波野井露楠の徒然日記 〜ROCK&BOOK〜

アクセスカウンタ

zoom RSS 「続・聴いてみて『あれ?』って思ったアルバム」 エドガー・ウィンター・グループ/恐怖のショック療法

<<   作成日時 : 2009/10/27 23:35   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 3 / コメント 6

 前回、「聴いてみて『あれ?』って思ったアルバム」ということでビリー・アイドルを取り上げてみたんですけど、そういう意味では、同じく「聴いてみて『あれ?』って思った」のがこのアルバム!
 エドガー・ウィンター・グループの「恐怖のショック療法」!

 知っている方は、「おお!あの名盤ね!」って思うかも知れませんが、全く知らない方は、このアルバムタイトルだけを初めて聞いたらどう思われますか(笑)?
 「ショック療法」!
 しかも「恐怖の」ですよ(^^;)!

 私は、実は、若ーい頃、たまたまこのアルバムをレコード屋で見つけ、「おお!なんて衝撃的なタイトルなんだ!」という感じで、「ジャケ買い」ならぬ「タイトル買い」をしてしまった人間なんです(笑)。

 しかも、エドガー・ウィンターと言えば、ジョニー・ウィンターの実弟!
 でもって、このジャケ(カッコいい(>v<)!!!)!
 でもって、でもって、ギターはリック・デリンジャー!

 お店でアルバムを手に取りながら、私の頭の中は、ガンガンにハードなギターサウンドが鳴り響き(想像)、ブルース・フィーリングたっぷりのR&Rショーが展開されたものでした(想像)。

 し、しかし!
 家に帰って、早速実際に聴いてみたところ…。

 まあ、ある意味、衝撃でしたけど(笑)。
 一言で言えば「あれ?」って感じ(^^;)。

 エドガー・ウィンターが、実兄のジョニー・ウィンターのブルース・オンリーな音楽性とは違った、ジャズやR&Bの要素を取り入れた音楽性で勝負していた…なんてことを、当時全く知らなかった私は、勝手に、ゴリゴリのハードロック、はたまたゴリゴリのブルースロックを想像しちゃってたんです(^^;)。

 ですから、疾走感溢れ、なおかつパンチの利いた1曲目の「俺達は野獣だ」を聴いた時は「おお!!来た、来た、来たー!!」という感じだったのですが、2曲目の「イージー・ストリート」のピアノとスローなドラムとボーカル&サックスの思いきりムーディーな雰囲気に「目が点」と言うか「耳が点」(笑)。
 「あれれ?どうしちゃったのかな?」と思いながら、3曲目に期待するも、3曲目は、爽やかで美しいメロディと演奏の「落日のハイウェイ」。そして、続く4曲目はさらに洗練されたお洒落なポップス感が漂う「ミラクル・オブ・ラヴ」。

 この辺りに来て、ようやく「あれ?ハードロックやブルースロックとは違うらしいぞ…」ということに気づくわけです(笑)。

 その後は、「黒人か!?」と思うような本格的なファンキー・ナンバー「ドゥ・ライク・ミー」、私が期待していた「これ!これー!」というアメリカン・ハード・R&R・ナンバーの「ロックンロール・ウーマン」(この辺は、キッスに影響を与えてるかも…)、キーボードが美しいノスタルジックな「待ちわびた誘惑」(この曲もキッスが影響を受けてる感じがします!)、ZEPとアメリカン・ロックが融合したような迫力の「クィーン・オブ・マイ・ドリームズ」、甘くポップでキャッチーな「君を抱きしめて」、軽快でメロウでサイケ時代のビートルズのような匂いも混ざった「リヴァーズ・ライジン」、1曲目の「俺達は野獣だ」と対をなすようでいて…そのサウンドはよりファンキーでより前衛的な「アニマル」と続き、アルバム1枚を聴き終わった頃には、私の頭の中はもう完全にグルグルしてしまっていて、「ひゃあ〜。こりゃあ凄いわい。あはははは〜」という感じになってしまっていたのでした(笑)。


 ははは(^^;)…勝手に、「ハードロックか?」「ブルースロックか?」と決めつけていたので、ひどく痛い目に遭いました(笑)。


 まあ、いい意味での「痛い目」なんですけどね(笑)。

 ですから…もう…2回目以降は、完璧にツボですよ(^^;)。

 「そうか!エドガー・ウィンターのサウンドはお兄さんとは全くの別物なんだ!」と分かった瞬間に、私の耳と心のスイッチがスパッと切り替わりましたからね(^^;)!

 ムーディなロック!ファンキーなロック!大いに結構!!
 「カッコよければ何でもありなのさ!」(実際、音だけでなく、ビジュアル的にもすごーくカッコいいですよね。この4人!)と、その後はどんどん、このアルバムが好きになっていき、今では、数ヶ月に必ず一度は聴くという超愛聴盤になってしまっているのです(^^)。
 まあ…エドガー・ウィンターにリック・デリンジャー!そして、ダン・ハートマン、チャック・ラフという実力派がそろっているのですから、よくない訳がなく、愛聴盤になるのは私にとっては必然だったのですが(^^)。


 皆さんも、「最近、どうも調子が…」なんていう時には、これを聴いて「恐怖のショック療法」…いかがですか(笑)?



