波野井露楠の徒然日記 〜ROCK&BOOK〜

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zoom RSS 「子どもたち!保護者の皆さん!地域の皆さん!先生方!さようなら!」 レミオロメン/3月9日

<<   作成日時 : 2008/03/29 23:59   >>

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 前回の記事でも少しだけ触れたのですが、人事異動により4年間お世話になった現在の学校を転出することになりました。

 その4年間のうち、最後の1年間は大学に通いながらの1年間でしたので、学級担任をしたのは3年間でした。ですから、私の中では「もう異動か…(前任校には7年いましたので)」という気持ちがありました。「1年間大学に行ったら、そのお礼奉公として次の年度は異動対象になる」という暗黙のルールのようなものがあることも知っていたので、半分は覚悟していたことだったのですが。

 しかし、半分は覚悟していたとは言え…、やはり、別れはつらいもの…。

 離任式(辞校式)のあった昨日は、朝から晩まで涙涙の一日になってしまいました。

 まず、朝、学校に着いたときに、教え子3人とそのお母さんの姿を見た途端に涙がじわ〜。車から降りるまでに数秒を要してしまいましたし(^^;)、職員室に入って先生方の前で転出の挨拶をする時も思わず、じわ〜(^^;)。
 そして、その後、式まで時間があるので待っていたら、なんと中学生になっている教え子たちが(自分たちの中学校の離任式もあるのに!)手紙を届けに来てくれ、そこで、まだまだ朝なのに(式が始まっていないのに)大泣きしてしました。(教え子の女の子の一人に、「もう、先生〜!泣かないでよ〜。まだまだ式はこれからでしょ!」と母親が子どもをなだめるように言われてしまいました。笑。そう言えば、2年前に私がその子たちの担任を終える最後の日に思わず涙した時も、その子は同じように私を慰めてくれたものでした(^^;)。)

 そんなことをしているうちに、式の開始の時間になり、体育館へ。すると、そこにも中学生の顔と大勢のお母さん方の顔が!3年間のうち2回担任をした6年生(今年度の卒業生)たちも神妙な顔つきで整列しているし…もう、そんな光景を見たら、また胸がいっぱいになってしまいました。

 それで、子どもたちは実は、後で聞いたところ、私の異動を予想していたということで、比較的冷静だったのですが、お別れに来てくださったお母さん方がみんな泣いてくれていて、それを見てまた私もボロボロ泣いてしまいました。

 子どもたちやお母さん方から花束や記念品と一緒にいただいたたくさんの手紙にも感激してしまいましたし、朝来られなかった子も含め、私が以前教えた中学生たちが昼に全員で会いに来てくれたことや(残念ながらその時、私は校外に出てしまっていたのですが。涙。でも、午後にまた何人かの中学生たちが集まってくれて、その子たちとは1時間ほど話をすることができました)、夜の送別会で先生方がたくさんの思い出話をしながら一緒に涙を流してくれたことにも感激!
 子どもたちに恵まれ、PTAに恵まれ、地域に恵まれ、同僚に恵まれ…つくづく、幸せな4年間でした。


 それで、そんな感謝の気持ちをこめて、離任式の最後に転出職員全員で、会場の子どもたちやお母さん方、職員の皆さんに向けて歌ったのが、日本のロック・バンド、レミオロメンの「3月9日」という歌。
 たまたま、先日人の車に乗っていたら流れていた曲で、「歌詞とメロディが、名残惜しい今回の別れにぴったりだ」と思い、自分以外の転出する先生方にも声を掛け、「サプライズ」のような形で、歌うことにしたのです。
 もともと、バンドのメンバーが共通の友人の結婚式のために作った歌だそうですが、今は若者の間では卒業ソングとして定番の歌なのだそうです。

 計画が決まってから本番までが2日間しかなかったので、こっそり放課後集まって練習したり、それぞれが家や車の中でCDを聴きまくったりして、全員必死になって覚えて歌いました(^^;)。私も自分から言い出した手前、歌とギターの練習を頑張って本番に臨みました。
 聞くところによると、「マイクの調子が悪く、ぶーんって音がずっとしていた」ということなのですが、心をこめて歌いました。

