波野井露楠の徒然日記 〜ROCK&BOOK〜

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zoom RSS 「主役は一人じゃありません」 JEFF BECK GROUP/JEFF BECK GROUP 

<<   作成日時 : 2006/07/02 23:53   >>

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 暑い暑いと思っていたら、もう7月ですねえ(^^;)。
 と言うことは、もうすぐKISSやジェフ・ベックが来日ですねえ!でも、私は行けないんです。富士スピードウェイ(T_T)。
 そんな訳で、今日はジェフ・ベック・グループの「ジェフ・ベック・グループ(通称「オレンジ・アルバム」。でも、なぜオレンジがジャケットに写っているのか私は知らないんですが、深い意味があるのでしょうか?どなたか教えてください(^^))」を聴いています。

 実は、私は、長いことジェフ・ベックは聴かず嫌いだったんです。歌ものが好きなんで、「ジェフ・ベックかあ…。フュージョンだしなあ…」という感じで(^^;)。
 でも、第1期にしろ第2期にしろ、ジェフ・ベック・グループは、ちゃーんと歌ものなんですよね!(もちろん主役はギターなんでしょうけど(^^;)。)

 それでですねえ…。特に、この第2期のボーカリストのボブ・テンチが素晴らしいんです(ロッドの声も大好きですが)!!
 何というか、さすが黒人!というか…、ソウルフルなんですよね!
 タイトなリズムとジャッジーなピアノのせいもあるんでしょうけど、聴いていると、「ロック」というよりも完全な「R&B」を聴いているような気になってしまう曲がいっぱいあるんです。特に、3曲目のボブ・ディランの「Tonight I'll Be Staying Here With You」なんか、知らずに聴いたら完璧ソウル・ミュージックですよ(^^;)。(カッコいい!このソウルフルなアレンジは、スティーヴ・クロッパーのプロデュースのせいもあるんでしょうね!)

 ところで、本作では、3曲目のボブ・ディランの他にも、5曲目にダイアナ・ロスの「I Can't Give Back the Love I Feel for You」、6曲目にドン・ニックスの「Going Down」、7曲目にスティーヴィー・ワンダーの「I Got to Have a Song」といった曲を演奏しているのですが、どれも最高の仕上がりとなっています。(「I Can't Give Back the Love I Feel for You」はインストなのでボブの歌が聴けずに残念ですが、その分、ジェフのギターが歌いまくっています(^^)。「Going Down」は文句なしに最高の演奏で、ジェフのギターが好きな皆さんは9曲目の「Definitely Maybe」を本作のメインとおっしゃる方が多いのですが、私はこの5人全員のダイナミックな演奏と歌が見事に化学反応を起こしたような7分近い大作「Going Down」に軍配をあげたいと思います(^^;)。それから「I Got to Have a Song」もしっかりとしたドラムとベースに支えられて実に軽快でファンキーな演奏になっています。)

 それから、もちろんカバー以外のオリジナル曲も充実していて、1曲目の「Ice Cream Cakes」はいきなり出だしのドラムとベースがとっても渋くてカッコいいし、2曲目の「Glad All Over」もレイジーな感じがカッコいいR&R(ちょっとフェイシズっぽいいかな(^^)?)!スティーヴ・クロッパーとの共作の4曲目「Sugar Cane」も大人な感じで素敵な曲だし、ラスト2曲の「Highways」から「Definitely Maybe」に関しては、もうジェフ・ベックの独壇場(^^)!

 ジャジーでファンキーでソウルフル!
 ジェフ・ベックが交通事故に遭ったせいで、ティム・ボガートとカーマイン・アピスとのバンドがぽしゃり、その結果生まれた第2期ジェフ・ベック・グループ。事故に遭うは、ティムとカーマインには置いていかれるは(ジェフが回復する前に二人はカクタスを結成してしまうんですよね…)で、ジェフ・ベック本人にしてみれば、散々な出来事だったのでしょうが、そのお陰で、この素晴らしいメンバーに巡り会えたのですから、運命は分かりませんね(^^;)。

 「ブロウ・バイ・ブロウ」とかが好きだという方もいらっしゃると思いますが、私は、ジェフ一人ではなく他の4人のメンバーがそれぞれの役割をしっかりと果たし、ジェフのギターと時にはバトルし、時には協調し合っている、全員が主役という感じのこのアルバムがとっても好きです(^^)。

<ROCK>
JEFF BECK GROUP/JEFF BECK GROUP (1972)
1. Ice Cream Cakes
2. Glad All Over
3. Tonight I'll Be Staying Here With You
4. Sugar Cane
5. I Can't Give Back the Love I Feel for You
6. Going Down
7. I Got to Have a Song
8. Highways
9. Definitely Maybe
画像

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タイトル (本文) ブログ名/日時
私が選ぶNo.1Jeff Beckのアルバム
ジェフ・ベック・グループ ジェフ・ベック・グループ 1972年作 ...続きを見る
Iron Rosary
2006/07/03 23:35
ジェフベックについて思うこと。
ジェフベックについては食わず嫌いが続いていた。 聞きはじめたのはほんとに最近。 ...続きを見る
たくのSTILL LIFE
2006/07/04 01:10

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
今晩は(^^♪ジェフ・ベックが好きになったのは メル彼の影響で、それまでは、波野井さんと同じ理由で、好きじゃなかった。「ベッコロジー」を買って、気に入った曲が たくさんありました。↑の、曲も入ってました。「帰らざる愛」は ほんと いいですね〜!!何度も聴いてます。ロッドが歌ってる「People Get Ready
」も 好きですね。今日は何回も聴いてます(~o~)
和登さん
2006/07/03 21:12
私も、BECKならこのアルバムです。あとのメンバーが素晴らしいもん!(書いていらっしゃるとおり)
なぜ、オレンジなんでしょう?
考えた事もなかったですね〜?
どれも、いい曲だな~ほんとに。
1曲選べと言われても、絶対に選べませんね!
TB有難うございました。私も送ります!
evergreen
2006/07/03 23:34
拙ブログTBさせていただきました。
わたしも、このころのアーシーさと都会的なサウンドが溶け合った作風が一番すきです。
たく
2006/07/04 01:16
和登さん。
こんばんは(^^)。
もう心は、ウドー!って感じですね(^^)。いいなあ(^^)!!
食わず嫌い(聴かず嫌い)はいけませんね(^^;)。これからも(は?)どん欲に何でも聴くようにしたいと思います!
波野井露楠
2006/07/05 00:13
evergreenさん。
TBありがとうございます(^^)。
確かに、1曲は選べませんね(^^)!
それにしても、ジェフ・ベックはすぐにメンバーとうまくいかなくなってしまうのがもったいないですよね〜(^^;)。
波野井露楠
2006/07/05 00:16
たくさん。
ジェフ・ベックのアルバムは、みんなそれぞれの味があるので、記事にするのが難しかったです(^^;)。でも、この第2期、とっても好きなんです(^^)。
TBありがとうございました!!
波野井露楠
2006/07/05 00:18

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