波野井露楠の徒然日記 〜ROCK&BOOK〜

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zoom RSS 「求ム!クレイジー・ドクター(涙)!!」 LOUDNESS/DISILLUSION〜撃剣霊化〜

<<   作成日時 : 2008/12/01 23:54   >>

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 高校からの友人でバンド仲間のKさんからメールがきた。
 元レイジーのデイビーこと、現ラウドネスの樋口宗孝氏が亡くなったという…。
 彼が今年の3月から肝臓ガンと闘っていたことは知っていたが、こんなにも早く逝ってしまうとは…。とても、とてもショックです。

 思えば、私のラウドネスとの出会いは中学時代。
 当時はビートルズにはまっていた私。毎月小遣いを貯めてビートルズのアルバムを買っていたのだが、その際にいつも店がおまけでくれる新譜情報掲載のブックレットの1ページに載っていたのがラウドネスの「撃剣霊化」だった。その時はまだ、そのサウンドを聴くまでには至らず、想像すらできないでいたのだが、ラウドネスという日本人のハードロック・バンドがいるということ、「撃剣霊化」というおそらく造語であろうが何だかカッコいいタイトルのアルバムがあるということが、当時中学生だった私の脳にインプットされた。

 そして、高校時代。
 ここで、私はついにラウドネスのサウンドと出会うことになる。
 当時、私の通っていた高校のバンド小僧の間では、今で言うところのジャパメタが大流行だった。その高校で一番上手いと言われていた3年生のバンドがラウドネスをコピーしていて、そのバンドの後継者とされていた2年生のバンドがアースシェイカーのコピーをしていたのだから、1年生の私たちは当然、そういったサウンドに憧れたのである。
 私の組んでいたバンドにはキーボードの友人がいたので、キーボードが生かせるハードロックということで、私たちはアースシェイカーのコピーバンドをしていた(英語が苦手だった私は、当時、洋楽を歌おうと考えたことがほとんどなかった。苦笑)。しかし、私たちを含めて、周りのバンド小僧たちの話題はもっぱらラウドネスだった。
 ギタリストの友人達は皆、高崎のギターソロをコピーし、ベースの友人達は皆、マークンのベースソロをコピーした。そして、ボーカリストは二井原のハイトーンシャウトを目指し、ドラムスは樋口に近づこうとツインペダルを買った(ツインドラムは無理なので。汗)。
 友人の家で、ラウドネスのライヴ・ビデオを見て、熱くなったことも懐かしい。
 「クレイジー・ドクター」のギターソロのアルペジオ・パートを教えてもらい、必至に練習したことも昨日のことのように思い出せる(その部分は、今でも弾くことができる)。
 友達のライヴで「エスパー」を一緒になって絶叫したことも、「アレスの嘆き」の歌詞について語り合ったことも、英語バージョンのカッコよさにワクワクしたことも…みんな青春の大切な思い出だ。

 この歳になって、最近ではジャパメタを聴くことが少なくなった私だが、バンドに目覚めるきっかけを与えてもらったのがジャパメタであり、このラウドネスだった。

 だから…今回の樋口氏の死はとてもショックなのである…。
 清志郎もガンと闘っているが、樋口氏もきっとガンに打ち勝って復活してくれる!と信じていただけに…ショックなのである。


 今日は、本当に久しぶりに「撃剣霊化」のカセット・テープを出してきて聴いている。
 若かりし日のラウドネス。
 日本のハードロックの礎を築いた4人。
 さすが、世界に通用したサウンド!今聴いてもカッコいい。

 しかし、今日だけは、どうしても…元気な樋口氏のドラミングが切なく、「アレスの嘆き」の歌詞が悲しく感じてしまう。  

 樋口さん、今までパワフルなドラムで日本のロックを盛り立ててくれてありがとう!
 どうか、安らかに眠ってください…。


 いつの日か、どんな病気でも治してしまうクレイジー・ドクターが現れてくれないだろうか。アルバムを聴きながら、ふとそんなことも考えてしまう、雨の夜である(涙)。




「クレイジー・ドクター(英語バージョン)」ヨーロッパ・ツアー(1984年)より


「クレイジー・ドクター(日本語バージョン)」デビュー25周年記念ライブ(2006年)より


「アレスの嘆き」東京公演(「LIVE IN TOKYO LIGHTNING STRIKES」1986年)より


「ドラムソロ」渋谷公会堂(「THE END OF CENTURY TOUR '83」1983年)より
(樋口さん…安らかに)


試聴はこちら

<J−ROCK・POP>
LOUDNESS/DISILLUSION〜撃剣霊化〜 (1984)
1. クレイジー・ドクター
2. エスパー
3. バタフライ〈魔性の女〉
4. リヴェレイション〈啓示〉
5. エクスプローダー
6. ドリームファンタジー〈夢・ファンタジー〉
7. ミルキー・ウェイ
8. SATISFACTION GUARANTEED
9. ARES’ LAMENT〈アレスの嘆き〉
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コメント(16件)

内 容 ニックネーム/日時
波野井さん お久しぶりです!
ユキヒロックです。
やはり同世代・・・昨日は新潟周辺の
昔、バンドかじってた仲間内でも、
やはりこのニュースが大きな
話題になりました。
残念です・・・お悔やみ申し上げます。
M.Z.A! M.Z.A!(涙)
yukihi69
URL
2008/12/02 12:34
今朝のニュースで知りました。
オレも高校の頃にハードロックバンドの手伝いをしててラウドネスのコピーもしましたよ!

