「やりきれない…」 ロバータ・フラック&ダニー・ハサウェイ/ロバータ・フラック&ダニー・ハサウェイ

 「いじめがこの世からなくなることはない」と昔、誰かが言っていました。
 著名人も言っていたし、私の知りあいも言っていたような気がします…。

 確かにそうかも知れません…。

 でも、だからと言って、いじめをなくす努力をやめてはいけないと思うのです。


 私の住んでいる街のある少女が亡くなりました。
 私は直接彼女のことは知りません。
 しかし、今、私はつらくてつらくて仕方がないのです。
 やりきれない気持ちでいっぱいなのです。

 彼女は学校でいじめにあっていたらしいのです。

 家族が「最近、おかしいな…」と心配していた矢先に…。


 昔、ある人が「自殺する人は心が弱い」と言っていました。

 本当でしょうか?

 ただ単に悩みを相談する相手がいなかっただけかも知れません。

 家族に心配かけまいとして、一人で悩んで悩んで、耐えて耐えて、なんとか一人で頑張ろうとしたのに、頑張りきれなかったのかも知れません。
 心が弱いのではなくて、そんな優しい心の持ち主だったのかも知れません。


 亡くなった子はとても明るくていい子だったそうです。
 お母さんも、やはり明るくてとてもいい人だと…。

 なのに、なぜ、そんなことになってしまったのでしょう…。
 亡くなった子の悲しみ、苦しみ、つらさ…。残された御家族の無念さ…。想像するだけで、苦しくて苦しくて仕方なくなります。


 いじめはなくならないかも知れません。
 でも、いじめはあってはならないのです。

 昔、誰かが言っていました。
 「いじめられる方にも原因がある」と。

 原因があればいじめられても構わないのでしょうか?
 そんな道理はありません。
 いじめ以外の方法を考えようともせずに何を言う!?


 皆さんは自分がいじめられたことがありますか?
 自分の大切な人がいじめられたことがありますか?


 人の心の痛みの分からない人には、今日の私の記事の意味が分からないでしょう。

 しかし、いつも私のブログを読んでくださっている皆さんになら伝わるんじゃないかと思い、抑えきれない気持ちを書いてみました。


 今日は、亡くなったお子さんに捧げたくて、ロバータ・フラック&ダニー・ハサウェイの同名アルバムを聴いています。

 1曲目の「アイ  I (Who Have Nothing) 」の歌詞が胸に突き刺さります。

 2曲目の「きみの友だち」、3曲目の「ベイビー・アイ・ラヴ・ユー」…いつもは、二人の優しい歌声に癒されるはずなのですが、今日は聴いていて胸が痛くて仕方ありません。

 でも、自己満足なのでしょうが…今日は、どんなに胸が痛くても、このアルバムを聴き通さないといけない気がするのです。


 人は愛がなければ生きていけません。
 人から愛を奪ってはいけないのです。


 今夜は、そんなことが思われてどうしようもない夜です。
 


「 I (Who Have Nothing)」

I, I who have nothing
That I who have no one
Adore you and want you so
I'm just a no one with nothing to give you
But oh, I Love you

He, he buys you diamonds
Bright, sparkling diamonds
But believe me dear
Believe me when I say
He can give you the world
He'll never love you the way I Love You

You can go you any place you want
To fancy clubs and restaurants
But I can only watch you
With my nose pressed up against the window pane
Oh-oh, I, I who have nothing
I have no one (Who have no one)
Must watch you go passing by
Wrapped in the arms of someone else's
When darling, it's who Love you



きみの友だち(キャロル・キング)


試聴はこちら

<R&B>
ロバータ・フラック&ダニー・ハサウェイ/ロバータ・フラック&ダニー・ハサウェイ (1972)
1. アイ
2. きみの友だち
3. ベイビー・アイ・ラヴ・ユー
4. ビー・リアル・ブラック・フォー・ミー
5. フラれた気持ち
6. フォー・オール・ウィ・ノウ
7. 恋人は何処に
8. 愛が芽生えて
9. カム・イエ・ディスコンソレイト
10. ムード
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この記事へのコメント

