)。
こんなに素敵なジャケット描いてもらってるのに…、人の心はどこで変化するか分かりませんね(涙)。
波野井露楠
2006/05/05 18:03
いたち野郎さん。
ジャケット美しいですよね!(それだけに悲しいですが…)
ギターもいいし。(ローリーは、ここからも大胆にレスリーのフレーズを拝借していますね(^^;))
波野井露楠
2006/05/05 18:06
はじめまして・・・というか、あちこちですれ違っていましたよね!フレさんとことか・・・(笑)TBありがとうございます。マウンテン大好きです。”フェイドアウトしないでおくれ”・・・これよくわかります!わりと、あっさり終りますもんね!フェリックスちょっと残念ですが、レスリーさんは、今でも現役マウンテン頑張ってるみたいですよね!勇気づけられます!楽しい記事が素敵ですね!また、伺いますね!よかったら、私の方にも、息抜きにいらしてくださいな!それにしてもこのジャケ最高ですよね!
evergreen
2006/05/05 23:35
evergreenさん。
こんばんは。
実は、evergreenさんのことはずっと気になっていて、「植物が好きな人なのかなあ」とか「環境問題に関心があるのかなあ」とか「きっと平和的な穏やかな人なんだろうなあ」なんて思ってました(^^)。
いろんなところですれ違っていたのに、挨拶が遅くなりすみませんでした(^^;)。
evergreenさんのブログ、さっき遊びに行かせていただきました。素敵なサイトですね!!
今度ともどうぞよろしくお願いいたします(^^)。


波野井露楠
2006/05/06 00:01
ども♪マウンテン、何度聴いても感動します♪
飽きっぽいワタシなので他のハードロックは飽きてしまうんだけれど、何故かマウンテンだけは飽きなくてずっと聴き続けてます。
「動と静の同居」っていう言葉がまさにピッタリくる1枚ですよね♪
もりたん
URL
2007/03/04 14:22
もりたんさん。
こんばんは(^^)。
マウンテンって、本当に味わいがあるハードロックですよねえ!
なんか、ギターが泣いたり歌ったり!レスリー・ウェスト、最高です(^^)。
マウンテンを聴き続けている、もりたんさんの気持ちがすごくよくわかります!
いつも、コメントありがとうございます(^^)。
波野井露楠
2007/03/08 01:34

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