波野井露楠の徒然日記 〜ROCK&BOOK〜

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zoom RSS 「ストーンズから学んだブルース魂」 AEROSMITH/HONKIN’ ON THE BOBO

<<   作成日時 : 2007/10/11 18:34   >>

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 ただ今、検証授業の真っ最中。
 しかし、今日は授業に関係している子どもたちは箱根へ修学旅行なので、私は大学の講義に集中して一日を過ごしました(家に帰ってからは、なぜか疲れがどっと出てしまい、ちょっとダウンしてしまいました。汗)。

 今、私が授業している子どもたちは去年の教え子達で、みなとってもかわいい子たちばかり!先日も、私を捕まえて、「波野井先生は修学旅行来ないの?」「校長先生に頼んで行かせてもらいなよ!だめなの?」と質問攻め(笑)。担任の先生も、「ぜひ来てくださいよ!箱根旧街道を子どもたちと逆の方から飛脚の格好をして歩いてきてください!みんな絶対に大喜びしますから!笑」と話を合わせてくれるし…。
 本当に、いい学校なんです(^^)。

 そんな訳で、私は今、そろそろみんな箱根で夕食の真っ最中かなあ…なんて考えていたところなのです(^^)。

 で、そんなことを考えながら、私の後ろで流れているのが、エアロスミスの最新オリジナルアルバム(って、リリースは2004年なのですが!笑)「HONKIN’ ON THE BOBO」!

 箱根とはまったく関係がありませんが、ブルージーなロックが心地よく、「こんなのを聴きながら箱根旧街道を歩いたら気持ちいいだろうなあ」と思わせてくれるアルバムです(←我ながら無理矢理!苦笑)。

 
 以前、エアロのメンバー(確か、ジョー・ペリーだったような)が、「自分たちは初めからオリジナル・ブルースを聴いていたわけではなく、ストーンズやヤードバーズなんかのブルースを通してオリジナルなブルースを知ったんだ」…ということを雑誌で語っていました。
 エアロスミスのメンバー達は、ストーンズやヤードバーズがブルースを「自分たち流」に解釈して演奏していたのを、きっと「カッコいいなあ!!」と感動しながら聴いていたのでしょう(←私の想像です。笑)!
 そして、ついに彼らは、そのストーンズやヤードバーズたちと同じように、ブルースを「エアロ流」に解釈して、こんなにパワフルなアルバムを作り上げてしまったのです!!


 1曲目の「Road Runner」は、ご存知ボ・ディドリーのヒット曲。これはプリティ・シングス風に演奏!
 2曲目の「Shame, Shame, Shame」は、スマイリー・ルイスのヒット曲。オリジナルで前面に出ていたピアノとホーンを排し、完全なギター中心のR&Rへと進化!
 3曲目のサニー・ボーイ・ウィリアムソンUの「Eyesight To The Blind」もカッコよくアレンジ。
 4曲目のビッグ・ジョー・ウィリアムズの「Baby, Please Don't Go」は、マディ・バージョンではなく、ゼムのバージョンを更に激しくした感じ!!
 5曲目は、アレサ・フランクリンの「Never Loved A Man」の替え歌(?笑)。でも、これがまたスティーブン・タイラーの声に合っていて素敵な仕上がり(^^)!
 6曲目は、ミシシッピ・フレッド・マクダウェルの「Back Back Train」。ジョー・ペリーがボーカルで健闘し、さらに女性コーラスが加わり、まるでストーンズのミック・ジャガーとリサ・フィッシャーのような迫力!
 そして、本作の目玉が7曲目の「You Gotta Move」!!これはストーンズもカバーした、6曲目と同じくミシシッピ・フレッド・マクダウェルの曲。しかし、エアロはここでとんでもないアレンジをしてくれた(^^)!なんと、この曲をボ・ディドリーのようなジャングル・ビートの曲にしてしまったのだ!これは、まさにストーンズがバディ・ホリーの「ノット・フェイド・アウェイ」をボ・ディドリー風にアレンジしたのと同じ手法!あまりのストーンズへのリスペクトぶりとアレンジのカッコよさに、私は「やってくれる!!」と思わず唸ってしまったほどだ(笑)。
 その他…8曲目の本作唯一のエアロ・オリジナル「The Grind」もいい味を出しているし、オリジナルより明るい感じに仕上がった9曲目・マディの「I'm Ready」(ストーンズがお気に入りだったウィリー・ディクソンの曲をカバーするあたりも、またニヤリとさせられる!)もカッコいいし、10曲目のリトル・ウォルターの「Temperature」と11曲目のフリートウッド・マックの「Stop Messin' Around」は原曲に近いアレンジが気持ちいい!
 そして、ラストでまたミシシッピ・フレッド・マクダウェルの曲が登場し、豪華な女性コーラスの多重録音で幕を閉じる…。


 ストーンズなどの60年代ブリティッシュバンドから学んだブルースを、5人のメンバーが本当に楽しそうに演奏している本作!
 もろブルースではなく、エアロ流にアレンジしてあるのが実にいい!

