「愛こそはすべて!でも、愛の形はいろいろ…」 ザ・ビートルズ/ラヴ

 先日、勤務校の運動会が無事終了しました。
 台風が直撃しグラウンドが湖のようになっていたのですが、全職員、PTAの役員のみなさん、そして子どもたち…みんなで力を合わせグラウンド整備を行い、予定通りの開催が可能となったのでした!
 
 当日は、澄みわたった青空、学校を囲む緑、ばっちり整備されたグラウンド、そして子どもたちや保護者の皆さんの笑顔と歓声…と全てが気持ちよく最高の運動会となりました!

 そして、私は毎年のことながら、地域の方々の…親御さん達の…先生達の…子どもたちへの大きな愛を感じたのでありました(^^)。
 やっぱり…愛って大切です!
 愛こそはすべて!教育も「愛」なんです(^^)!
 今年の運動会の成功も多くの愛が結集してこその成功でしたし!
 
 ただ、「じゃあ、愛があればそれでいいか?」というと微妙なところで…。
 気をつけなくてはいけないこともあるんですよねえ(^^;)。
 それは、「愛にもいろいろな形がある」ということです。
 同じ「子どもたちへの愛」でも、「親の愛」と「教師の愛」で違う場合がありますし、親同士や教師同士でも違う場合があります。みんながみんな、子どもたちへ愛を向けているのにギクシャクしてしまったりトラブルに発展してしまったりというのは、大抵そんな時に起こるものです。(ちょっと話は飛躍しますが、戦争だって同じですよね。それぞれにはそれぞれの愛があるのに、それがかみ合わなくて戦争になる。自分の愛は正しくて相手の愛は間違っている…そんな思いがあるのかも知れません。)

 教師をやっていると、真剣に子どもと向き合っているのに、その気持ちが親御さんや同僚に伝わらず誤解され悲しい思いをすることもあります。また、逆に、親御さんや同僚の思いをくみ取れずに反省することももちろんあります。
 人を愛することは絶対に正しいこと!
 でも、お互いを理解し合ったり、信頼し合ったりしないと、そのせっかくの愛が無駄になることも…!
 私自身、これからも教育に携わって生きていくなら、こういうことをしっかり考えていきたいと思います。
(ちょっと唐突だと思われたかもしれませんが、実は、運動会は大成功だったのですが、ある同僚が一生懸命だったのにも関わらずちょっとしたことで誤解され悲しい思いをした…と聞いたもので。「愛があるのに、うまくいかないなあ…」と私自身深く考えさせられ、思わず「愛」について論じてしまいました。ご理解ください。汗)



 さて!
 ここからは、音楽の話題です。
 前半、私の「愛」についての論を書かせていただきましたが、今日ご紹介するのは、発売時に随分話題になったビートルズの「LOVE」です!!(「愛」つながり!笑)

 この「LOVE」については、賛否両論あると思いますが、これもビートルズへの愛の形の一つですよね!!
 実は、私自身はこのアルバム「LOVE」という形でのビートルズへの愛をなかなか理解できなかった(理解しようとしなかった)一人で、最初のうちは「なんで今さらわざわざビートルズの曲をつぎはぎする必要があるんだ?」「これのどこが新作なんだ?」「天国のジョンやジョージは悲しんでるぞ!」なんて思っていたんです(^^;)。
 今でも「やっぱりオリジナルアルバムがいい!」という気持ちは変わりませんが、「これもジョージ・マーティンとジャイルズ・マーティンにとってのビートルズへの愛の形なんだ」と思えるようになってからはこのアルバムを素直な気持ちで聴けるようになりました。

 「ゲット・バック」に「ア・ハード・デイズ・ナイト」の「じゃーん!」や「ジ・エンド」のドラムとギターソロ、それに「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」のあのオーケストラの音が合体したり、「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」では、リハーサル・テイクと第1テイクと完成テイクを見事にくっつけたり(しかも、もともとバラバラだった三つのキーがしっかりと一つのキーになっているし!)…真剣に聴けば聴くほど、「これは単なる遊びではない」ということが分かってくるのです。
 確かに、いろんなところで書かれているように「遊び心満載」だし、「まるでおもちゃ箱のよう」でもあります。でも、ジョージ・マーティンとジャイルズ・マーティンの親子は、もっともっとレベルの違う気持ちや心意気でこのアルバムを創ったのではないでしょうか。
 もちろん、もともとはサーカス「シルク・ドゥ・ソレイユ」のために作ったのですから、きっと楽しみながらの創作だったとは思います。
 でも、やっぱり、この作品は、自分たちの満足のためだけや「シルク・ドゥ・ソレイユ」のためだけに作ったものではないと思うのです。ビートルズへの愛に突き動かされて作られたものだと思うのです。

