波野井露楠の徒然日記 〜ROCK&BOOK〜

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zoom RSS 「二人のレフティが私を救う」 アルバート・キング&オーティス・ラッシュ/ドア・トゥ・ドア

<<   作成日時 : 2007/08/26 20:48   >>

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 ひとつずつ自分自身の不安をクリアしながら毎日を過ごしている私ですが、まだまだ全てをクリアという訳にはいっていません(TT;)。
 そんな訳で、今日もブルースに救いを求めてしまっています。

 それで…、今日聴いているのは「ドア・トゥ・ドア」。偉大なる二人のレフティ、アルバート・キングとオーティス・ラッシュのカップリング盤です。

 ふつう、アルバート・キングと言えばスタックス時代、オーティス・ラッシュと言えばコブラ時代を思い浮かべる人が多いと思うのですが、本作は、そのどちらでもなく二人がチェスに残した音源を収録したなかなかマニアックな1枚となっています(^^)。

 ちなみに、アルバート・キングの方は、スタックスに入る以前の録音をチェスが買い取ったもので、1953年のパロットと1961年のボビンでの録音の2種類が収められています。
 この二つの録音は、それぞれに特徴があって、1953年の録音は、まだアルバート・キングのあのエレキギターによるスクイーズなスタイルを確立する以前のもので、ジョン・ブリム達と一緒にバリバリの渋激シカゴブルースを聴かせてくれているのが興味深いです。それに対して1961の録音は、アルバート節炸裂(^^)!ホーンセクションをバックにのびのびとギターを弾きまくり、そして歌いまくっています(^^)!聴いていて、演奏しているアルバート・キング達がすごく楽しそうです!

 一方、オーティス・ラッシュの方は、コブラ倒産後の録音で、ギター職人マット・マーフィーと共に、いつも以上に粘っこくまったりとした演奏を聴かせてくれています(^^;)。
 コブラ時代のお馴染みの曲もあるのですが、リズムを通常よりもさらにまったり調にアレンジしてあったり(「オール・ユア・ラヴ」なんかは原曲よりテンポアップしているのですが、それなのになぜかまっかり。笑)、ファルセットで歌ったりしています。
 「こういうのは苦手。やっぱりコブラがいい!」という人もいるかも知れませんが、私は結構楽しめました(^^)。特に、13曲目の「ソー・メニ・ローズ」の演奏は迫力満点で、多くの人が「この1曲のために、このアルバムを買っても損はしない」と言っている程です!深みのあるボーカルと時に鋭く時にねっとり絡みつくようなギター。ギターソロは決して長くないのですが、その短いソロの中にラッシュの魂が凝縮されているという感じです!マット・マーフィーに支えられて、ボーカルもギターも実にのびのびとビブラートしまくっています(^^)!


 いやいや…。ホント、毎日が、はっきりとした不安や漠然とした不安など、様々な不安に絡みつかれて胸がキュンキュンしている私なのですが(今回の胸キュンは、嫌な胸キュンです。苦笑)、こういうブルースを聴くと心が癒されていきます。
 うーん。幸せなひととき…。

 あ!でも、いけない、いけない!
 今は音楽を聴いて幸せを味わってばかりという訳にはいけないのでした(汗)。集中して考えなくてはいけないこともあるし、研究も進めなきゃ(大汗)!!
 で、でも、やっぱり、音楽は私のエネルギー!たまには音楽鑑賞をして、今日みたいにブルースに救いを求めてもいいですよね(^^;)!!

 
 それでは、最後に、アルバートとラッシュの演奏のパーソネルを紹介して今日は終わりにしたいと思います。

●アルバート・キング 1953年
(2,10,12)
Albert King - vocal,guitar
Johnny James - piano
John Brim - guitar
Willie Dixon - bass
Odie Payne - drums

●アルバート・キング 1961年
(1,4,6,11,14)
Albert King - vocal,guitar
Wibur Thompson - trumpet
Hal White - tenor sax
Freddie Robinette - baritone sax
Sam Wallace - piano
Lee Otis - electric bass
Theodus Morgan - drums

●オーティス・ラッシュ 1960年
(3,5,7,8,9,13)
Otis Rush - vocal,guitar
Bob Neely - tenor sax
Lafayette Leake - piano
Matt Murphy - guitar
Willie Dixon - bass
Odie Payne - drums

試聴はこちら

<BLUES>
アルバート・キング&オーティス・ラッシュ/ドア・トゥ・ドア (1969)
1. サーチン・フォー・ア・ウーマン
2. バッド・ラック
3. ソー・クロース
4. ハウリン・フォー・マイ・ダーリン
5. アイ・キャント・ストップ
6. ウォント・ビー・ハンギン・アラウンド
7. アイム・サティスファイド
8. オール・ユア・ラヴ
9. ユー・ノウ・マイ・ラヴ
10. メリー・ウェイ
11. ワイルド・ウィメン
12. マーダー
13. ソー・メニ・ローズ
14. カリフォルニア
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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
でましたね!ドア・トゥ・ドア。どうしても『ソー・メニー・ローズ』のために、他の曲がかすんでしまうんですが、ちゃんと向き合って聴いて、ぼくも記事にしますよ。
ヒディ
URL
2007/08/29 20:43
いろいろな事が起きているようですね。いつだったか記事にしたかもしれませんが、確か司馬遼太郎の梟の城で、「窮地に陥った時は笑うと良い」みたいな事が書いてありました。その瞬間心に余裕が出来、新たに行動を起こす気力が生まれる・・・だったかどうかなんかそんな感じ。

明けない夜は無いとも申します。頑張りましょう。

icerocket
2007/08/30 21:00
ヒディさん。
こんばんはあ(^^)。
いやあ、本当に「ソー・メニー・ローズ」は名演ですよね!!
このアルバムでのオーティス・ラッシュのその他の演奏は賛否両論ですが、この演奏だけはもう言うことなしです(^^)!!
今回はヒディさんにスイッチを押してもらって、これを聴きました。ありがとうございました(^^)。
波野井露楠
2007/09/02 19:32
icerocketさん。
こんばんはあ(^^)。
仰る通り!笑顔の力は絶大ですね!
普段は同様のことを子どもたちに繰り返し言っている私ですが、自分のこととなるとどうも…(苦笑)。
でも、それではいけませんよね(^^;)!
辛いときこそ笑顔を!顔で笑って心で泣いて!笑う門には福来たる!
頑張ります(^^)。
温かいコメント、ありがとうございます!!
波野井露楠
2007/09/02 19:36

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