イージー・ストリート


ドゥ・ライク・ミー


待ちわびた誘惑


クィーン・オブ・マイ・ドリームズ


リヴァーズ・ライジン


(おまけ) キッス - God Gave Rock 'N Roll To You II
なんか、「待ちわびた誘惑」に似ている気がしませんか(^^;)?


<ROCK>
エドガー・ウィンター・グループ/恐怖のショック療法 (1974)
1. 俺達は野獣だ
2. イージー・ストリート
3. 落日のハイウェイ
4. ミラクル・オブ・ラヴ
5. ドゥ・ライク・ミー
6. ロックンロール・ウーマン
7. 待ちわびた誘惑
8. クィーン・オブ・マイ・ドリームズ
9. 君を抱きしめて
10. リヴァーズ・ライジン
11. アニマル
画像




ベスト・オブ・エドガー・ウィンター
Sony Music Direct
エドガー・ウィンター

ユーザレビュー:
とにかく『濃い』のが ...

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ

エドガー・ウィンター&リック・デリンジャー・イン・コンサート [DVD]
ジェネオン エンタテインメント
エドガー・ウィンター

ユーザレビュー:
edgar wint ...
懐かしさ全開!!デリ ...

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(3件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
Edgar Winter & Rick Derringer - Roadwork
 ギタリストと云えば、ホントにギター一本で未だに生き延びているっつうのは失礼なんだけど、バンドっていうよりも独自のギタリストイズ&... ...続きを見る
ロック好きの行き着く先は…
2009/10/30 00:40
THE EDGAR WINTER GROUP WITH RICK DERRINGER
エドガー・ウィンター・グループが1975年にリリースした『謎の発行物体』が、遂にWounded Bird Recordsからリイシューされました! 国内盤CDが発売されてから10数年が経ち、廃盤となった今ではすっかり中古価格も高騰して、いい加減に再発してくれよと思い続けていたので良かったです。 ...続きを見る
芸術的生活、
2009/11/23 12:23
Edgar Winter Group with Rick Derringer
1975年リリース。Edgar Winter Groupの3枚目にして最後のアルバム。タイトルが「Edgar Winter Group with Rick Derringer」。1973年にRickはソロ・アルバム「All American Boy」をリリースした後の74年にEdgar Winter Groupに参加し「Shock Treatment」発表、75年にはRic… ...続きを見る
音楽のある生活
2011/03/08 12:58

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
アルバム名は聞き覚えがあります。
「待ちわびた誘惑」キッスの曲と似てますね♪
題名でひきつけて『あれ?』って思わしてトリコにするってのは高等テクニックですね(笑)

巷ではネットを駆使して結婚詐欺をはたらいた女性が話題になってますが体重が100kgでどんな風に男性を騙すのか不思議です。
音楽は実力がなければハートをとらえられないので
本当のところは裏切りはないです。
LPで聴いてたかもしれないなつかしさがありました。
まり
2009/10/29 21:08
まりさん!
こんにちは!
いつも、ありがとうございます(>v<)。

まあ、世の中には詐欺みたいな音楽も溢れていますが、そういうのに引っかからないようにしたいですね(笑)。
私の場合は、ありがたいことに、まりさんを始めとしたブロガーさん達のお導きによって、詐欺に引っかからずにすんでいますが(^^)!

エドガー・ウィンター!ジョニー・ウィンターとはまた違った魅力のミュージシャンですね(^^)。
波野井露楠
2009/10/31 11:24
波野井さん、随分とご無沙汰してしまいスミマセンです。
また、当ブログにコメント&TBした頂いたのに、しばらく放置状態で本当に申し訳ありませんでした。

ワタシも先にお兄さんのほうを聴いてから弟エドガーの作品を聴いたのですけど、兄弟で作風が随分と異なっていたのには驚きました。
でも、兄弟共にリック・デリンジャーが強く関わると作風が変わるというのは同じなんですよね(笑)。
互いの近況を見ると、ジョニーは随分と年齢を重ねたなーと感じるものの、弟エドガーはたびたび来日もしていたりと今でも元気なようです。
lonehawk
URL
2009/11/23 12:40
lonehawkさん!
こんばんは(^^)。
いえいえ、こちらこそ、長いことご無沙汰してしまい、すみませんでした(^^;)。
それにしても、リック・デリンジャーはいいギタリストですね。大好きです。
エドガー・ウィンターのアルバム、もっともっと聴いてみたいです!
それから、エドガー・ウィンターが来日していたことは知りませんでした(汗)。
機会があれば、生のステージ…、
見てみたいなあ(><)!!!!
コメント&TB、ありがとうございました!!
波野井露楠
2009/11/23 22:39
初めまして。
shock Treatment 私にとっては色あせることのない名盤です。最近自分のブログでレビューらしきことを始めたところです。「謎の発行物体」を調べていてこちらへたどり着きました。トラックバック、リンク貼らせてください。
宜しくお願い致します。
suzukih
URL
2011/03/08 12:51
suzukihさん!
はじめまして。
返事がこんなにも遅くなり、
本当に申し訳ありません。
こんな「なんちゃって」ブログに
お付き合いくださり恐縮です(^^;)。
このアルバムは聴けば聴くほどはまりますね!
これからもよろしくお願いします(^^)。
波野井露楠
2011/04/30 05:31

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
「続・聴いてみて『あれ?』って思ったアルバム」 エドガー・ウィンター・グループ/恐怖のショック療法 波野井露楠の徒然日記 〜ROCK&BOOK〜/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる