波野井露楠の徒然日記 〜ROCK&BOOK〜

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zoom RSS 「冬休みの宿題(4)『ROCK A TO Z』のD」 ザ・ドアーズ/アブソルートリー・ライヴ 

<<   作成日時 : 2007/01/16 23:56   >>

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 こんばんは!新学期が始まり、2週目。はやくも疲れが出てきている私です(^^;)。ちょっと頑張らないといけませんねえ(汗)。
 という訳で、今日は更新しますよー(^^;)!!

 「ROCK A TO Z」。今日は「D」。ドアーズです(^^)!

 紹介するのは、1970年に2枚組のLPでリリースされた「アブソルートリー・ライヴ」です!1969年と1970年に行われたライブの中からベストの部分を編集したものなのですが、物凄い迫力!!(ちなみに、ジム・モリスンの存命中にリリースされたライブ盤は本作だけです!)

 このアルバムは、ライブ前のアナウンスから始まるのですが、「We want the Doors!」と連呼する聴衆と、今にも暴れ出しそうな彼等を沈めようとする主催者側のやりとりが生々しく伝わってきます!
 そして、物凄い歓声とともに演奏がスタートするボ・ディドリーの「フー・ドゥ・ユー・ラヴ」は、いきなりの圧巻!!レイ・マンザレクのオルガンが入るだけで、それはもうドアーズの音になっているんです。そして、ロビー・クリーガーのスライド・ギターがかぶさり、ジムが叫び歌うわけですから、完全にKOです。1ラウンドからいきなりです(^^;)。
 しかし、それでも、ゲーム・オーバーにさせてもらえないのが、ドアーズのライブです!こちらがKOされていようとなかろうと、演奏はそのままガンガン続いていきます!
 「アラバマ・ソング」から「バック・ドアマン」「ラヴ・ハイズ」とメドレーが入り、1曲おいて「音楽が終ったら」(16分を超す名演)!もう、息つく暇もありません!!こちらは既にKOされている訳ですから、手に汗握りただただ音に身をゆだねることしかできません…。やられるだけやられっぱなしという訳です(^^;)。
 ベースレスのドアーズの独特のグルーブと、ジム・モリスンのシャウトと呟きが繰り返される悪魔のボーカルに、心は完全に麻痺!!ドラッグなんかやったことはありませんが、「トリップってこういう感じかなあ…」なんて気持ちにさせられてしまいます(汗)。
 中盤のR&R「クロース・トゥ・ユー」(ボーカルはレイ・マンザレク!)だって、永遠の名曲「ブレイク・オン・スルー」だって、後半の(14分を超す)朗読と言ってもいい「セレブレイション・オブ・ザ・リザード」だって凄いですよ!あまりの迫力とカッコよさに「もう勘弁してください〜!!」って言いたくなるくらいです(^^;)!

 1枚全部通して聴き終わった頃には、もう全身力が抜けて、完璧に恍惚の表情になっているはずです(笑)。

 この時期は、「マイアミの悪夢」と呼ばれるあの事件の後のことなので、ドアーズは排斥運動のやり玉にあげられたり、コンサートがキャンセルされたりと、散々な状態だったはずなのですが、観客のテンションもメンバーのテンションも最高にハイなのです! 
 「ハートに火をつけて」も「ハロー・アイ・ラヴ・ユー」も、有名な曲はほとんど入っていないにも関わらず、このカッコよさ!!
 
 「ドアーズの演奏技術は未熟であるために、彼等はやたら長い演奏をしたがるが、聴く方はたいへんつらい」というような解説を読んだことがありますが、なんのなんの!!私は、ドアーズの即興的な演奏が大好きですね!!特に、レイ・マンザレクのオルガンは最高です!!(なお、ジムのボーカルが最高なのは言うまでもありません!)

 このアルバムは、そんなドアーズの魅力が最大限につまった傑作だと思います!!

 「ハートに火をつけて」や「名もなき兵士」が入った「Live At The Hollywood Bowl」も、「グロリア」(!)や「リトル・レッド・ルースター」(!)、「ムーンライト・ドライヴ」が聴ける「Alive,She Cried」も素晴らしいのですが、最高にリアルなドアーズのライヴを体験したいなら、私は迷わず本作を推薦します。(ライヴにおけるベスト盤とも言うべき「イン・コンサート」も良いのですが、「イン・コンサート」では「クロース・トゥ・ユー」だけ他のライヴと一緒になっていて、この「アブソルートリー・ライヴ」をまとめて聴くには不向きな構成になっているのです。)

 私が持っているのはオリジナルLPではなく、1996年に完全復刻版としてリマスターされたニュー・ジャケットのCDなのですが、当時のドアーズを知る上では、本当にベストなアルバムだと思います。(途中、観客に対し「シャラップ!」と叫ぶジムの声も入っています!)

 この1枚で2000箇所編集されているらしいのですが、後から音を加えたり音を変えたりといった作業は全くしていないということですので、安心して素直に楽しむことができます(^^;)。是非、多くの人に聴いてもらいたい1枚です(^^)!!

「音楽が終ったら」の映像(若い!)

「音楽が終ったら」の映像(渋い!)音と映像がちょっとずれているのが残念! 
 
