波野井露楠の徒然日記 〜ROCK&BOOK〜

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zoom RSS 「冬休みの宿題(25)『ROCK A TO Z』のY」 ヤードバーズ/リトル・ゲームス

<<   作成日時 : 2007/04/12 12:57   >>

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 皆さん、こんにちは!ブログ復活第2弾。
 「ROCK A TO Z」のY!ラス前はヤードバーズの「リトル・ゲームス」です!

 このアルバムは、私は1991年に日本盤を買ったのですが、オリジナルは1967年リリースで、当時のオリジナル曲(1〜10)にボーナス・トラックが8曲ついたものです。(今は、紙ジャケでさらに収録曲が多いバージョンが発売されているようですね!)

 私は、高校時代からヤードバーズを聴き始めて、浪人時代も大学時代もずっと聴いていたのですが、当時はとにかく私の周りのどの店にもほとんどヤードバーズは置いていなくて、ヤードバーズのアルバムを探すのにはとても苦労した思い出があります。
 ですから、このアルバムが日本盤でリリースされたと知ったときは、速攻でCD屋に走ってゲットしたものです。だって、その時、私は、ジミー・ペイジ在籍のヤードバーズの音を聴いたことがなっかのですから(^^;)。もう、「絶対買わなくっちゃ!!」って思いましたねえ(笑)。

 それで、物凄く胸をわくわくさせてステレオの再生ボタンを押したのですが、最初から最後まで聴き通した時は、「あれ!???」って感じでしたね(^^;)。
 はっきり言うと、肩すかしをくらったと言うか…(^^;)。

 1曲目のアルバム・タイトル曲の「リトル・ゲームス」は、「なんかへんてこな曲だなあ」なんて感想を持ったことを覚えていますし、アルバム全体としても、「今までのヤードバーズっぽい曲やら、ブルースっぽい曲やら…。突然アコースティックなツェッペリンみたいな曲は入ってくるやら…。なんだか、まとまりのないアルバムだなあ…」なんてことを分かりもしないくせに思ったものでした(汗)。

 でも、後になって聴くと、そこがこのアルバムの魅力なんだってことに気づくんです(苦笑)。
 確かに、ジミー・ペイジの独壇場となっている「ホワイト・サマー」や「グリンプセズ」なんて、もろツェッペリンで(って言うか、ツェッペリンでも演奏してますが(^^;)!)、他の曲たちの中では完璧に浮いているんですよねえ(^^;)。だけど、聴き込んでいくと、「そこがまたいい!」と思えてくるんです(^^)。シタールを使ったりバイオリンの弓でギターを弾いたり…。怪しいインドっぽい感じやトラディショナル・フォーク然とした曲を聴いていると、「ああ。ジミー・ペイジはこの段階で、すでにレッド・ツェッペリンのサウンドを固めていたんだなあ…」と感慨深くなります。

 それから、1曲目の「リトル・ゲームス」はもちろん、それまでのヤードバーズの音を継承している「ティンカー・テイラー・ソルジャー・セイラー」や前奏を聴くとビートルズの「テル・ミー・ホワイ」を歌いたくなる(私だけ?笑)フーにも通じるインパクトのある「ノー・エクセス・バッゲージ」、キース・レルフ作の浮遊感漂う「オンリー・ザ・ブラック・ローズ」、ホルンがフィーチャーされたサイケな「リトル・ソルジャー・ボーイ」なんかもいいです(^^)。
 
 あ、でも、私が一番気に入ってるのは、ブルース色バリバリの「スマイル・オン・ミー」と「ドリンキング・マディー・ウォーター」、そしてジャグ・バンド風の「スティーリング・スティーリング」なんですけどね(^^)。「スマイル・オン・ミー」では、ジミー・ペイジの鋭いギターが唸りを上げているし、マディ・ウォーターズの「ローリン&タンブリン」をパロった(苦笑)「ドリンキング・マディー・ウォーター」はペイジの「ブルースが一番という当時の風潮に対する批判的な回答」と言われているものの、それでも滅茶苦茶カッコいい仕上がりになっていますし、カズーの音色が楽しい「スティーリング・スティーリング」と共に、3曲とも本当に最高です(^^)!(お粗末と言われてしまうことの多いキース・レルフのボーカルですが、こういう曲を歌っている時のレルフは、実に伸び伸び生き生きとしている気がするのは、私だけでしょうか(^^)?)

