「ショック療法にも逆療法にも向かないけれど…」 THE VELVET UNDERGROUND/Ⅲ

 いよいよ、今週末の土曜日が運動会!
 我が黄色組の応援団も応援賞の獲得を目指して、毎日声をからして練習に取り組んでいます。
 しかし、一番喉を痛めているのは、何を隠そうこの私(苦笑)。咳がもう1ヶ月以上止まらず、本当に苦しい限りです。初めのうちは、「咳は出るけど風邪の症状はないしなあ…」なんて思っていたのですが、今は喉は痛いし…痰は絡むし…鼻水は出るし…で、「これはもう、完璧な風邪か!?」という感じです(@@;)。
 なかなか医者に行く暇もなく、とにかく自然治癒を待っている状態です(^^;)。

 そんな訳で、こんな時は、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドで「ショック療法!または逆療法だ!」と思ったのですが、へそ曲がりの私は、ついつい彼らのサード・アルバム「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド(通称、Ⅲ)」などをかけています(笑)。

 1st…2nd…、と来て、サードを期待していた者は、1曲目から「え~!!これは何だぁ~!!??」と度肝を抜かれてしまうヴェルヴェッツのサード(笑)。あまりの爽やかさに、ショック療法にも逆療法にもなりません(笑)。
 特にセカンドの、あの混沌さ加減が好きな人にとっては、本当にショックなアルバムだと思います(^^;)。
 まあ、9曲目の「Murder Mystery」のようにセカンドまでのアバンギャルドな感じを醸し出している曲もあるのですが、このアルバムには、ジョン・ケイルが抜けた影響の大きさが随所に表れています…。
 例えば、前述の1曲目の曲「Candy Says」などは、まるでモンキーズのバラードのような爽やかな曲ですし、同じく爽やか、または穏やかという曲は、他にも「Some Kinda Love」「Pale Blue Eyes」「Jesus」「I'm Set Free」「That's the Story of My Life」「After Hours」と10曲中7曲もあるのです(「Jesus」などは、歌詞にもびっくりで、あのルー・リードが「Jesus, help me find my proper place」「Help me in my weakness」なんて歌っているのです!ちなみに、「After Hours」のリード・ボーカルは女性ドラマーのモーリン・タッカーです。ただし、爽やかと言っても、カントリーチックな「Some Kinda Love」の抑揚のないルー・リードのボーカルと単調な繰り返しのギターは、トリップ感を味わうには十分ですが。笑)!

 しかし、本作とはまた別の意味で何かと問題点を指摘されている4thアルバムの「ローデッド」でさえフェイヴァリットになってしまう私にとっては、この「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド」もとっても魅力的なアルバムなのですが(笑)。

 グルーヴ感のある「What Goes On」や、小気味よいシンプルな「Beginning to See the Light」などのR&Rナンバーもカッコイイですしね(^^)!

 最初に書いた通り、ショック療法にも逆療法にもなりませんが、「アヴァンギャルドな」ヴェルヴェット・アンダーグラウンドにこだわらずに聴けば、十分に心が癒される1枚です(とは言うものの、やっぱり私は2ndが大好きなのですが。笑)!

 もうちょっと聴いていたら、喉の痛みも治るかな?なんて(笑)。


試聴はこちら

<ROCK>
THE VELVET UNDERGROUND
/THE VELVET UNDERGROUND
 
(1969)

1. Candy Says
2. What Goes On
3. Some Kinda Love
4. Pale Blue Eyes
5. Jesus
6. Beginning to See the Light
7. I'm Set Free
8. That's the Story of My Life
9. Murder Mystery
10. After Hours
画像

