波野井露楠の徒然日記 〜ROCK&BOOK〜

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zoom RSS 「トム、ありがとう」 オールマン・ブラザーズ・バンド/フィルモア・コンサート

<<   作成日時 : 2006/05/15 22:49   >>

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 おとといは胃が痛く、昨日と今日は腰が痛いという最悪のコンディション。しかし、おとといも昨日も今日もしっかり働きました(^^)。そして、音楽もちゃーんと鑑賞しました(^^)。「仕事と音楽鑑賞は、体調の善し悪しに関わらず、きちんとやる」というのが私のポリシーなので(^^;)。(ちなみに、おとといは土曜日だったので、カッコつけてトム・ウェイツの「土曜日の夜」なんか聴いていました(^^;)。)

 で、昨日は、誰もいない日曜の職員室でボリュームを小さめにしながら(←誰もいないとは言え、一応職員室なので(^^;))、オールマン・ブラザーズ・バンドの「THE FILLMORE CONCERTS」を聴きました。(なんと、仕事しながら、ディスク1と2を交互に5時間連続再生して聴いてました!おかげで仕事も集中力が途切れることなくみっちりできました(^^)。)
 そして、今日も、昨日に続いて「THE FILLMORE CONCERTS」を聴いています(今日は、家なので昨日よりはボリュームを上げています(^^))。

 ところで、このCDは、1971年の「AT FILLMORE EAST」の7曲に5曲を加えたスペシャル盤で、LPの時には入りきらず、次のアルバムの「EAT A PEACH」に収録されていた「Mountain Jam」「One Way Out」「Trouble No More」の3曲と、このCDで初めて日の目を見ることになった「Don't Keep Me Wonderin'」と「Drunken Hearted Boy」の2曲が追加されている。そして、さらに付け加えると、ただ曲数が増えただけでなく、LPの時には短く編集されていた曲がフルバージョンになっていたり、オリジナルの時とは違ったバージョンの曲が収録されていたりするのだ!
 これは、オールマン・ブラザーズ・バンドのファンのみならず、全てのロック・ファンにとって涙が出るくらいの感動的なことなのだが、一体どうしてそんなことが可能になったのか!!
 それには、理由が2つある。
 1つは、1971年から21年たった1992年に、ジョージア州メイコン(オールマン・ブラザーズ・バンドがデビューした時のキャプリコーン・レコードがあった所)の床屋から「フィルモア・イースト・ライブ」のマスターテープが見つかったということ(なぜ床屋!!??)。
 そして、もう1つは、そのテープを元に、トム・ダウドが物凄い時間と手間をかけて、見つかった曲の3日間の演奏の中のいいところといいところを編集でくっつっけたり、別の日の演奏同士をつなげたり(!)することに成功したということ。(このトムのリミックスは凄まじく、もともとのデュアンのソロの後にオリジナルにはなかったディッキーのソロがつなげられたりしているんです(←「In Memory of Elizabeth Reed」)!!!トム・ダウド、恐るべし!!!)

 という訳で、トム・ダウドのお陰で、単に曲数が増えたというだけではなく、オリジナル盤とはまた違った姿によみがえってしまったこのアルバム。
 1曲30分以上という曲もあり、6人のメンバーのインプロヴィぜーションを十分すぎる程十分にに堪能できるアルバムとなっています(トラフィックも凄いのですが、オールマンのインプロヴィぜーションはトラフィックの上を行きます!)。

 それでは、この演奏の数ヶ月後にオートバイ事故で亡くなってしまったデュアン・オールマンを偲びながら(その1年後には、ベースのベリー・オークリーまでもオートバイ事故で亡くなってしまうのですが…)、今日もこれから更にまた、この「THE FILLMORE CONCERTS」の世界に浸りたいと思います。
 エリック・クラプトンが惚れ込んだデュアンのスライドギターを中心としたスリリングなプレイ。そのデュアンとディッキー・ベッツのツイン・ギターと、ジェイモー・ジョハンスとブッチ・トラックスのツイン・ドラム。グレッグ・オールマンのパワフルなボーカル&キーボード。そして、このリミックスによってオリジナル盤の時よりもはっきり聴こえるようになったベリー・オークリーのグルーヴするベース。

 昨日からずっと、オールマン・ブラザーズ・バンドの6人にやられっぱなしです!