 そう思って聴くと、最初あれほど嫌悪感を抱いていたこのアルバムが愛おしく感じられてくるから不思議です(^^)。

 
 愛の形は人それぞれ…。
 自分の愛を正しいと思うのは当たり前。人の愛も理解できた時、世界中が本当の平和で包まれる日が来るのではないでしょうか?
 運動会でのこと、ビートルズの「LOVE」のことを考えているうちに、世界平和まで思いが飛躍してしまった私でした(^^;)。


 ところで、運動会の前日準備の日、私は午前中突然、胃の激痛に襲われたため、午後から作業に加わったのですが、その時、作業に合流した私の姿を見つけた後輩たちが遠くから私に向かって「L」「O」「V」「E」のサイン(西城秀樹のYMCAを想像してください。笑)を送ってくれました(笑)。
 その時は「なんじゃそりゃ~?」と強がってみせたのですが、じつはうれしかった私です(笑)。だって、立てないくらいの痛みだった胃痛が少し退いたのですから(^^)!
 やっぱり、愛って大切です(笑)!
 それぞれのご家庭に愛を!教育現場に愛を!社会に愛を!世界に愛を!そして私に愛を!(なんちゃって。最後におちゃらけてスミマセン(^^;)!)


<ROCK>
ザ・ビートルズ/ラヴ (2006)
1. ビコーズ
2. ゲット・バック
3. グラス・オニオン
4. エリナー・リグビー~ジュリア
5. アイ・アム・ザ・ウォルラス
6. 抱きしめたい
7. ドライヴ・マイ・カー/愛のことば/ホワット・ユー・アー・ドゥーイング
8. グンキ・ンサ
9. サムシング~ブルー・ジェイ・ウェイ
10. ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト/アイ・ウォント・ユー/ヘルター・スケルター
11. ヘルプ
12. ブラックバード/イエスタデイ
13. ストロベリー・フィールズ・フォーエバー
14. ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユー/トゥモロー・ネバー・ノウズ
15. ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ
16. オクトパス・ガーデン
17. レディ・マドンナ
18. ヒア・カムズ・ザ・サン~ジ・インナー・ライト
19. カム・トゥゲザー/ディア・プルーデンス~クライ・ベイビー・クライ
20. レボリューション
21. バック・イン・ザ・U.S.S.R.
22. ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウイープス
23. ア・デイ・イン・ザ・ライフ
24. ヘイ・ジュード
25. サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(リプライズ)
26. 愛こそはすべて(オール・ユー・ニード・イズ・ラヴ)
画像

この記事へのコメント

2007年09月12日 13:46
TBをお返ししようと思ったのですが、なぜか波野井さんのところは相性が悪いらしく、TBができませんでした…(泣)
LOVEですが、最近は軽いBGMとして結構聴いちゃいますよ(笑) 音質も格段に上がってるし、案外ビートルズ・ファンにもマスト・アイテムとして盛り上がって欲しいところなんですが…。
運動会ご苦労さまでした!よしとして取った行動が誤解を受けても、体調が悪くても、やはり社会人は大変ですよね。特に教師というのも特殊なお仕事ですから…。二学期といえば行事も多く大変な時期だと思いますが、お体に気をつけて頑張ってください!
2007年09月12日 23:01
秋になると いろいろ行事が増えて大変そうですね。ロックがある限り エネルギーを注入して がんばれるのですね。「愛」こそすべて どんな哲学、宗教も究極はそれにつきあたります。裏側には「憎」が 隠されてるのが ミソですね。
2007年09月12日 23:05
運動会、お疲れ様でした!無事終わって良かったですね。胃はもう大丈夫ですか?うちの小学校は29日が運動会です。あやっぴは最終学年で頑張って・・・、る、か、な・・・。う~ん。
愛、大事ですよね~。児童館でも「ビタミン愛」が足りなんだろうなぁ・・、って子がちょこちょこ・・。一方的な思いは愛ではないですよね。相手が本当に必要なものを、必要なタイミングで与えられてこそ、愛、だと思うんですよ。
教師って、一挙手一投足が注目されてしまうし、保護者や子供達の受け取り方もさまざまなので、ほんと大変だと思います。その同僚の方の想いがきちんと伝わって、誤解が解けるといいですね。
2007年09月12日 23:41
こんにちは。
ビートルズのこのアルバムはいまだにちゃんと聞いてません・・・。でも、ビートルズってほんとうに「愛」について考え続けたバンドだと思うんですよね。解散後のメンバーたちもそうですけれど。

以前、僕も愛について考えた記事を書きました(TBさせていただきます)。その時は、愛こそが争いを生む原因にもなっているってことでかなり悲観的な書き方をしたんですけど、相手の愛を理解しようとする心構えというか、心の余裕と想像力を持つことができればいいんでうよね。少し前向きに考えることもできそうだという気になりました。
2007年09月16日 20:43
いたち野郎さん。
こんばんは~(^^)。
TB、一度保留の設定にしてあるんです。すみませんでした(汗)!
いただいたTB、公開させていただきましたので、またじゃんじゃんTB飛ばしてください(^^;)!!
それから、「ラヴ=BGM」ってなんだか分かります。聴きやすいんですよね(^^)。
自分も、これ聴きながら何か作業するってこと結構多いです!
あと、いろいろご心配ありがとうございます!そろそろ検証授業も始まり、またハードになりますが頑張りたいと思います(^^)!
2007年09月16日 20:53
まりさん。
こんばんは~(^^)。
「愛」の裏に「憎」(汗)!!
的を射ていますねえ…。
それだけに、考えさせられてしまいます(^^;)。
「愛」と「憎」…人間の性ですね…(@@;)。
2007年09月16日 21:08
まゆぼんさん。
こんばんは~(^^)。
29日が運動会だったら、じっくり準備ができていいですねえ(^^)。
小学校最後の運動会!心に残るいい運動会になるといいですね(^^)!
ところで、同僚の先生ですが、笑顔を取り戻し頑張っています(^^)。「前向きさ」が売りの(たまに無理してますが(^^;)…)先生なので、なんとか大丈夫そうです(^^;)。
ご心配&応援、ありがとうございます!!!
2007年09月16日 21:12
museさん。
こんばんは(^^)!
記事、読ませていただきました。
なるほど…。
「愛があるから争いが起きる」…かあ。
それも、一理ありますね(汗)。
でも、やっぱり、愛がないと平和も訪れないから、それでも愛を大切にしたいですね(^^)。
museさんのコメント、うれしかったです!一緒に真剣に考えてくださってありがとうございました(^^)!

2007年09月17日 00:37
波野井さん、こんばんは!
TBでは毎度お手数おかけして申し訳ございません。
さて、近頃は『LOVE』ともご無沙汰でしたが、チョイ前にwowowで放送されたドキュメンタリーを観たら、是非とも舞台と合わせて聴いてみたいなぁ、と感じさせられました。
音だけでも色んな楽しみ方ができますが、映像やパフォーマンスと音楽が一体化するのは相当に凄そうなので、早く日本でも上映してほしいものです。
2007年09月19日 06:29
lonehawkさん。
こちらこそ、いつもお世話になってます!
ところで「LOVE」!
もともと舞台のために作った作品ですのものね。
なるほど、舞台と合わせて聴くという聴き方を忘れていました(^^;)。
普段、サーカス等はあまり興味がないのですが、そう考えると俄然興味が出てきました(^^;)。
ありがとうございました!!
2009年01月15日 13:59
波野井さん、こんにちは!
TB失敗してしまったので、コチラの投稿欄のリンク先に入れさせてくださいね(^^ゞ

コラージュ好きな私にとって、この編集盤はモロに好みのアレンジでした♪
ライナーにコラージュ使用曲の曲名が書いてあるのを知らず、
最初のうちは自分の耳だけを頼りに断片探しをしてしまいました(^^ゞ
でもいろんな曲の断片を見つけるのが楽しかったです♪
2009年01月16日 23:46
もりたんさん。
こんばんは(^^)!
いつも、TBではご迷惑おかけします(汗)。
保留を解除し、反映させていただきました(^^)。
これ、マニアには堪らない作品ですよね。
私は、純粋にオリジナルを楽しむタイプなので、初めは拒否感があったのですが、今は楽しみながら聴いています(^^)。マニアではありませんが(笑)。
このアルバム、
パズルを解く感じで楽しいですね(^^)。

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