「最新作にして最高傑作だと言っちゃいます!」 ザ・ネヴィル・ブラザーズ/シャドウ・オブ・ライフ 

動画アップ!
記事の方も完成しました(^^;)!

 ネヴィル・ブラザーズと言えば、「イエロー・ムーン」!
 これは、誰もが認めるところでしょう。

 しかし!
 今日、私が紹介する、この「シャドウ・オブ・ライフ」も、素晴らしい作品です!!

 メンバーのほとんどが、もうすぐ70歳!?という年齢にも関わらず(現在、長兄のアートと次男のチャールズは70歳を超えていると思います!)、このパワフルなサウンド!ファンキーかつグルーヴィーな音の渦に、聴く者は完全に呑み込まれてしまいます。

 老練なのにフレッシュ!
 「これからのファンクはこうあるべき!」という、現在のファンク・ミュージックの在り方を示していると言っても過言ではないくらいの素晴らしいアルバムだと思います。

 超名盤の「イエロー・ムーン」もありますが…私は、ここで、敢えてこの「シャドウ・オブ・ライフ」を、現在のネヴィル・ブラザーズの最高傑作であると宣言させてもらいたいと思います(>v<;)!


 本当にカッコいいんです、本作(>v<)!
 
 それで、本作についてですが…。
 まず、プロデュースに関わっているのが、ネヴィルズ本人達と、ネヴィルズの指名によるミルトン・デイヴィスと、アーロンの息子のアイヴァン・ネヴィルなんです!!
 アイヴァンは、キース・リチャーズのザ・エクスペンシヴ・ワイノーズのメンバーとしても有名ですが、ここでは、お父さんやおじさんたちと一緒に、このスペシャルな音作りに貢献しています。まさに、熟練の音に新しい風が吹き込まれ、さらにバージョン・アップした!という感じです(^^)。(ちなみに、ミルトンとアイヴァンは、アディショナル・プレーヤーとして、楽器やラップ等でも本作に関わっています。それから、アートの息子のイアンもギターで参加しています!)

 1曲目のアルバム・タイトル曲「ウォーキン・イン・ザ・シャドウ・オブ・ライフ」から、ネヴィルズのグルーヴと新しいサウンドが融合した名曲に仕上がっていて、最初からアドレナリン噴出です(笑)!

 他にも…、アーロンのアイヴァン以外の息子のジェイソンのラップやアーロン“フレッド”Jr.の打ち込み、ゲストのインフィニット・Jのターンテーブルによるスクラッチをフィーチャーした3曲目の「キャント・ストップ・ザ・ファンク」はクールだし、4曲目のテンプテーションズのカバー「ボール・オブ・コンフュージョン」のオリジナルを超えた大迫力のサウンドには脱帽だし、「実は、『イエロー・ムーン』に収録される予定だった!」という5曲目の「キングダム・カム」は、シリルとU2のボノの共作(!)というだけあって曲が最高だし…。
 1曲1曲が、本当にカッコいいんですよねえ!!

 もともと、ヒップ・ホップが苦手な私ですが、本作なら、ニュー・オリンズ出身のラッパー、B.G.がラップで参加している「ジャンキー・チャイルド」などの曲も、素直に「いい!」と思えますし(^^;)。

 完全に今風の音になっているという訳ではなく、あくまでもネヴィルズの音に、今風の味付けがされている…しかも、その味付けに関わっているのは、ネヴィルズの音を知り尽くした彼らの息子達!というのが、本作大成功の理由なんでしょうねえ(しみじみ)。

 途中の打楽器中心のワールド・ミュージック風インスト「ミドル・パッセージ」や、ラストの「リヴァーズ・オブ・バビロン」の穏やかなアレンジでのカバー(ジミー・クリフの映画「ハーダー・ゼイ・カム」の挿入曲ですね)、ボーナス・トラックのアーロンのソロ「アヴェ・マリア」などの味わい深い曲も含めて、全ての曲から、ほとばしるパッションと、誰も止められない勢いを感じます!!

 これらの音を、アラウンド70(アラ・セブ?笑)のおじいさん達(失礼!笑)が出しているなんて、知らない人が聴いたら、きっと信じてくれないでしょうねえ(笑)!
 それくらいの若々しさが感じられる本作!
 ブラック・ミュージック・ファンであるならば、必聴かつ必携のアルバムだと思います(^^;)!



「ウォーキン・イン・ザ・シャドウ・オブ・ライフ」←なぜ、29秒!?(TT)


「ユア・ライフ」アーロンの息子のジェイソンのステージにアーロンが飛び入り!とってもいい感じです(^^)!


「キャリー・ザ・トーチ」音のみですが…。


「アイコ・アイコ etc.」2008年のステージ!パワー全開!衰えなど微塵も感じません!


試聴はこちら


<R&B>
ザ・ネヴィル・ブラザーズ/シャドウ・オブ・ライフ (2004)
1. ウォーキン・イン・ザ・シャドウ・オブ・ライフ
2. ポッパ・ファンク
3. キャント・ストップ・ザ・ファンク
4. ボール・オブ・コンフュージョン
5. キングダム・カム
6. ミドル・パッセージ
7. ジャンキー・チャイルド
8. ストリーツ・アー・コーリン
9. ユア・ライフ
10. スクレイプ・スキャット
11. キャリー・ザ・トーチ
12. ブラザーズ
13. リヴァーズ・オブ・バビロン
- Bonus Track -
14. アヴェ・マリア(アーロン・ネヴィル)
画像

この記事へのコメント

2009年03月08日 19:33
最高傑作と言ってもいいかもしれませんね、これ。こんなアルバムを聴くと、早く次のアルバムを出してくれないかと、期待してしまいます。ファンクナンバーも強力ですし、ラスト2曲の「Brothers」「Rivers Of Babylon」は大好きな曲です。
そういえば、フジロックにファンキー・ミーターズが出演するとか。大阪にも来てくれないかなぁ。
2009年03月14日 07:41
Okadaさん!
おはようございます(^^)。
本当にいいアルバムですよね!
記事では触れませんでしたが、「Brothers」!私も大好きです(^^)。
それにしても、フジロックにファンキー・ミーターズですか(汗)!!
興味をそそりますねえ(>v<)!!
コメント&TB、ありがとうございました!!!
2010年10月23日 13:53
はじめまして

このアルバムもいいですね

ここに入ってるRivers of Babylonだけでも聴きたい、と思って聴き始めますが結局通して聴いてます
2010年11月23日 16:43
colさん!
はじめまして(^^)。
これ、初めて聴いて以来の愛聴盤です(^^)。
「Rivers of Babylon」!いいですよねえ。
というか、全曲、お気に入りでーす(^^)!

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  • The Neville Brothers『Walkin' in the Shadow of Life』

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