 もしかしたら、「ストーンズへの恩返し」…なんていうのは、私の考えすぎでしょうか(笑)。

 とにかく、カッコいいアルバムです!
 ハード・ロックが好きな人もブルースが好きな人もどちらも楽しめる快作です(^^)!


 …箱根の夕食はおいしかったのかなあ?(おいしいかったに決まっているでしょうが…笑)
 


試聴はこちら

<ROCK>
AEROSMITH/HONKIN’ ON THE BOBO (2004)
1. Road Runner
2. Shame, Shame, Shame
3. Eyesight To The Blind
4. Baby, Please Don't Go
5. Never Loved A Girl
6. Back Back Train
7. You Gotta Move
8. The Grind
9. I'm Ready
10. Temperature
11. Stop Messin' Around
12. Jesus Is On The Mainline
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コメント(10件)

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エアロは真剣に聴いたことありませんが、「ロード・ランナー」「ユー・ガッタ・ムーヴ」など 良さげな曲が
ならんでますね。ダンナが帰ってきたのでイヤでもブルースを聴く回数は増えます。無関心なフリしてよっと。
まり
2007/10/11 20:24
まりさん。
こんばんは(^^)。
完璧なブルースではないのですが、エアロ流ブルースと言うかブルースロックと言うか。
まあ、はっきり言ってエアロの音なのですが(笑)、そこがまた彼ららしくていいんです(^^)。
よかったら聴いてみてください。
YouTube映像が見つからず…残念!
波野井露楠
2007/10/11 21:30
このアルバムは聴いていて、単純に気持ちいいですね。ブルースのカバーと言ってもエアロ流っていうのが良いです。変にブルースの枠に収まろうとすると失敗したかもしれませんね。明日の目覚ましミュージックは『Honkin' On Bobo』に決まりです。
Okada
URL
2007/10/12 00:01
こんばんは〜。
このアルバムはBluesの逆輸入な感じだった初期のAerosmithらしさがあって、産業化した以降もかっこよかったですが、やっと戻ってきてくれたと素直に思えました。この流れで新作を作ってほしい!と思ってたんですが、どうもそうはいかず相変わらず外部ライターを導入した作品になるそうですね・・・。

それからいまさらなんですが、よかったらリンクさせていただいても構いませんか?
zep
URL
2007/10/12 01:33
相変わらず色々書いてるね〜!凄い(笑)ライブあるので是非来てください!
kota
2007/10/12 03:08
Okadaさん。
こんにちは(^^)。
エアロはやっぱりエアロでしたね(笑)!
でも、おっしゃるとおり、それが正解!!
気持ちのいいアルバムです(^^)。
これを目覚ましにしたら、きっと体がはね跳びますね(笑)。
波野井露楠
2007/10/13 12:29
zepさん。
こんにちは(^^)。
本作唯一のオリジナル「The Grind」も外部ライターが関わってますものね…。
やはり、産業化前の「渋カッコいい」エアロの魅力は何にも代え難いものがありますよね!
うーん。
新作はどういう風になるのでしょうね(^^;)。

それから、リンクですが、もちろんOKです!
こちらこそよろしくお願いします(^^)!!
波野井露楠
2007/10/13 12:35
kota!
久しぶり!前回のライブは行けなくてごめん!
今度は初の地元ライブなんだね(^^)。
楽しみにしてるよ!
(ブログ、いつも読んでるよ〜)
波野井露楠
2007/10/13 12:51
こんばんはー!
このアルバム、まるでオリジナルのようでした。あの独特の歌い方でそう聞こえてしまうんでしょうか。
私も久し振りに聞こうかな。おまけのハーモニカ、メッキが剥げてたらちょっとショック。ドキドキしながらCDを手にしたいと思います。
lemoned
2007/10/14 23:42
lemonedさん!
こんばんは(^^)。
スティーヴンとジョーのコンビは最高ですね!ミックとキースももちろんカッコいいですが、スティーヴンとジョーのような年のとり方も素敵ですよね!
ずーっと、エアロはエアロのままでいくんでしょうねえ(^^)!
ところで、ハーモニカ付きのCDをお持ちなんですか?メッキは大丈夫でしたか(^^;)?
宝物ですね!!!
波野井露楠
2007/10/15 21:31

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