10年くらい前ですが三茶の居酒屋で働いてたときにおネーチャンと飲みにきてました。
「酒太りしてんなー…。」と思ったんですが…。

残念です。
ケイ
2008/12/02 15:31
私は外国人で一番好きなドラマーはジョン・ボーナムで
日本人で一番好きなドラマーが樋口宗孝でした。
AKIRA TAKASAKIほどではないにしても、
外国のミュージシャンからもMUNETAKA HIGUCHIは
リスペクトされており、ラウドネスのツアーに同行したバンドのドラマーはステージ脇から研究していたとか。
ラウドネスでのプレイももちろん好きですが
B’zの松本孝弘のソロアルバムで叩いているドラムも楽しんでいる感じで最高です。http://www.amazon.co.jp/Rockn-Roll-Standard-ROCK%E2%80%99N-STANDARD/dp/B00005F5B6/ref=cm_cr_pr_product_top
ご冥福をお祈りします。
友人K
URL
2008/12/02 19:19
こんばんは。
おっしゃるとおり、わが校もジャパメタ一色でした。学祭になると、やかましいのなんの。笑
この訃報を聞いて、その当時を思い出しました。
波野井さんの無念さが伝わります。
これほど影響を与えたバンドだったとは。
とても残念ですが、サウンドは永遠です。
たく
2008/12/02 22:27
こんにちわ。
当時を思い出すと、とにかくラウドネスは、ずば抜けて演奏が上手かった記憶があります。
初めてこのアルバムを聴いた時、レイジーの頃しか知らなかった僕は、どう考えても同一人物が演奏してるとは思えなかった記憶があります。
いずれにしても、素晴らしいミュージシャンが亡くなり、残念な思いでいっぱいです。
ご冥福をお祈りします。
土佐のオヤジ
URL
2008/12/03 12:20
知っている人の訃報というのは、悲しいより先に悔しいという思いで一杯になります。

年々「名前だけ知っている」より「聴いていた」とか「見ていた」という人が多くなって、寂しい限りです。
lemoned
2008/12/03 20:49
yukihi69さん。
こんばんは。
若すぎますよね。最近のラウドネスの音はほとんどチェックしてなかったのですが、オリジナル・メンバーで頑張ってるなあと思っていた矢先のことだったので、とても残念です。
メンバーやファンの悲しみ、樋口さん本人の無念さを思うと、やるせなくなります。
波野井露楠
2008/12/05 23:00
ケイさん。
こんばんは。
酒太りですか(^^;)!
でも、他の3人の変わりようはさらに凄いですよね(苦笑)。
ルックス的には一番カッコよかった樋口さん。
まだまだこれからだったと思うと、本当に残念です。
波野井露楠
2008/12/05 23:03
友人Kさん。
こんにちは。
コメント、ありがとう!
モトリー・クルーのトミー・リーが樋口のリハーサルを「ビデオを撮ってもいいか?」と許可を取った上で、ビデオ撮影していたという話は聞いたことがあります。
高校の時にビデオで見たドラム・ソロは衝撃的だったなあ。
凄かったよね!!
波野井露楠
2008/12/06 13:14
たくさん。
こんにちは。
たくさんの学校もそうでしたか(^^;)。
私の場合、影響を受けたというか、誰もが通る道だったという…そんな感じです(^^;)。
もう、ジャパメタか?ボウイか?みたいな(笑)。私は、ボウイは歌謡曲に聞こえてあまり好きになれませんでした(^^;)。
あ、モッズ(日本の)のコピーバンドもいました(笑)。
波野井露楠
2008/12/06 13:31
土佐のオヤジさん。
こんにちは。
レイジーのメンバーはアイドルをやらされているのが嫌で嫌で仕方なかったらしいですね。
レイジーの最後の方のアルバムは、自分たちの意見を押し通して、かなりハードロックな音になったと聞いています。実際のアルバムは未聴ですが(^^;)。
オリジナル・メンバーの4人でまだまだ頑張ってほしかったので、残念です。
波野井露楠
2008/12/06 13:56
lemonedさん。
こんにちは。
本当にそうですね。
知っている人が亡くなるのはショックが大きいです。
長生きしてほしい人、たくさんです…(><)。
波野井露楠
2008/12/06 13:58
樋口さん、亡くなったんですね。
私の出身は近鉄沿線南大阪。そのマイナーな藤井寺から出たヒーローということで、高校時代地元ではラウドネスを聴かない奴はいないくらいのスーパースターでした。もちろん私も聴いていました。妻は小学校の頃レイジーのファンだったそうです。「えっ!デイビーが!」と驚いていました。

goldenblue
URL
2008/12/10 01:13
goldenblueさん。
こんばんは。
樋口さん、地元の方だったんですね。
樋口さんほどの人が地元出身だと、それは本当に地元の誇りですよね。
そのヒーローぶりが、こちらにも伝わります!
まだまだ若いのに…と思うと、本当に残念ですね…。
波野井露楠
2008/12/10 22:00
相変わらずライブによく行かれているようですね。
私も職場の知人と20年ぶりに渋谷公会堂(今は渋谷CCレモンホール)に行ってきました。
LOUDNESSの樋口宗孝追悼ライブというものです。
最後に樋口さんのお父さんが出てきたのにはビックリしました。
エンディングは「天国への階段」をバックに樋口さんの映像が流れていて、泣いている人が多かったです。
二井原さんも全盛期のような声を出していて驚きましたよ(前半飛ばしすぎて後半はバテてましたけど)。
友人K
URL
2009/02/23 21:38
友人Kさん。
こんばんは!
Kちゃんも、スタイルを貫いていますね!!
追悼ライブかあ…。
しんみりしてしまいますね。
これから、ラウドネスはどうなるんだろう。。。
波野井露楠
2009/02/24 22:33

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