 それから、11曲目以降のボーナス・トラックも、サポート・メンバーとしてジョン・ポール・ジョーンズらが関わったために、オリジナル・メンバーのジム・マッカーティーやクリス・ドレヤが関われなかった「グッドナイト・スウィート・ジョセフィン」のUSAバージョンと、それを不服とした二人の意見でオリジナル・メンバーで取り直したUKバージョンを聴き比べることができたり、「シンク・アバウト・イット」でペイジの爆発するギターソロ(このアルバムでは、自分のギターをかなり押さえているペイジです)やツェッペリンに通じる実験的なサウンドを聴くことができたりと、聴き所が満載です(^^)。

 ヤードバーズと言うと、どうしてもクラプトン時代やベック時代にスポットライトが当たってしまいますが、このペイジ時代のヤードバーズもなかなかです(^^)。
 もしも、まだ未聴という方がいましたら、是非一度お試しあれ(^^)!


 今日は、この所、土日も休みがなかった私にとって、久しぶりの休日となり、こうして昼間から記事を更新することができました(幸せ。笑)!
 この後、床屋に行ったり(教員としての限界をとっくに超えている程の長髪になっています。苦笑)、郵便局に行ったりしなければなならいので、ちょっと出掛けてきます。夜も、この1年の研修の役員の打ち合わせがあるので、帰ってきたら、久しぶりに皆様のブログに訪問させていただきたいと思っています。
 長い間音信不通のご無礼、どうかお許し下さい。

 それでは、また後ほど(^^;)!!

試聴はこちら

<ROCK>
ヤードバーズ/リトル・ゲームス (1967)
1. リトル・ゲームス
2. スマイル・オン・ミー
3. ホワイト・サマー
4. ティンカー・テイラー・ソルジャー・セイラー
5. グリンプセズ
6. ドリンキング・マディー・ウォーター
7. ノー・エクセス・バッゲージ
8. スティーリング・スティーリング
9. オンリー・ザ・ブラック・ローズ
10. リトル・ソルジャー・ボーイ
11. グッドナイト・スウィート・ジョセフィン(UK ヴァージョン)
12. パズルス
13. ハ・ハ・セッド・ザ・クラウン
14. アイ・リメンバー・ザ・ナイト
15. テン・リトル・インディアンズ
16. シンク・アバウト・イット
17. グッドナイト・スウィート・ジョセフィン(USAヴァージョン)
18. トゥゲザー・ナウ
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The Yardbirdes - Little Games
 三大ギタリストの在籍したバンドとして有名なヤードバーズだが、その多くはファーストアルバム「Five Live Yardbirds」のクラプトンのプレイや以降のいわゆるジェフ・ベックが在籍していた頃のものが一番多く取り上げ ...続きを見る
ロック好きの行き着く先は…
2007/04/13 23:04

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コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
波野井先生、とうとう残りひとつになりましたね!!頑張ってくださいp(^^)q
clover
2007/04/15 00:20
cloverさん!
こんにちは(^^)。
まだ大学生活に慣れない私ですが、毎日スーツで頑張ってます(^^;)。
後、残すはZのみ(^^)!
今日中にアップできるかなあ(^^)?
だいぶ、心に余裕も出来てきたので、今夜あたりちょっと頑張ってみますねえ!
学校の様子はどうですか?また今度教えてくださいねえ〜(^^)!
コメント、ありがとうございます(^^)!
波野井露楠
2007/04/15 12:46
ヤードバーズは ベッコロジーに入ってる曲しか知りません。いよいよ フィナーレを飾ることが出来るんですね。 ジェームスさんから またコメントが あればと 密かに期待してます。
まり
2007/04/15 13:31
初めておじゃまします。
波野井先生にプログを紹介して頂いてから、ときどき覗いててはいたのですが、やっと勇気を持って今日は足跡を残していきたいと思います。
私は以前いらっしゃった学校で、ある時は親として、ある時は音楽仲間として、お世話になっていた田舎の主婦ミュージシャン?です。先生がロック好きなのを知っていたものの、こんなにすごいレベルなんてととにかくびびっくり!私はロックに関してのコメントはなかなかできないのですが、こんなにも音楽にのめりこんでる先生にほんと感心するばかりです。私も音楽はジャンルを問わないので、ぜひともおすすめの曲も徐々に聞いてみたいと思います。(残念ながら、今試聴ができないのです。)
報告遅れましたが、息子も無事希望校に合格いたしまして、相変わらずマイペースで通っております。
母校?に来る事がありましたら、ぜひともおじさん化した息子の顔を見にお立ち寄りくださいませ。


