波野井露楠の徒然日記 〜ROCK&BOOK〜

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zoom RSS 「完全復活を祈りながら」 OTIS RUSH/AIN’T ENOUGH COMIN’ IN

<<   作成日時 : 2007/05/01 02:10   >>

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 みなさん、おはようございます!GWはいかがお過ごしですか?
 私は、特に出かける予定もなく、毎日、部屋の片付けとレポートの作成に追われています(汗)。なんだか、GWの後半もこんな感じで終わってしまいそうな嫌な予感がするのですが(笑)、でも、こんな毎日でも実は大変なことばかりではないのです(^^)。
 例えば、部屋の片付けをしていたら今までもらった教え子達からの手紙やプレゼントが出てきて懐かしくあったかい気持ちになれたり(一つ一つ読み返してしまので、片付けが進みません。笑)、一日中CDやレコードをかけ続けてドップリ音楽に浸ることができたり…と、いいことも結構あるのです(^^)!
 普段聴かないプログレにはまりそうになったり(前回の記事の「クリムゾン・キングの宮殿」の後、EL&Pの「展覧会の絵」を聴いたり、ノヴェラの情報を探したりしてました(^^)!)、買い込んでいたソウルやブルースのCDを順番に聴いたり…と、普段以上に音楽三昧の生活ができ、そういう訳でちょっと幸せな気分を味わっている私です(←プチ幸福?笑)。

 それでですねえ…。
 今聴いているのはブルース!オーティス・ラッシュの「AIN’T ENOUGH COMIN’ IN」です。
 これは、途中ずっと不遇の時代を過ごしてきてレコードを出してもらえなかったり(レコード会社に飼い殺し!)、ラッシュ自身がそんなこんなで音楽活動に嫌気がさしてしまったりという時期を経て、なんと前作から17年ぶりにリリースされたアルバムなんです!!
 ですから、「オーティス・ラッシュはやっぱりコブラ時代がいいよなあ」なんてことを言う前に、もうアルバムの存在だけで感激してしまう1枚なのです。
 なーんて、偉そうなことを言ってますが、実は、私が初めて買ったラッシュのアルバムはこれなんですけどね(^^;)。あ、でも、そういう意味では、私にとっても実に感慨深い1枚であるわけです(^^)。

 確か、ジャパン・ブルース・カーニバルにオーティス・ラッシュが来るというので、地元のCD屋で買ったんです。当時、このアルバムが今書いたような意味のあるアルバムだってことを知らなかった私は、それこそ「本当はコブラ時代が欲しいんだよなあ」なんて罰当たりなことを思いながら買ったのを覚えています(^^;)。(でも、よく考えたら、私の探しているアルバムがほとんど置いていないようなその店にオーティス・ラッシュが1枚でもあったということは、奇跡に近い出来事だったんですよねえ(^^;)。しみじみ)

 それで、ブルース・カーニバルの予習のつもりで、このアルバムを聴いたのですが、カッコよかったですねえ!それまでは、マディとかB.B.とか古くて有名な(オーティス・ラッシュだって十分有名ですが、コブラ時代しか知らなかったのです。汗)ブルースマンばかり聴いていましたから、現役バリバリのラッシュのブルースは何だか新鮮に聞こえたものでした。

 アルバート・キングあり、コブラ時代の再演あり、さらにはサム・クックやレイ・チャールズのブルース・バージョンあり!その時は、「おお、ブルースでもソウルを扱ったりするんだあ!」なんてびっくりしました(笑)。
 でもですねえ…。よく、「○○が演奏すれば、全部○○になっちゃう」なんて話を耳にしますが、このアルバムもまさにそういうアルバムなんですよねえ。「オーティス・ラッシュが演奏すれば、全部オーティス・ラッシュのブルースになっちゃう」、そんなことを思わずにはいられなくなるアルバムなのです。(これを買った時より、いく分かはブルースを聴くようになった今、改めて聴き直すと、本当にそう思います。)

 ちなみに、本作のそれぞれの曲のもと歌が誰のものかと言うと次の通りです(私の乏しい知識だけで書いているので、もし間違っていたら後で教えてくださいね(^^;))。
 1 … アルバート・キング
 2 … リトル・ミルトン
 3 … サム・クック
 4 … レイ・チャールズ
 5 … デューク時代の再演(J.ガイルズ・バンドがカバーしてましたね)
 6 … パーシー・メイフィールド
 7 … コブラ時代の再演
 8 … B.B.キング
 9 … 本作中、唯一の新曲!
10 … ルイス・ジョーダン
11 … サム・クック
12 … アルバート・キング

 それから、レコーディング・メンバーは、
OTIS RUSH (Vocals & Guitar)
TONY BRAUNAGEL (Drums)
GREG RZAB (Bass)
JOHNNY LEE SCHELL (Guitar)
JOHN PORTER (Guitar)
MICK WEAVER (Wurlitzer & Organ)
BILL PAYNE (Piano & Clavinet)
IAN McLAGAN (Piano & Organ)
THE TEXACALI HORNS (Horns)
です(^^)。


 「ちょっと軽め」とか「物足りない」なんて評されていることもある本作ですが、私にとっては、コブラ時代の演奏と共に大好きな、そして思い出深い1枚です。
 
 初めて見た生のオーティス・ラッシュのステージ(2001年)を思い出しながら(「It's My Own Fault」の時にヒューバート・サムリンを呼んで始まったセッション!そこに、エリック・サーディナスも加わって、最後はアンコールの「I Wonder Why」。あの時は大感激しました!)、脳梗塞の後遺症のリハビリを今も続けているのであろう彼の完全復活を祈りながら(2004年の、体が自由に動かない中の精一杯のステージも感動しました)、あと少し、今夜はブルースに浸っていたいと思います(^^)。  


試聴はこちら

<BLUES>
OTIS RUSH/AIN’T ENOUGH COMIN’ IN (1994)
1. Don't Burn Down the Bridge
2. That Will Never Do
3. Somebody Have Mercy
4. Fool for You
5. Homework
6. My Jug and I
7. She's a Good 'Un
8. It's My Own Fault
9. Ain't Enough Comin' In
10. If I Had Any Sense I'd Go Back Home
11. Ain't That Good News
12. As the Years Go Passing By
画像

画像

       ※2001年ジャパン・ブルース・カーニバルの様子 ↑

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
おおっ、こんなアルバムあるんですね〜。
知らなかったです・・・。(汗)
しかも、なんだか、良さげな匂いがっ。

しかし、何故にイアン・マクレガンがっ??

今度聴いてみます!
リュウ
URL
2007/05/01 23:01
こんばんは!このアルバムを取り上げるなんて憎いですね。久しぶりに聴きたくなりました。2001年の来日公演はホントよかったですね。かぶりつきで観てました。
ヒディ
URL
2007/05/06 03:13
オーティス元気にしてるんでしょうかね。
ぼくも一度だけオーティスのライヴを観たことがあるんですけど、その時はハズレでした。完全復活して来日してくれたら絶対観に行くのになぁ。
Okada
URL
2007/05/06 20:32
リュウさん。
おはようございます!
返事が遅くなり、すみません!
そうなんですよ。
なぜ、イアン・マクレガンが?って思いますよねえ!
リュウさんなら絶対に反応してくれると信じてました(^^)。
イアンの他にも鍵盤奏者はいるのですが、どの演奏もオーティスのギターとマッチしていていいんですよ〜!
よかったら、聴いてみてくださいね(^^)。
波野井露楠
2007/05/12 08:15
ヒディさん。
おはようございます!
返事が遅くなり、すみません!
>憎い
だなんて、恐縮です(^^;)。
自分で買った初めてのオーティスのアルバムだったもので(^^;)。
2001年のカッコよさは、本当に忘れられませんねえ(^^)!
波野井露楠
2007/05/12 08:17
Okadaさん。
おはようございます!
返事が遅くなり、すみません!
Okadaさんが観たオーティスはハズレだったのですか…?
うーん。残念でしたね(><)。
オーティス、本当に今はどうしているのでしょうか。
とても気になりますね。
完全復活して、是非また来日…
いや来日が無理でもアルバムなどで元気な演奏を聴かせてほしいですね(^^)!


波野井露楠
2007/05/12 08:21

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