花マロリン
2009年11月03日 07:32
おはようございます。

いじめによる自殺
なくなりませんね。

悲しい世の中だと思います。

驚いちゃうのはママ同士の世界でも
いじめってあるんです。

大人が堂々とそんなことしちゃうんですもの。
子供は真似しちゃいますよね。

人種差別、性差別、まだまだ世の中には
いじめがいっぱい。

いじめをなくすためには
自分とは異なる相手を認めてあげる広い心を
育むしかないと私は思います。

そのためには大人である私達が
たくさんの新しい事柄に
寛容であるべきなんじゃないかなって思います。

世間的にそんな運動が広がれば
夢のようなニューワールドが広がるのに。。。

すみません  熱くなりました。

「きみの友だち」 素敵な曲ですね。

2009年11月03日 15:00
未来ある子供たちがいじめなどで自ら命を絶つなんて絶対にあってはならないことです。
こういった事件が起こる度に思うのは、なぜ周りがいじめの苦しみに気付いてあげられなかったのか?ということです。
私の長女が小学生の時、クラスの男子から「ガイジン」とからかわれ「学校に行きたくない」と泣いていたので担任の若い女教師に相談したのですが収まらず、私が直接学校へ行って男の子たちに「仲良くするように」言いました。
よく子供のケンカに親は出るなと言いますが、娘を守ってやれるのは親である私しかいません。
「いじめられる方にも原因がある」とは思いません。いじめる側が100%悪い。
ちなみにその男の子たちと娘はその後仲良くなりましたよ。
みどりん
2009年11月04日 13:17
娘が前任校で担任だった5年生の女の子も、今年のお正月亡くなりました。とても良い子だったそうで、教え子が逝くなんてショックで学校が始まるまで泣いてました。つい先日も「来春の卒業式~お母さんが列席されるのかな~ぁ」と独り言を言ってました。
「きみの友達」聴きながら涙が止まりません。




まり
2009年11月04日 18:47
このアルバムLPで持ってました。
私も皆様の意見に同感しております。
女の子は徹底してるといおうか、一度そういうターゲットにされると誰も口を聞いてくれないし クラス替えでもならなければどうにもならない。

理由などはあとで何でもつけられるんでしょうが恐らくちょっとしたことでいじめられたんじゃないでしょうか。
やはり先生がおっしゃるように先生がいじめられている子を察知してあげるしかないように思います。
親はたえず心配してますが学校でのことまでは わからないし子供もいじめられてもいいません。

そういう面では子供は残酷なのでやはり忙しい先生には
恐縮ですがいじめの信号をキャッチしてあげてほしいです。

私も親として子供の強さを信じて常に励ましてあげつづけようと思ってます。
2009年11月07日 06:28
花マロリンさん!
おはようございます!
花マロリンさんの意見に大賛成です。
人は、どんなに気が合う相手だって、自分と全て同じってことはあり得ないですからね。
違う人間は排除したくなる…そんな気持ちが生まれないように、生まれても自分でプラスに処理できるように、「相手の違いを認められる」子どもを育てていきたいです。
というか育てなければいけないと思います。
子どもの頃に、そういうことを真剣に考えた子は、大人になったいじめをする…なんて確立、低くなると思うのですが…。
コメント、ありがとうございました!
このことは、私にとっても永遠のテーマなので、これらもずっと考え続けていきたいです!
2009年11月07日 06:34
Lilyさん!
おはようございます!
Lilyさん、素晴らしいです!!
子どものためには親は本気にならなくては!…ですよね!
本当は、その時、Lilyさんも、少なからず「どうしよう」って迷ったと思うのですが、思い切って学校に行ったというのは正しかったと思うし、そうせざるを得なかった状況やお気持ちも察することができます。
Lilyさんの娘さんは幸せですね!!!
いじめを解決する努力…大人が放棄してはいけないと思います。諦めたり悟った風なことを言ったりしている大人が多すぎて(><)!!!
2009年11月07日 06:59
みどりんさん。
おはようございます。。。
私もそういう悲しい経験があります。
今でも、その子のことを話そうとする涙が出てしまいます。
その子が「先生、これ捨てないでね」と恥ずかしそうに言いながら私にくれた写真立て。包みを開けた時、その子と私が写っている卒業式の日の写真が入っていました。
その日からずっと…、その子が亡くなってからもずっと、私の仕事部屋のパソコンのところに飾ってあります。
その子は、今でも毎日、私に微笑みかけてくれています(><)。
2009年11月07日 07:03
まりさん!
おはようございます!
そうなんですよねえ。いじめなんて、すぐに起きちゃうんです。。。悲しいことに。
だから、その事実を教師は忘れてはいけないと思うのです。
いつもアンテナを高くして、それと同時に子どもたちや保護者と信頼関係を築いていかないと!って真剣に思います。
いじめは起きるんです。
でも、それを解決する努力をしない人は教師の資格はないと思うのです…。
ビビアンヌ
2009年11月07日 07:20
いじめている子の心と家庭に問題があると思います。それに気がついてケアしてあげることができればと思いますが。私の友達も、小学校の時、アトピーというだけで、バイキン扱いされてました。だから、かわいそうに真夏でも長袖を着て肌を隠してました。自殺したいと言ってました。
あと、「かわいい」というだけで、女子からいじめられてる女の子や、アイドル的な女子とつきあいだして男子にいじめられてる男の子もいました。
人がうらやましいといじめるのです。
自分が不幸だったりすると弱者をいじめるのです。
老人会でもいじめがあるそうです。

いじめは、100%恥ずべき行為です。
波野井さんのような先生は、ほんとに少ないです。
2009年11月15日 09:45
ビビアンヌさん!
おはようございます!!
コメント、ありがとうございます!!
いじめ…本当になくしたいです。
幸いに、私のクラスには今いじめはありません。
しかし、これまで、何度もその兆候や、いじめにつながりそうな出来事があり、その度に個別に話をしたり、クラス全体で話し合ったり、お家の方と連絡を取り合ったりして、何とか解決してきました。
油断大敵なんです(大汗)。

まずはクラス、次に学年、そして学校全体…地域…と、いじめのない空間を少しでも広げていければと、いつも考えています…。

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