春風♪
2007/04/15 14:11
おひさしぶりです。

ほんとヤードバーズまで来ましたね〜〜〜何かコッチまで感激してきました〜〜〜
ページ時代のヤードバーズは確かに
アンマリ聴かないですね・・・やっぱりBECKになっちゃうな〜でも同じ曲でも、ページがやると独得でした。さすがといつも感心なんですよ。
ほんとZEPに通じる実験的なことやっていますよね〜
evergreen
2007/04/15 16:06
私、コレ持ってます。
聴いていて、なんかすっきりしないアルバムです。
自分にとってはジミー・ペイジが参加しているヤードバーズのアルバムってことしか価値がありませんが、ZEPの片鱗を見せつつあるジミーのギタープレイは聴きモノですね。彼がこのバンドから羽ばたいて去っていくのも必定って感じです。
lizard king
URL
2007/04/17 00:00
まりさん。
今日から大学の授業が始まります。
まずは、大学院の学生さんたちと一緒の授業です。
頑張ってきます(^^)。
ところで、ジェームスさんからのコメントですが、また英語の記事をなんとかせねばなりませんね(^^;)。
できれば、1回ではなく、またコメントをいただければ…と密かに思っていますので、こちらも頑張りますね(^^;)!!!
波野井露楠
2007/04/17 08:09
春風♪さん。
おはようございます!
ようこそおいでいただきました(^^)!
コメントうれしいです!ありがとうございます!
ご子息も大きくなられ(合格おめでとうございます!)ぜひ、また皆さんとお会いしたいですね(^^)。
私も、4月から大学生となり、あたふたとやっています(笑)。今日が初授業&初ゼミです!
緊張しますが、頑張ってきます(^^)!
また遊びにきてくださいね。
これからもよろしくお願いします(^^)!
波野井露楠
2007/04/17 08:13
evergreenさん。
おはようございます。
やっとZまできました(^^;)。
ノロノロしていてすみません(^^;)。。。
さて、やはり、ヤードバーズと言えば、ベック時代ですかねえ(^^)。
でも、ここでのペイジもいいでしょ(^^)!?
ギタリストと言うよりも、アレンジャーというかそっちの方での才能も爆発してますよね(^^)!
さすがペイジって感じです(^^)!!
波野井露楠
2007/04/17 08:16
lizard kingさん。
おはようございます。
たしかに、全盛期のヤードバーズのパワーのすごさやヤードバーズらしさってことからすると、確かに、ちょっと落ちますね(^^;)。
でも、私はキース・レルフ好きなんです(^^;)。多くの人に何と言われても(苦笑)。
でも、ここでのジミー・ペイジには脱帽としか言いようがありません。(わざと、ギターを押さえたりするところも絶妙!)
波野井露楠
2007/04/17 08:20
うん、肩すかしを思い切り喰らうアルバムでした(笑)。ツェッペリン伝説を期待して聴くとそうなるけど、でもヤードバーズ歴史からするとかなり異質な作品になってるのも事実なんで、やっぱりペイジのセンスなんだろうなと思いますね。
フレ
URL
2007/04/21 09:44
フレさん。
こんにちは(^^)。
そうそう!まったくそうなんですよねえ!
ちょっとツェッペリンっぽいとこもあるけど、あくまでちょっとだけ。で、ヤードバーズっぽいのもあるけど、また今までと違ったのもある…。初めて聴いたときは「うーん、はっきりしないなあ」って感想でした(苦笑)。
でも、今では、かなりお気に入りだったりもします(笑)。
波野井露楠
2007/04/21 14:22

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