この記事へのコメント

lemoned
2008年05月22日 00:34
こんばんは。

あれからまだ咳が続いてるんですか?私、前に自然治癒を待ってたら、半年位咳が続いてましたよ。友人達には老人と言われてました。早く直してくださいね。

ヴェルヴェット・アンダーグラウンドは確かバナナのジャケットのを持っていた筈(あれは&ニコだったか)。ほとんど聞いてないです。ハイ。
2008年05月22日 00:56
ブログ復活おめでとうございます!
でも、喉は復活されてないんですね。
と言うか1ヶ月は心配ですね。
ヴェルヴェットで治れば良いですね。(笑)
いやいや、余計こじらせそうで心配です。
2008年05月23日 09:05
それはたぶんオリンピックの年に流行するマイコプラズマという菌の仕業ですよ。最近になって鼻水が出始めたのは体が弱って別の風邪菌をもらってしまったのかもしれません。大人の場合、症状が軽いのでほったらかしにしてしまいがちですが、ずっと保菌状態ですので学校で生徒さんに移してしまいますよ。子供と老人は感染すると重症になることがあるので注意が必要です。
By ちょっと前まで感染者

甘く見ると怖い病気です。長引くようならぜひ検査を!
2008年05月23日 23:39
波野井さんは職業柄か、よく風邪をひかれますよね。季節も変わり目ですし、気をつけてくださいね!

VUⅢでショック療法というのもまた凄いですが(爆) ゆるーいオープニングのキャンディ・セッズがまた心地いんですよね…。全編を通してリラックスされてて、ジャケットがその雰囲気を物語っているのかなぁと思っています。
2008年05月26日 06:42
lemonedさん!
おはようございます。
ご無沙汰してしまい、すみませんでした。
ヴェルヴェッツは、アヴァンギャルドっていうイメージが大きいですが、実はアルバムごとにサウンドの印象が違っていて、なかなか一筋縄ではいかないバンドです(笑)。
でも、ハードロックとはまた違った魅力で、私は大好きです。バナナじゃけもいいですよ~(^^)。今度、ぜひ聴いてみてください(^^)。
それから、自然治癒だと半年ですか(汗)!
病院行こうかなあ(@@;)。
情報、ありがとうございます!!
2008年05月26日 07:04
OZZYさん!
おはようございます。
ヴェツヴェッツで、一度は回復…と
思ったら、また熱が出てしまいました(^^;)。
やはり「Ⅲ」では、叙情的すぎたのでしょうか(笑)。
これからも、またよろしくお願いします(^^)!
2008年05月26日 07:08
kiyoさん!
おはようございます。
マイコプラズマ!!
たまに、それにかかって学校を休んでいる子がいますねえ。かなり前ですが、友人もそれで入院しました(汗)。
うーん。
やはり検査が必要か…!!!!
情報、ありがとうございます!
それと、
これからも、どうぞよろしくお願いします(^^)!
2008年05月26日 07:12
いたち野郎さん!
おはようございます。
風邪もそうなのですが、もう十年くらいずっと慢性的な疲労感に悩まされています(^^;)。
今は、腰と喉(気管支?)が治ればなあと毎日思っています(@@;)。ご心配、ありがとうございます!
ところで、これは、ジャケットもいいですよねえ。
バナナもいいですが、渋さから言ったら、こちらの勝ちですかね(笑)?
サウンドにもジャケットにも癒されます(^^)。
2008年06月03日 01:13
こんばんは。
このアルバム、2ndよりは好きです。もしかしたらいちばん好きなのかも知れません。
Moeの歌声も可愛らしいですしね!

よろしければリンクさせてくださいませ。
波野井さんとは年齢が近いようです。お仕事、頑張ってくださいね。
2008年06月08日 12:24
chitlinさん!
おはようございます。
返事が遅くなり、すみません。
リンクの件、
こちらこそよろしくお願いします(^^)!
ありがとうございます。
VUはアルバムごとにサウンドが違うので、その違いを味わうのもまたいいですよね(^^)。
でも、私はやっぱり2ndが一番好きかなあ(笑)。
全部好きですけど(笑)。
これからもどうぞよろしくお願いします(^^)!
2008年06月19日 23:12
波野井さん、こんばんは!
2曲目の「 WHAT GOES ON」は良い曲ですよね!
正直、他の曲はあまり印象に無いのですが、ジョン・ケイルがいないせいか油が抜けた感じ。この曲はPOPです♪
2008年06月21日 21:05
たくさん!
こんばんは(^^)。
ほんと!ジョン・ケイルの存在は大きかったってことですよね(^^;)。
でも、アバンギャルドさやアンダーグラウンドな感じを求めなければ、とても良質のアルバムですよね。
私も、「WHAT GOES ON」、大好きです!!

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