波野井露楠の徒然日記 〜ROCK&BOOK〜

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zoom RSS 「これを聴きながら京都を歩いた(2)」 村八分/ライブ 

<<   作成日時 : 2007/12/08 09:40   >>

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 さて、前回に続き、京都のお話第2弾です。
 私が、「京都に行ったら、京都の街を歩きながら絶対に聴きたい!」と思っていたアルバムの2枚目は、この村八分の「ライブ」です!

 本当はこのライブが行われた京都大学の西部講堂の前で聴きたかったのですが、西部講堂を見に行くだけの時間的なゆとりがなかったので、今回は「ここをもうちょっと歩いていくと京都大学があるんだなあ」という場所を歩きながらこの「ライブ」を聴きました(^^;)。
 伝説の西部講堂は見ることができませんでしたが、それでも京都の空気を吸いながら村八分を聴けただけで、私はとっても満足しました(^^;)。

 村八分…今でこそ、数種類の音源が出ていますが、私が彼らを知った時には、この「ライブ」しか手に入りませんでした。しかも、アルバムにはライナーがないのはもちろん、メンバーの名前もなければ、このライブがどういうライブなのかの記述もなく、さらにはジャケットの写真を見ても亡霊のような人物が写っているだけなので(^^;)、私の頭の中では村八分というバンドのなんとも言えない神がかり的な畏怖にも似たイメージが固まっていきました。

 だいたい、このアルバムはのっけから、「うるせー!文句があるならここくれば?」なんて、客を恫喝する場面(しかもオネエっぽい!汗)から始まるのですから、初めてこれを聴いたとき少年だった私は、かなりびびったものでした(笑)。
 でも、そのストーンズ的なんて言葉では簡単に片付けられない彼らのブルージーで、ダークで、破壊的で、気だるいサウンドは、あっという間に私をその虜にしてしまいました。
 今聴いても、聴くたびに背中に戦慄が走ります(大袈裟ではなく。汗)。
 チャー坊の所謂「うまい」というボーカルではなく、鬼気迫る喉からふりしぼって声を出すボーカル・スタイルと、ストーンズ的でありながら本家ストーンズよりももっともっと「ぶっとい音」で聴く者を揺さぶってくる山口冨士夫のギターは、最高にスリリング!

 村八分は、以前私が「ストーンズ&フェイシズな奴ら」という記事を4つほど書いたことがあるのですが、その時に、恐れ多くてどうしてもそのタイトルでは記事を書けなかったバンドです(^^;)。村八分を聴いていると、なぜか自分が強い人間になったような錯覚に陥ってしまう私(笑)。(ヤクザ映画を見た後、みんな自分が高倉健になったように気が大きくなってしまうのと同じです。笑)

 今日は、これから大学の学会に参加してきます。
 電車の中ではこの村八分「ライブ」を聴きながら、気合いを入れていきたいと思います(笑)。

試聴はこちら(でも、オリジナル盤1曲目の「あッ!!」は入っていません。歌詞が過激すぎるというのが理由だそうです…)

<J−ROCK・POP>
村八分/ライブ (1973)
1. あッ!!
2. 夢うつつ
3 .どうしようかな
4. あくびして
5 .鼻からちょうちん
6 .みずたまり
7 .のうみそ半分
8. 馬の骨
9. ねたのよい
10. ぐにゃぐにゃ
11. のびてブギ
12. んッ!!
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タイトル (本文) ブログ名/日時
村八分
ストーンズよりも悪辣な存在を放っていた ...続きを見る
朱音
2007/12/09 07:50

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
西部講堂はバーバラ・リンをみたところで 寒かった印象があります。
村八分は名前は聞いたことはありますが よく知りません。試聴した限りでは パンクのような 音がソリッドで 負のエネルギーが爆発しそうな感じがしました。
70年代にあって この音はきっと 異質なんでしょうね。
まり
2007/12/08 19:37
このライブはホント凄い!一瞬とは言え、同じ日本にこんなバンドがいたこと自体、奇跡♪富士夫のGと来たら、骨の髄まで響くような位ですね!鮎川をして天性のロッキンローラーと言わしめただけの事あります!
リュウ
2007/12/09 00:00
>村八分を聴いていると、なぜか自分が強い人間になったような錯覚に陥ってしまう私<
いえ、いえ先生だけではありません。元気がでます。
ストーンズ的、パンク的、グランジ的にも思えるバンドです。
美しい〜!
朱音
2007/12/09 07:48
初めてのカキコだか、2回目かどちらかわかりませんが、いずれにしてもときどきお邪魔しています。
生徒さんに関する文章にも、和ませていただいています。

昔、京都会館の周りを歩いているとき、やたらにこわそうな面々がそのへんにいっぱいいて、「何やろ?」、「今日は村八分のコンサートやがな!」てなことで、ああ、こんな感じのバンドかいな、と思いました。
その後隣のクラスのメムがこの西部講堂のライブいって来たそうで、よーやるわ感じてました。

昨年たまたま村八分のボックスセットを入手する機会があり、それ以降の半年は通勤の行き帰りに聴いていて、毎日心を叩かれていました。
tapara
2007/12/09 17:14
まりさん!
こんばんは。
バーバラ・リン!西部講堂だったのですねえ!(いまだに、彼女のアルバムをゲットできずにいます。涙)
ところで、「試聴した限りでは パンクのような 音がソリッドで 負のエネルギーが爆発しそうな感じ」とは、さすがまりさん!!
チャーが初めてピストルズを聴いたとき、「なにこれ?村八分じゃん」と言ったのは、知る人の中では有名な話なのだそうです!(私としては、パンクとはまた違った印象も受けるのですが(^^)。)
もう、完全にいっちゃってるバンドです!まりさんにも気に入ってもらえると思います!ぜひ、今度聴いてみてください(^^)。
波野井露楠
2007/12/11 22:03
リュウさん!
こんばんは。
本当に仰る通り(^^)!!!
こんなバンドが日本にいたなんて、まさに奇跡!日本の誇りですよね!
ああ、もう叶わぬことですが、一度生のチャー坊の歌を聴いてみたかったです…。
(でも、こわいですが。完全にすり込まれています
。苦笑)
波野井露楠
2007/12/11 22:08
朱音さん!
こんばんは。
朱音さん村八分で元気がでるタイプの人なのですね!一緒だあ!!なんか嬉しいです(^^)。
それにしても、あの迫力!!
凄すぎます!!そして、もちろん美しすぎ!!
波野井露楠
2007/12/11 22:11
taparaさん!
はじめまして(^^)。
村八分をリアルタイムで経験されたのですねえ!
同じ時代を過ごせていらっしゃったなんて、とっても羨ましいです。
でも、村八分本人たちも、村八分のライブに顔を出す人たちも、きっとみんな強面だったのでしょうねえ(汗)!
ちょっと怖そうですが、それでも一度彼らのステージを生で見ることができていたら、滅茶苦茶幸せだったのですが…。
しかし、70年代前半と言えば、私はまだ赤ん坊。
そんな若輩者な私は、これからもアルバムを通して村八分のカッコよさに震えながら生きていこうと思います(^^;)!
これからも、どうぞよろしくお願いいたします!!
波野井露楠
2007/12/11 22:17

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