「サン・ハウスで気合を」 SON HOUSE/FATHER OF THE DELTA BLUES

 3学期スタート!
 年は明けましたが、気持ちはブルース(笑)!
 しかも、気分は思い切り戦前ブルースです(笑)。

 で、サン・ハウス!!(気合、注入!!)

 でも、これは、以前にも紹介した再発見後の1965年の録音盤のコンプリート盤(ややこしい?笑)。

 去年、近所のブック・オフで見つけて、ディスク2(未発表曲、別テイクを集めた盤)が聴きたかったので即ゲットしたもの(^^)。

 もともとは「Fsther Of Folk Blues」としてまとめられたディスク1は、再発見後とは言え、力強いカッティングとスライドギターは健在!歌にも泥臭さと迫力があり、「さすが!」の一言。
 1曲目の「デス・レター(死亡通知)」 の緊迫感溢れる演奏から、手拍子のみの「ジョン・ザ・エヴェレーター(啓示者ヨハネ)」(←前回紹介したブラインド・ウィリー・ジョンソンも演奏しています)と「グリニン・イン・ユア・フェイス(気にするな)」、キャンド・ヒートのアル・ウィルソンのハープが絶妙な味付けとなっている9分を超す大作「レヴィー・キャンプ・モーン(堤防工事現場の嘆き唄)」(アル・ウィルソンは「エンパイア・ステイト急行」などではギターでもサポートしています!)まで、デルタ・ブルースの世界に引き込まれたまま一気に聴けてしまいます。

 そして、ディスク2!
 録音前のコールが入ったり、サン・ハウスが何やら謝って演奏をやり直したり…まるでスタジオにいるかのような臨場感を味わうことができます。
 また、ディスク1と同じ曲でも歌詞が途中から違っていたり、曲の長さも全然違ったりと、演奏一つ一つがかなりアドリブに近い形でされていたこともうかがえます。そして、そんなサン・ハウスのそれぞれの演奏に、おそらくその場であわせていたのだろうアル・ウィルソンの臨機応変なギターとハープにも脱帽。

 かなりマニアックな内容となっています(^^)。


 …となると、次はキャンド・ヒートが聴きたくなるのですが、残念ながら自分は持ってないんです、キャンド・ヒート(><)。

 でも、「うーん。次は何を聴こう…」と考える時間も楽しいですね(^^)。


 ところで、サン・ハウスの曲にこんなにたくさんの邦題がつけられていたなんて知りませんでした(^^;)。



「Death Letter(死亡通知)」1967年の演奏
※アルバムの演奏よりテンポがゆっくりで曲全体も短くまとめられています。



<BLUES>
SON HOUSE
/FATHER OF THE DELTA BLUES
:THE COMPLETE 1965 SESSIONS 
(1992)

- DISC1 -
1. 死亡通知
2. パーリーン
3. ルイーズ・マギー
4. 啓示者ヨハネ
5. エンパイア・ステイト急行
6. 説教ブルーズ
7. 気にするな
8. 日没
9. 堤防工事現場の嘆き唄
- DISC2 -
1. 死亡通知
2. 堤防工事現場の嘆き唄
3. 笑われたって
4. 啓示者ヨハネ
5. 説教ブルーズ
6. ケネディ大統領
7. ダウン・ザ・スタッフ
8. 母のない子
9. あそこに母がやって来る
10. シェイク・イット&ブレイク・イット
11. 小馬のブルーズ
12. 落胆ブルーズ
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