 あ、それから、オリジナル盤を持っている方は、このリミックス盤(今は、さらに1曲増えた「デラックス・エディション」というのがあるようですが!)と是非聴き比べてみてください!たくさんの発見があって、びっくり、そして感動してしまうはずですから(^^)!
 ちなみに本作では、ジャケットもオリジナルのモノクロ写真からカラーに変わっていて、このカラーのジャケットがまたカッコいいのです(^^)!!(モノクロももちろんいいですが!)

試聴はこちら

<ROCK>
THE ALLMAN BROTHERS BAND
/THE FILLMORRE CONCERTS 
(1992(1971))

- DISC 1 -
1. Statesboro Blues
2. Trouble No More
3. Don't Keep Me Wonderin'
4. In Memory of Elizabeth Reed
5. One Way Out
6. Done Somebody Wrong
7. Stormy Monday
8. You Don't Love Me
- DISC 2 -
9. Hot 'Lanta
10. Whipping Post
11. Mountain Jam
12. Drunken Hearted Boy
画像

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 やはり本場アメリカ南部の音は違った。時代は1970年、クラプトンの望郷の彼方を手伝った男、デュアン・オールマンの属する、と言うよりも彼のバンドだったオールマン・ブラザーズ・バンドに脚光が当たったのはやは& ...続きを見る
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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
オリジナル盤しか知らなかった!!胃と腰の痛みに耐えリクエストに答えて頂きありがとうございますm(__)mDISC2に興味津々(☆。☆)メル彼さんはオールマンの大ファン。このアルバムの存在を知っているのか 今度合ったときに聞いてみよう(*^_^*)
和登さん
2006/05/15 23:39
このジャケ、映画のポスターのようなカッコ良さがありますね。いかにも南部の荒くれ者といった感じがして。それにしても、職員室でこんなイカした連中がプレイする音楽が流れている学校って、なんだか憧れてしまいます。波野井露楠さんのような先生のいる学校で学生時代を過ごせたら楽しかっただろうなぁ。当時のぼくはあんまり学校が好きじゃなくってね…。
体を壊さない程度に(もう手遅れかな?)仕事頑張ってくださいね。
Okada
2006/05/17 00:47
和登さん。
いえいえ(^^;)。
和登さんをはじめ、皆さんのお陰で、私はかなり幅広くロックやR&Bなどを聴けるようになりました(^^)。ほんとに、感謝!!です(^^)。
波野井露楠
2006/05/18 01:06
Okadaさん。
なぜか、私の行く先々の学校の先生方は、みなさん好意的で、私がロックTシャツを着ようが髪が長めになろうが、許してくれるのです(^^;)。(ありがたいです(^^))
最近では、同僚の先生や保護者の方まで、ロックTシャツ着てくれてます(^^)。
そんないい職場なので、体を壊さないように気をつけて頑張りたいと思います(^^)。
波野井露楠
2006/05/18 01:10
波野井さんこんばんは!

>「仕事と音楽鑑賞は、体調の善し悪しに関わらず、きちんとやる」というのが私のポリシーなので(^^;)。

頭が下がります(汗)。仕事もブログも適当なわたしはひたすら自戒&反省。
オールマンのこのリミックス盤が出た時、まだオリジナルを未聴だったので、どっち買おうか迷ったあげく結局オリジナル買ったのを覚えてます。それ以来このリミックスは未聴のままになってるので、記事を読んで改めて聴きたくなりました。

>私がロックTシャツを着ようが髪が長めになろうが、許してくれるのです

素敵な学校です。うちの娘たちも波野井さんのような先生のいる学校なら安心して通わせることができますが。
カナ
2006/11/26 00:27
カナさん。
こんばんは(^^)!

いえいえ(^^;)。
仕事は子どもに関わることは頑張ってますが、事務仕事はかなりいい加減で、常に反省です(^^;)。ブログも、真剣なのは、記事と言うより聴く方のことなので(汗)。

ところで、このリミックス盤、なんか当時、2枚組だし、ジャケットはカラー写真だしってことで、勢いで買ってしまったのですが、今思うといい買い物でした(^^)。
愛聴盤です!

それから、最近は寒くなったので、Tシャツが見えないのが残念なんですが、そのうち、KISSのパーカーをタンスから出そうと思ってます(^^;)。

コメント、ありがとうございました(^^)!
波野井露楠
2006/11/27 18:16

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