|
※アルバムの感想を追加しました。 行ってきました。 昭和女子大人見記念講堂。 ジャクソン・ブラウン、東京公演の第1日目です。 人見記念講堂は初めての場所だったので、不安でしたが、首都高の三軒茶屋の出入り口のすぐそばだったので、比較的スムーズに到着することができました(^^)。 余裕を持って、席に着き、開演を待った私。フーの時よりも、さらに観客の年齢層が高いのと、皆さんが落ち着いた雰囲気なのとで、こちらも妙にリラックス(^^)。 ほぼ時間通りに公演スタート!! 登場したジャクソン・ブラウンの落ち着いていて、しかし相変わらず爽やかな佇まいに、会場がさらに和みます。 1曲目は「Boulevard」。 それから、2時間以上…ジャクソン・ブラウンの温かいボーカルとギター、キーボード、そして、バック・メンバーの名演奏に会場の全員が酔いしれました。(特に女性二人のコーラスは、ハーモニー、声量、表現力…どれをとっても素晴らしく、本当に感動しました!!) 途中休憩を挟んでの2部構成という、クラシックのコンサートのような展開で、観客は最後の方までほぼ全員座りっぱなしでしたが、そういった落ち着いた温かい雰囲気の中で徐々に熱くなっていき、最後に一気に盛り上がるという、実にハートフルなコンサートでした(^^)。 演奏した曲は、実に20曲以上!! 私が個人的に一番期待していた「レイト・フォー・ザ・スカイ」と「テイク・イット・イージー」の2曲は演奏されず、とても残念でしたが、それでも、「プリテンダー」や「孤独なランナー」「I Am a Patriot」なども聴けて、大満足の2時間半でした!!(アンコールの2曲前の「プリテンダー」からお客さんは総立ちとなりました(^^)!本編ラストの「孤独なランナー」、アンコールの「ザ・ロード・アウト」「ステイ」「I Am a Patriot」も、もちろん総立ちでした!) そんな訳で、今日は朝から、昨日のアンコールでの「I Am a Patriot」を思い出しながら、この「WORLD IN MOTION」を聴いています。(観客のほぼ全員が立ち上がって「アイ・アム・ア・ペ〜イトリオーット(私は愛国者〜)」と歌っていたのが、ある意味衝撃的でした(^^;)!レゲエのゆったりとした曲調とは裏腹に、歌詞はかなり過激ですからね(^^;)…。というか、そこが実にレゲエらしいと言えば、レゲエらしいのですが!) と、ここまで書いたところで時間になってしまいました(汗)。 ちょっと、これから国語の勉強会に出かけなければなりません。アルバムの感想はまた後ほど! いつも、こんな感じですみません(^^;)!! −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− さてさて、記事の続きです。 この1週間、体の具合が芳しくなく、記事の続きのアップがまたまたこんなに遅くなってしまいました。すみません(汗)。 では、アルバムの感想です(^^;)。 実は…このアルバムは…と言うか、この頃のアルバムは…と言うか、1983年の「愛の使者(原題:Lawyers In Love)」以降のアルバムは、昔からのジャクソン・ブラウンのファンの皆さんの間ではあまり評判がよくありません。 それというのも、歌詞の内容がとても政治的だからです(メロディーの弱さということを言う人もいます)。 1980年前後から、反核・反戦・環境保護などの思想に目覚めてしまったジャクソン・ブラウン。 当然、その手の活動に参加することが多くなり(活動の中心になったことも少なくありません)、アルバムの内容も政治色が強まります。 そんな訳ですので、このアルバムの内容もかなり政治的。 ちょっと例を挙げるとこんな感じです(対訳:森田義信氏) 「政府が軍事費に使った 金のことを考えるとき 僕らが必要だと信じて疑わなかった破壊のための武器のことを考えるとき その金でどれだけの人々が飢えから救われるかを考えるとき 君が どうして? と自分に尋ねるまで どれだけの間 君には誰かの叫び声が聞こえるのだろう どれだけの間 君には誰かの死にゆく声が聞こえるのだろう どれだけの間 平和のためのミサイルの話をしているのを 手をこまねいて聞いているのだろう どれだけの間 彼らは 武器が僕らを自由にするなんてことを言ってまわるのだろう そんなことは嘘に決まってる (『ハウ・ロング』より)」 「僕はマンデラを称えるためにここにやってきた この言葉を 彼を囚えている人々へ贈るために 塀の中に彼を抑えておくことはできても この流れまで抑えておくことはできない (『ホエン・ザ・ストーン・ビギンズ・トゥ・リターン』より)」 「俺は共産主義者じゃない 俺は資本主義者じゃない 俺は社会主義者じゃない 俺は帝国主義者じゃない 俺は民主党員じゃない 俺は共和党員じゃない 俺が知っている党はただひとつ 自由だけ 俺は 俺は 俺は 俺は愛国者 自分の国を愛してる この国しか知らないから (『アイ・アム・ア・ペイトリオット』より)」 多くの「ジャクソン・ブラウン」ファンにとって、彼は「永遠の爽やかな青年」であって「永遠に繊細で情緒豊かな心を持ち続ける詩人」なのです。 