テーマ:絵本/童話/児童文学

「部屋の片付けそっちのけで、山口旅行を思い出して(前編)」 金子みすゞ/金子みすず童謡集 繭と墓 

 昨日、今日と休暇をもらい、部屋の片付けをしています(笑)。  もっと有効な休暇の使い方はないものかと、自分でも苦笑しながら、頑張っています(^^;)。  で、扇風機の風を浴びながら片付けしていて、本の山の中から出てきたのが…。  金子みすゞの幻の処女詩集(と言っても、発行されたのは、みすゞの死後)『金子みすず童謡集 繭と…
トラックバック:0
コメント:6

続きを読むread more

「『銀河鉄道の夜』をいいなあと思えるようになった私」 宮沢賢治/宮沢賢治童話大全 (スーパー文庫)

 子どもの頃、私は宮沢賢治が苦手だった。  読んでみても何だか難しい気がしてダメだった。小学生の頃は江戸川乱歩の少年探偵シリーズにはまっていて、童話やファンタジーにはほとんど興味がなかったというのも、その原因だったかもしれない。  大学の時に、再度チャレンジしたが、今度は何だか説教臭いような宗教臭いような気がしてダメだった。 …
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

「かわいすぎる写真絵本!(私はちょっと冬眠します。汗)」 さえぐさひろこ/ねんね

 みなさん、こんにちは!  今日は、本当に本当にかわいい写真絵本の紹介です。  子どもや女性はもちろん、男性だって「おお!かわいいなあ!」と思うはずです(笑)。   だって、みなさん!  まず、この表紙の写真を見てみてください!  リスが寝ています(>v<)!「ええ!?リスってこんな場所で、こんな格好して寝るの~!?」とび…
トラックバック:1
コメント:18

続きを読むread more

「おさるのジョージの夢を見た(前編)」 H.A.レイ/ひとまねこざる

 先日、夢を見ました。  おさるのジョージとフォークダンスを踊っている夢です(汗)。  これを読んでいる皆さんは「いい年してなんてしょーもない夢を見てるんだ」と笑うかもしれませんが、私にとってはとてもうれしい夢でした。  と言うのも、レポートに追われていたここ数ヶ月。毎日レポートの夢ばかり見ていたからです。レポートが書けなくて困っ…
トラックバック:0
コメント:12

続きを読むread more

「まゆぼんさんお薦めのパワフルな1冊」 渡辺一枝/こぶたがずんずん

 先日、長新太の『キャベツくん』の記事を書いたところ、ブログ友達のまゆぼんさんから1冊の絵本を紹介していただいた。  その名も『こぶたがずんずん』!  まゆぼんさん曰く、「お話は別の人が作ってて、長新太さんが絵を担当。このぶたのお尻の描き方、すごいんですよ~~~。」とのこと。  すごーく気になったので、勤務校の図書室を探してみると…
トラックバック:1
コメント:4

続きを読むread more

「絵本は読んでも作っても楽しい!~手作り絵本のすすめ~」 長新太/キャベツくん

 なんだか9月後半とは思えない暑い毎日が続きますね(@@;)。  でも、私は、久しぶりに子どもたちの前に立って授業をしたり、出張先の中学校で中3になった以前の教え子達に3年6ヶ月ぶりに会えたりと、暑さを吹き飛ばす程のうれしい出来事の連続で、充実の毎日を過ごすことができています(^^)。  ところで、その久々の授業は図書室で行…
トラックバック:0
コメント:16

続きを読むread more

「台風が接近する中、胸キュン金魚で去りゆく夏を惜しむ夜」 坂崎千春/金魚の恋

 台風接近中!  千葉県南部は大雨大風です!!(昼間はこの天候の中、幕張までパソコンの研修に行ってきました!汗)  そんな中、私は今、外の雨風の音を聞きながら、坂崎千春の『金魚の恋』のページを繰りつつ、去りゆく夏を惜しんでいます。  この物語の登場人物(登場金魚?笑)は、金魚(赤い金魚)と黒い魚(黒デメキン)の2匹だけ…。 …
トラックバック:0
コメント:6

続きを読むread more

「便乗金魚なんて言わないで(^^;)!」 高部晴市/きんぎょのかいすいよく

 前回の本の記事で与謝野晶子の『きんぎょのおつかい』を紹介しましたが、今回は、その本の挿絵を描いた高部晴市による金魚物語の続編です。  絵が同じなので、はじめてこの絵本を手にした時は「おお!与謝野晶子は『きんぎょのおつかい』の続編も書いていたのか!?」なんて勘違いしそうになりましたけど、すぐにそうではないことに気づき、思わず笑って…
トラックバック:1
コメント:4

続きを読むread more

「与謝野晶子の金魚はシュールで愛おしい」 与謝野晶子/きんぎょのおつかい

 相変わらず、本当に暑い日が続きますが、そんな時、夕方窓を開けて部屋に風を入れながらこんな絵本で心を和ませるというのはいかがでしょうか(^^)?  今日、紹介するのは「金魚のお話」第2弾、与謝野晶子の『きんぎょのおつかい』です。  与謝野晶子が金魚の絵本を書いていたということにも驚きですが、それ以上にこのお話の内容にびっくりしま…
トラックバック:1
コメント:6

