「単なるバックバンドじゃない」 ブッカー・T&ザ・MG’S/グリーン・オニオン

 ソウルファンのみならず、ロックファン(特にモッズファン)からも愛されているブッカー・T&ザ・MG’S。
 今日は、私が持っている彼等のアルバムの中から「Green Onions」と「Soul Limbo」「McLemore Avenue」の3枚を選び、「どれにしようかな♪」で、聴くアルバムを決めました(^^;)。その結果、今日の1枚は、彼等の一番有名なアルバムでデビュー作である「Green Onions」に決定(^^)!(なんか無難な1枚に落ち着きました(^^;)。)
 私は、彼等の音に出会うまでは、あまりインストゥルメンタルの曲に興味がなかった(本来、歌ものが好きなのです) のですが、1回聴いただけで、KO(^^)!「へえ、歌がなくてもカッコいい曲ってあるんだなあ…」としみじみ思ったことを覚えています。

 このアルバムは、スタックスを支えた、ブッカー・T&ザ・MG’Sの4人(このアルバムでのベーシストは、まだドナルド・ダック・ダンではなく、ルイス・スタインバーグです)の個性と個性がぶつかりあった1枚で、彼等が単なるソウルシンガーのバックバンドではないことを、嫌と言うほど思い知らされる1枚です。

 1曲目の「Green Onions」は言わずもがなの名曲ですが(ブッカー・T・ジョーンズのオルガンにかぶってくるスティーヴ・クロッパーのカッティングがカッコいい)、その他の曲も最高です。
 例えば、3曲目のレイ・チャールズの「I Got A Woman」ではスティーヴ・クロッパーがギターを弾きまくり、6曲目の「Behave Yourself」ではブッカー・T・ジョーンズがオルガンを弾きまくっていて、滅茶苦茶カッコいいです。そして、さらに8曲目のブルージーな「Lonely Avenue」や10曲目のファンキーな「You Can't Sit Down」では二人のインタープレイが炸裂します!(もちろんスタインバーグとアル・ジャクソンのリズムがあるからこそのブッカー・T&ザ・MG’Sなのですが、やはり、ブッカー・T・ジョーンズとスティーヴ・クロッパーの二人のプレイに私はしびれてしまいます。)
 その他にも、アイズレー・ブラザーズ(ビートルズもカバー)の「Twist And Shout」やオーティスが「The Great Otis Redding Sings Soul Ballads」で歌っている「A Woman, A Lover, A Friend」やハービー・マンで有名な「Comin' Home Baby」など、聴き所満載。
 ソウルフル!ファンキー!ブルージー!クール!な1枚です(^^)。

 あ、ところで、このアルバムを作った時、ブッカー・T・ジョーンズは17才で、スティーヴ・クロッパーは20才なんです!!昔のミュージシャン達って、みんな、本当に凄いですね!!!

<R&B>
BOOKER T.&THE M.G.’S/GREEN ONIONS (1962)
1.Green Onions
2.Rinky-Dink
3.I Got A Woman
4.Mo' Onions
5.Twist And Shout
6.Behave Yourself
7.Stranger On The Shore
8.Lonely Avenue
9.One Who Really Loves You
10.You Can't Sit Down
11.A Woman, A Lover, A Friend
12.Comin' Home Baby
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この記事へのコメント

リュウ
2006年03月16日 21:18
ご無沙汰です!
仕事がHardで・・・・・(泣)
でも拝見してますよ~。
ブッカー・T・ジョーンズのオルガン、
スティーヴ・クロッパーのカッティング
ホント最高ですね~!
特にブッカー・T・ジョーンズの弾きまくっているときの顔が、どんなもんだい!って感じで好きですね。
Backでの演奏を含め、時代を作った人ですもんね!
それでは!
波野井露楠
2006年03月16日 21:48
リュウさん。
お久しぶりです(!?(^^;))。
忙しい中、コメントありがとう
ございます(^^)。
うれしいです。
ブッカー・Tって、ぱっと見
顔が怖いんですけど、オルガン弾いている
時は、本当にいい顔してますよね(^^)。
当時は、黒人と白人が同じバンドにいることが
とってもヘビーだったらしいですが、
そういうのを乗り越えて、再び
今の彼等があるんですよねえ。
来日して、ブウルーノートあたりで
演って欲しいです(^^)。
和登さん
2006年03月18日 19:41
ブッカーTのアルバムは持ってないけど スタックスサウンドには興味ありますね。ジェームス・カーが来日したとき、スタックス・サウンドを期待してたのに C級バンド(お金の問題?)が バック演奏してがっくりしました。今日CSN&Yのブログを更新しました。しかし書きたいことは山ほどあるのに なかなか書けないもどかしさは いつもあるますね(@_@;)
波野井露楠
2006年03月18日 20:28
和登さん。
それは、残念なコンサートでしたね!!
でも、私もすごいライブに当たった時があります。
何年か前の、ジャパン・ブルース・カーニバルなんですけど、大とりのアイク・ターナーが来なくて、バックバンドだけが来日し、とりをつとめていました(^^;)。
でも、カッコよかったです。
お金が戻ってきて、アイク・ターナーが見られなかったのは残念でしたが、なんとなく得した気分になったのを思い出しました(^^;)。
たく
2006年07月04日 01:09
遅ればせながら、拙ブログTBさせていただきました。
こんどは、なつかしきブルースブラザーズの作品を購入する予定です。だんだん昔のようにCD購入意欲が出てきております。

波野井露楠
2006年07月05日 00:20
たくさん!
おお!この記事にまでTBありがとうございます(^^)。
ブルースブラザーズいいですよね!映画もアルバムも大好きです。何年か前は、青山のブルーノートにライブを見に行きました。そのときのボーカルは清志郎です(^^;)!

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