 レミオロメンというバンドのことはこれまでよく知らなかったのですが、この「3月9日」という歌は、私の中で特別な歌となりました。


  3月9日

  流れる季節の真ん中で
  ふと日の長さを感じます
  せわしく過ぎる日々の中に
  私とあなたで夢を描く

  3月の風に想いをのせて
  桜のつぼみは春へとつづきます

  溢れ出す光の粒が
  少しずつ朝を暖めます
  大きなあくびをした後に
  少し照れてるあなたの横で

  新たな世界の入り口に立ち
  気づいたことは1人じゃないってこと

  瞳を閉じれば あなたが
  まぶたのうらに いることで
  どれほど強くなれたでしょう
  あなたにとって私も そうでありたい

  砂ぼこり運ぶ つむじ風
  洗濯物に 絡まりますが
  昼前の空の白い月は
  何だかきれいで 見とれました

  上手くはいかぬこともあるけれど
  天を仰げば それさえ小さくて

  青い空は凛と澄んで
  羊雲は静かに揺れる
  花咲くを待つ喜びを
  分かち合えるのであれば それは幸せ

  この先も 隣で そっと微笑んで

  瞳を閉じれば あなたが
  まぶたのうらに いることで
  どれほど強くなれたでしょう
  あなたにとって私も そうでありたい

「3月9日」PV(映画仕立てになっています)

「3月9日」ライヴ映像(日比谷野音)

<J−ROCK・POP>
レミオロメン/3月9日 (2004)
1. 3月9日
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コメント(16件)

内 容 ニックネーム/日時
波野井さん、

春は別れと出逢いの季節ですね。
寂しさにうつむき、新たなる希望に顔を上げると、咲き誇りやがて散る桜花の美しさが、心の中で甘く切ない思いと共に心地よく重なり合います。