だから、こういうストレート過ぎる程ストレートに反戦や政治のことを歌う彼のことを「ジャクソン・ブラウン」っぽくないと思うのでしょう。 しかし、ジャクソン・ブラウンという一人の人間の歴史を振り返ってみると、このように反戦や反核、環境のことを歌い始めてから既に25年という年月が経っているのです。 25年もの間、一貫して反戦・反核・環境問題に関する歌を歌い続けるということは、私は、その思想が良いか悪いか、または好きか嫌いかとうことは別として、とてもすごいことだと思います。ジャクソン・ブラウンの誠実さや一途さというものを感じずにはいられません。 私も、本当のことを言うと、80年代に入ってからのジャクソン・ブラウンよりも、「テイク・イット・イージー」をなんのためらいもなく伸び伸び歌っていた初期のジャクソン・ブラウンの方が好きです(←アルバムや曲のことを思うと…という意味です)。しかし、80年代以降の彼の生き方を否定する気にはなれません。 むしろ、レゲエの心地よいリズムに、「ホエン・ザ・ストーン・ビギンズ・トゥ・リターン」や「アイ・アム・ア・ペイトリオット」の政治的な歌詞を乗せて歌うジャクソン・ブラウンは、最近の日和った歌を歌っているレゲエ・シンガーたちよりもずっとカッコよく感じます(レゲエは、もともと革命のための音楽ですからね!)。 このアルバムの中では、曲も歌詞も、この2曲が一番好きな私です(^^)。(ちなみに、「アイ・アム・ア・ペイトリオット」は、ジャクソン・ブラウンの作ではなく、リトル・スティーヴンの作品です。リトル・スティーヴンは、南アフリカのアパルトヘイトに反対するレコード「サン・シティ」を提唱した人です。) ↑「I Am a Patriot/It's Your Thing」スライドショー(2008年10月のアトランタ公演より) <ROCK> JACKSON BROWNE/WORLD IN MOTION (1989) 1. World in Motion 2. Enough of the Night 3. Chasing You into the Light 4. How Long 5. Anything Can Happen 6. When the Stone Begins to Turn 7. Word Justice 8. My Personal Revenge 9. I Am a Patriot 10. Lights and Virtues |
| << 前記事(2008/11/20) | トップへ | 後記事(2008/11/25)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
行ってきたんですね!私は明日出動します。もうこの秋4度目のライブですが・・・ |
ぷくちゃん URL 2008/11/23 16:34 |
ジャクソン・ブラウンは前にアルバムを借りて聴いたのですが、思い出せません(~_~;) |
まり 2008/11/23 17:28 |
あの年齢層の高さは居心地のよい空間を作っていましたよね。(笑) |
fighter-k URL 2008/11/23 17:51 |
ぷくちゃんさん! |
波野井露楠 2008/11/26 19:22 |
まりさん! |
波野井露楠 2008/11/26 19:23 |
fighter-kさん! |
波野井露楠 2008/11/26 19:26 |
はじめまして、BYRDさん、ぶくちゃん、fighter-kさんたちのブログから辿り着きました。今後とも宜しくお願い致します。 |
Backstreets URL 2008/12/22 18:38 |
Backstreetsさん! |
波野井露楠 2008/12/23 23:32 |
| << 前記事(2008/11/20) | トップへ | 後記事(2008/11/25)>> |