続きを読むread more

「この金魚、和みます(^^)!!」 五味太郎/きんぎょが にげた

 こんばんは!  すっかり梅雨らしい日々が続くようになりましたが、梅雨が梅雨らしいというのは、それはそれでいいものですね(^^)。(でも、雨の日の電車の中は鬱陶しくて嫌いですが。苦笑)  そんな雨が降ったりやんだりの今日この頃。せめて気分は爽やかに…という訳で、今日から何回か期間限定シリーズで(笑)、音楽の記事の間に「金魚の…
トラックバック:0
コメント:4

続きを読むread more

「子どもための本格推理小説!主人公が清志郎で脇役が!?」 はやみねかおる/笛吹き男とサクセス塾の秘密

 頭の中が国語の研究のことで飽和状態の波野井です(@_@;)。いやあ、どうしましょう(汗)。こういう状態を人はキャパシティ・オーバーと言うのでしょう(苦笑)。  そして、さらにまずいことに、精神的に弱い私には、「そういう時についつい現実逃避をしてしまう」という悪い癖があり、ただ今その現実逃避の真っ最中なのです(^^;)。  去年…
トラックバック:0
コメント:6

続きを読むread more

「大人の絵本で心はふわふわ」 村上春樹/ふわふわ

 そろそろまたブルースの記事を…と思っていたが、親愛なるevergreenさんからリクエストがあったので、もう1回ネコの絵本の記事を(^^)。  ただし、今日紹介するのは、(おそらく)完全に大人向けの(子どもが読んでもよいとは思うが。笑)絵本。村上春樹と安西水丸のコンビニよる『ふわふわ』!  村上春樹のファンの間では、知らな…
トラックバック:0
コメント:6

続きを読むread more

「100万回は無理でも、100回ならすぐに読めちゃうかも」 瀬川康男/ふたり

 前回の「100万回生きたねこ」に続いて、今日もハートフルなネコの絵本の紹介です。  作者は瀬川康男。松谷みよ子の『いない いない ばあ』や『いい おかお』の挿絵を書いた瀬川さんと言うとピンとくる人も多いかも知れませんね(^^)。  それで、この『ふたり』なんですが(この本も、『100万回生きたねこ』と同様に、授業で教授が紹…
トラックバック:0
コメント:6

続きを読むread more

「悲しいけど幸せ…」 佐野洋子/100万回生きたねこ 

 ほーんとに久しぶりの「本」の記事です(^^;)。  今日、大学の授業で(と言っても、大学院の授業なので総勢10数名で国語についてディスカッションするというこぢんまりとした授業なのですが←アットホームな授業です(^^)!)、教授がこの「100万回生きたねこ」という絵本を取り上げて、私達受講生に読んで聞かせてくださいました。 …
トラックバック:1
コメント:14

続きを読むread more

「『よだかの星』を読んだら自殺!?馬鹿げてる!」 宮沢賢治/よだかの星

 いじめ、自殺予告…。  今、教育現場は大変なことになっています。  詳しく言うと、無責任な報道や政府・文科省の対応のために、本当に「いじめがない」という学校まで大変なことになっているのです。  「いじめゼロはありえない。」  「本当はあるんじゃないか?」  「教師にアンケートを!児童・生徒にアンケートを!保護者と話し合い…
トラックバック:1
コメント:28

続きを読むread more

「『ながいいぬのかいかた』を超えたナンセンス物語!?」 中川翔子/まよなかのおならたいかい

 皆さん、こんばんは。  このところ、心身ともに絶不調だった波野井でございます(@_@;)。  (今は、ようやく良くなってきました!)  一昨日は突然の腹痛、頭痛、悪寒、吐き気。それがおさまったと思ったら、昨日から今日にかけては、立っていられない程の腰痛(T_T;)。  仕事を休もうかとも思ったのですが、私が勤務しているのは…
トラックバック:0
コメント:6

続きを読むread more

「リラックスしたい時にどうぞ」 矢玉四郎/ながいいぬのかいかた

 明日は、いよいよ終業式。通知表も完成し、現在、1学期最後の学級だよりを書いています。(先日、クラスの子どもたちが全校児童を招待して行った「お化け屋敷」のことを書いています。お経のカセットテープを用意したり、理科室から人体模型を持ってきたり…。子どもたちなりに、よく工夫して、とっても盛り上がったんですよ(^^)!)  でも、ちょっと疲…
トラックバック:0
コメント:8

続きを読むread more

「ラストで顔がにやけます」 ふくだすぐる/りんごがひとつ

今日はいきなり絵本の紹介です(^^;)。 ふくだすぐるの『りんごがひとつ』です。   「りんごが ひとつ おちていた。    みんな おなかを すかしているよ。    『えい!』    おさるが りんごを とったよ。    みんな おおあわて。」  りんごを持って逃げるおさると、それを追いかける動物たち。おさる…
トラックバック:0
コメント:10

続きを読むread more

「愛は勝ったと思いたい」 きむらゆういち/あらしのよるに

 子どもの頃から、私は「ハッピーエンド」が好きだった。それは今も同じである。    アニメ映画にもなった『あらしのよるに』の絵本版は、はじめ第6巻の『ふぶきのあした』で、オオカミのガブが一緒に逃避行を続けていたヤギのメイを守るために追っ手のオオカミたちに立ち向かい、その結果雪崩に巻き込まれてしまったところで終わっていた。生き残ったメ…
トラックバック:3
コメント:12

続きを読むread more