・・・ここ近年は花粉症のくしゃみと目のかゆみが邪魔をしますが。

この曲、素敵ですね。思わずうるっと来ます。
レミオロメン、いいバンドですね。私もとても好きです。

波野井さんと、教え子さん達の前途に幸あれ!!
lizard
URL
2008/03/30 11:20
愛着のある学校を去るのは、なんとも寂しいですね。
たくさんの人達に見送られて心暖まりました。
出逢いと別れは生きている限りつきものですが
思い出は永遠に残りますね。
この歌素敵でした♪
まり
2008/03/30 23:23
波野井先生、四年間ありがとうございましたm(__)m
波野井先生のおかげで、sevenも私も、楽しい小学校生活が過ごせました♪
新しい学校でも、今のままの波野井先生でいてくださいね(^^)
本当に本当にありがとうございました(T_T)
次に会える時は、私もsevenも、笑顔で会えるように頑張りますp(^-^)q
clover
2008/04/01 15:23
lizardさん!!
こんばんは。
心温まるコメント、本当にありがとうございます!
うれしくて、また感激してしまいました(><)。
前任校は桜で有名な学校だったんです。
すっかりお花見もばっちりの季節になりました。
桜と青空を見ると、まだ前任校のことを思い出してしまいます(^^;)。
しかし、今日から新しい学校に着任!!
頑張らねば!!という気持ちにもなっています。みなさんの温かいお気持ちを胸に、しっかりと頑張っていきたいと思います!!
波野井露楠
2008/04/01 20:15
まりさん!!
こんばんは。
そうですね、生きていたら出会いと別れはつきものですね。特に、教員をしていたら、それは毎年必ずやってくるもの!!
だからこそ、教員は1年勝負!!毎年、寂しさと同時に大きな感動ももらえるのですね。
桜も満開です!気持ちも新たに頑張らねばなりません。
頑張ります(^^)!!!
波野井露楠
2008/04/01 20:18
cloverさん!!
こんばんは。
私の方こそ、cloverさんやsevenちゃんにパワーをもらいながら頑張れた4年間でしたよ!!
本当に幸せな4年間でした。
それだけに、新しい学校での生活は不安がいっぱいですが、どこへ行っても結局私は「俺流」でやるしかない人間なのだと思うので、和を大切にしながらも自分を出せるところは出して頑張っていきたいと思います。
最後の日はあまりお話ができませんでしたね。
また、絶対集まって楽しくやりましょうね!
お互い頑張りましょう!!
sevenちゃんにもよろしく!!!!!
波野井露楠
2008/04/01 20:26
おはようございます。
お別れはいつも辛いですね〜でも波野井さんは
たくさんの出会いができて
大変なお仕事ですが嬉しくもありますでしょ〜
出会い・・・これこそが一番宝物ですね。
別れはむしろ出会えたことの歓びに変わりますね。
私も仕事が変わって、大変な春になりました。
素晴らしい詩をありがとうございます。
evergreen
2008/04/02 07:16
春は転勤など別れの場面が多くありますが、感受性豊かな波野井さんにとって別れの悲しみは相当なものだったのでしょうね。楽しい思い出をたくさん詰めて新しい職場に赴任して下さい。
新しい職場でもすぐに新しい「ロック化計画」を実践するのでは? 期待しています。
ひぐらし
URL
2008/04/02 21:05
こちらでは、大学から戻るとお礼奉公はその学校で!って感じなんですけど、地域によって違いますね。
寂しいですが、波野井先生を待っている子ども達は、他の学校にもたくさん!
次の職場でもがんばってくださいね。
まずは、歌(ロック)をうたってぇ・・・!!!
Rosebud RIE
2008/04/04 03:13
エヴァさん!!
おはようございます。
教師という職業は本当に別れが多くて…。
でも、それは出会いが多いということでもありますね!
4月1日に新しい職場で新しい先生方との出会いがありました。月曜日には新しい子どもたちとの出会いが待っています!
まさに毎年宝物が増えているんですよね!
頑張りたいと思います(^^)。
エヴァさんもお仕事が変わられたということで、何かと忙しいと思いますが、お体に気をつけてくださいね〜!
波野井露楠
2008/04/05 08:31
ひぐらしさん!!
おはようございます。
そうですね!
職場ロック化計画、また頑張らないといけませんね(笑)。
でも、小心者の私は、まだ様子をうかがっているところです(笑)。まだこれから地域の方との信頼関係を築いていくという段階なので、車に貼ってあったベロやドクロのステッカーは今は外しています(弱いですか?苦笑)。
でも、昨日は思い切って、仕事着としてストーンズのジャージを着てみました(笑)。
少しずつ焦らず、計画を進めていきますね〜(笑)。
波野井露楠
2008/04/05 08:37
Rosebud RIEさん!!
おはようございます。
学校のシステムは都道府県や地区によっても違うようですね。
私の地域ではこういうシステムのようなので、とにかく頑張ろうと思っているところです(^^)。
新しい学校でも、たくさん歌(ロック)を歌って頑張ります!
昨日の歓迎会では、カラオケで「魔女っこメグちゃん」を歌って、「オマエ〜!全然ロックじゃないじゃのかよ〜!」と先輩に怒られましたが(笑)。
波野井露楠
2008/04/05 08:45
3月9日・・・1リットルの涙の挿入歌でしたよね。CDをかりてきいていました。私も気に入っていました。
もっとはやくブログを見ればよかったなあと思いつつ
波野井先生の泣き顔を想像してしまいました。ごめんなさい・・・

涙なみだの感動の辞校式でしたね。
そして、1年間の研修ごくろうさまでした。
先生のいらした学校は本当にすばらしい人たちばかりですから、さよならをするのはとてもつらいことです。
私も今だに帰りたくなります。
でもまた、新しい出会いもあるのですから・・・
研修してきたことを生かして、更に活躍してください。
はーもにか
2008/04/06 19:54
はーもにかさん!!
こんばんは。
温かいメッセージありがとうございます!
本当につらい別れでしたが、
それも教師のさだめ(><)。
前向きに捉え頑張っています!!
「1リットルの涙」…私はドラマを見たことがないのですが、昨年度末、市内の中学校で原作者の方を呼んでのい講演会があったそうです。すごく感動的だったそうです。
「3月9日」も心に沁みますね。
波野井露楠
2008/04/07 21:19
19日は風邪をひいて欠席してしまい、申し訳ありませんでした。最後だったのにとても心残りです。
でも、今まで同様ブログを楽しみにしています!!
職場ロック化、波野井先生なら計画進行間違いなしですね。
Wが家宝
2008/04/24 00:43
Wが家宝さん
こんばんは。
風邪だったんですね(汗)!
お会いできず、残念でした(><)!
でも、ご主人様と少しでしたが、お話ができたので、よかったです(^^)。
本当に、ご夫婦そろって大変お世話になりました!このご恩は一生忘れません(><)!
子どもたちにも保護者の皆さんにも恵まれ、幸せな4年間でした!新任地でも、頑張ります!!
どうぞお元気で(><)!!
Mちゃんにもよろしく伝えてください。
波野井露楠
2008/04/27 23:58

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