試聴はこちら

<ROCK>
ザ・ドアーズ/アブソルートリー・ライヴ (1970) 
1. ハウス・アナウンサー
2. フー・ドゥ・ユー・ラヴ
■ メドレー : 3〜6
3. アラバマ・ソング
4. バック・ドア・マン
5. ラブ・ハイズ
6. ファイブ・トゥ・ワン
7. ビルド・ミー・ア・ウーマン
8. 音楽が終ったら
9. クロース・トゥ・ユー
10. ユニバーサル・マインド
11. ペティション・ザ・ロード・ウィズ・プレイヤー
■ メドレー : 12・13
12. デッド・キャッツ、デッド・ラッツ
13. ブレイク・オン・スルー#2
■ セレブレイション・オブ・ザ・リザード : 14〜20 
14. ライオンズ・イン・ザ・ストリート
15. ウェイク・アップ
16. リトル・ゲーム
17. ヒル・ドウェラーズ
18. 大地に触れずに
19. ネーム・オブ・ザ・キングダム
20. パレス・オブ・エクザイル
21. ソウル・キッチン
画像

画像

                 ※オリジナルジャケット↑

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コメント(14件)

内 容 ニックネーム/日時
波野井さん、ご訪問ありがとうございます。私の全コネクションを使い、ミュージシャン等本人、あるいはその代理人や関係者全てにメール送信で、ブログに取り上げる旨を伝えましたので、私を覚えてくれていたら、本人からのコメントが来ます。今後ポールはJames.P.M.です。次はクラプトンの音楽とは全く関係ない(笑)日本滞在記について触れて見ますね。お楽しみに!いつも読んで頂いてありがとうございます。ドアーズは「The End」しか知らないので・・恥ずかしい・・。
imagine-peace
2007/01/17 02:16
これ持ってきました!!
これは熱っぽさが本当にいい。
以前BSでDoorsのT.V Live??をやった時に、この人達、ホント凄いって思いましたよ。

あのグルーブは、このメンバーならではのモノ!!
Doors、最高です♪
リュウ
URL
2007/01/17 10:10
元々がブルースバンドだから即興は多いですよね。ジム・モリソンがカリスマ過ぎたのでそっちからの見方になっちゃうけど、基本的に音はアメリカの土着的な音だと思います。…とは家、それが全てかっこよく聞こえちゃうんだからなぁ、このアルバム。2000箇所も編集してあるんだ…。
フレ
URL
2007/01/17 21:46
The Doors=ジム・モリソン、ウルトラセブン=モロボシ・ダンというのは、両者デビュー後40年たった今も変わらない真理です。1967年、最高の年です。
なんのこっちゃ。波野井さん、ごめんなさい!
lizard king
URL
2007/01/17 23:37
ただいま サントラ盤を聴いてます。インド音楽風のサイケなサウント゛オルガンで のぼりつめていく グルーウ゛感。ライブ盤も聴きたいですね!
まり
2007/01/17 23:59
TB有難うございました。凄い企画ものやってらっしゃいますね・・・すごい!
私もDOORSの長い即興好きですね・・・独得の暗さもあってああいい感じです。このジャケめちゃくちゃかっこいいです!
evergreen
URL
2007/01/18 00:47
このアルバムは聴いたことないです(^^;)
余程、素晴らしいのだろうなぁというのは、文面からとても分かりました。凄く聴きたくなりました。
自分も「もう勘弁してください〜!!」って気持ちになりたいです。(笑)
散歩猫
2007/01/18 11:34
imagine-peaceさん。
こんばんは!!
なんだか、すごいことになりそうですね(^^)!!
とっても楽しみです!!
こちらこそ、毎回コメントいただいて、本当にありがとうございます!
ドアーズは、ベースレスということもあって、初めて聴いたとき、今まで聴いたこともないような音でびっくりしたのを覚えています。
それから、ジム・モリスンのカリスマ性や詞(詩)の素晴らしさを知り、はまってしまいました(^^;)。
波野井露楠
2007/01/19 03:57
リュウさん。
こんばんは!!(おはようございます、でしょうか??笑)
BSでドアーズやってたんですか!??
ああ(@@:)。知らなかったああ(涙)。相変わらずアンテナが低い私です(^^;)。
ところで、ドアーズのグルーブ感!ベースレスなのに、うねりまくりますよねえ!自分たちのイメージに合うベースを弾けるプレーヤーが見つからなかったから、ギターでベースのようなリズムを刻むことにした、と聞きましたが、本当にすごいグルーブですよね!!!
波野井露楠
2007/01/19 04:04
フレさん。
おはようございます!!
アメリカの土着的な音…。
なるほど!たしかにそうですね!
ネイティブ・アメリカンの祭りの音!みたいな宗教的というか呪術的な、妖しいグルーブがありますものね!
ほんと!ドアーズってカッコいいですよね〜。
コメント&TB、ありがとうございました!
波野井露楠
2007/01/19 04:08
lizard kingさん。
こんばんは!!
ドアーズとウルトラセブンのデビューって同じ年だったんですね(^^)。
知りませんでした(^^)。
でも、ジムとモロボシ!両者の強烈な個性に共通点があるのはすごくよく分かります!
どちらもヒーロー中のヒーローですね(^^)!!

波野井露楠
2007/01/20 02:01
まりさん。
こんばんは!!
ドアーズ!ライブ盤もいいので是非聴いて欲しいです(^^)。
スタジオ盤以上の
グルーブを体験できますよ〜(^^)。
まりさんにもきっと気に入ってもらえると思います!
波野井露楠
2007/01/20 02:04
evergreenさん。
こんばんは!!
そうですよね!!
ドアーズの即興演奏、いいですよね!!
ああ、よかった(^^)。ここにもドアーズのよき理解者がいました(^^)!
うれしいです!!
まだDですが、
Zまで頑張りたいと思います(^^;)。
波野井露楠
2007/01/20 02:06
散歩猫さん。
こんばんは!!
このアルバムは、いわゆる有名な曲はほとんど入っていないのですが、それでも、1曲1曲の気合いの入った演奏は迫力満点です!
是非是非、散歩猫さんにも聴いてもらいたい1枚です(^^)!!
波野井露楠
2007/01/20 02:10

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