波野井露楠の徒然日記 〜ROCK&BOOK〜

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zoom RSS 「人の出入りが激しいぞ(2)」 Traffic/John Barleycorn Must Die

<<   作成日時 : 2006/03/04 04:41   >>

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 昨日からの流れで、今日もスティーヴ・ウィンウッドを聴いている。ブラインド・フェイスから時代的に遡るが第1期トラフィックのセカンド「トラフィック」を聴いた後、第2期トラフィックの1枚目となるこの「ジョン・バーレイコーン・マスト・ダイ」を聴いている。
 「ジョン・バーレイコーン」とは酒の原料となる大麦のことだそうだが、「一度刈り取られ死んだ後に酒となって甦り人々を幸福にする」というこの大麦の話は、一度解散した後、ブラインド・フェイスやジンジャー・ベイカーのエアフォースといった紆余曲折を経て甦った第2期トラフィックの姿と重なり、感慨深い。
 もともとはスティーヴ・ウィンウッドのソロアルバムとして制作が始まったこのアルバム。メンバーは、制作の途中から呼ばれたウッドとキャパルディの2人を加えた3人というシンプルな構成で、そのため無駄のないストレートなサウンドとなっている(これは、トラフィック史上最も少人数のバンド編成である)。スティーヴのオルガンやピアノは相変わらずソウルフル(ピアノに対してソウルフルという言い方が正しいかは分からないが(^^;))だし、「Stranger to Himself」では、久しぶりにスティーヴのギターが炸裂している!また、1曲目の「Glad」と2曲目の「Freedom Rider」は逆にギターの音が全く入っていないが、ウッドがサックスやフルートを吹きまくっていて、それはそれでまたカッコいい。タイトル曲になっているトラッドフォークの「John Barleycorn」を含め、どの曲も個性的で聴く者を飽きさせることがない。
 なお、個人的には、スティーヴ自身が演奏するオルガンとギターがぶつかり合う7曲目(本来ならこの曲がラストの曲。4曲目と8曲目はボーナストラックである)の「Every Mothers Son」が本作の中では一番のお気に入りである(この曲はドラム以外の楽器を全てスティーヴが1人で演奏している!8曲目のボーナストラックもそう)。
 このアルバムは、第1期のようなサイケな感じは薄れているが、その分、ロックやジャズ、R&B、フォークが見事に融合された第2期トラフィックのオリジナルアルバムとしては最高傑作である(と私は思う)(ライブ盤は除きます)(^^)!

 ところで、今回もまたトラフィックのメンバーの入れ替わりについて記そうと思うが、今回は、第2期トラフィックの中でも、「John Barleycorn Must Die」から「The Low Spark Of High Heeled Boys」までの時期にとどめさせてもらいます(^^;)。(それ以降は、また次回に!)
<第2期トラフィック(前半)>
●ブラインド・フェイス、ジンジャー・ベイカーズ・エアフォースを経たスティーヴが作成中のソロアルバム「マッド・シャドウズ」のレコーディング・セッションに、元トラフィックのウッドとキャパルディが呼ばれる。これがきっかけでトラフィックは再編され、スティーヴのソロアルバムは「John Barleycorn Must Die」として1970年4月に発表。
●1970年11月、ブラインド・フェイスのメンバーだったリック・グレッチがベーシストとして加入。
●1971年7月に、またもやデイブ・メイスンが加わり、英ツアーが行われる。そしてその際、元デレク&ドミノスのジム・ゴードン(ドラムス)、ガーナ出身のリーバップ(パーカッション)も加わる。
●ツアー後、そのライブがアルバム「Welcome To The Canteen」として同じく1971年に発売。
●さらに1971年11月、「The Low Spark Of High Heeled Boys」を発表。このアルバムから、前作での7人のうちのメイスンを除いた6人が正式メンバーとなる。

 この後、またもや波乱が待ち受けているトラフィックであるが、今日はここまでにしようと思う。
あれ?もう朝(^^;)!?しまった!!少しでも寝なきゃ(@_@)!おやすみなさい(^^;)。

<ROCK>
Traffic/John Barleycorn Must Die (1970)
1. Glad
2. Freedom Rider
3. Empty Pages
4. I Just Want You to Know(*)
5. Stranger to Himself
6. John Barleycorn
7. Every Mothers Son
8. Sittin' Here Thinkin' of My Love(*)
(*):ボーナストラック
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タイトル (本文) ブログ名/日時
トラフィック 「ジョン・バーレイコン・マスト・ダイ」
今日のジャケ画は Traffic 「John Barleycorn Must Die」 ...続きを見る
昔の洋楽が好きなのでつ(^^)
2006/03/04 17:16

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
よ〜く眠れましたでしょうか? ジョン・バーレイコーン・マスト・ダイ(ボーナストラックなし)聴いてます。そんなに出入りが激しいとは 忙しいメル友君は 教えてくれなかった。忙しいとイヤミになるのか、ひな祭りの歳でもないとまで書いてきた。まだ恋する年令と思ってるので、ロック聴いてるわりには Coolとゆ〜か、堅物とゆ〜か…気を取り直してデイヴ・メイスンのCDをタワレコへゲットしにゆくぞ!!
和登さん
2006/03/04 13:49
和登さん。
どうもー(^^)。少しだけ眠れましたよ〜(^^;)。和登さんはまたタワーレコードですか!!うーん。本当に羨ましいです(^^;)。
波野井露楠
2006/03/04 15:56
何気に波野井さんと一緒になってウィンウッド関連作品を一挙UPしちゃってるワタシでつ( ̄m ̄*)
コレもUPしちゃったのでTBさせていただきました♪
トラフィックの盤ではサイケな1stがワタシの好みですが、
2ndとこの盤も名曲が多くて好きです♪
聴けば聴くほど味が出てくると思います♪
もりたん
2006/03/04 17:21
もりたんさん。
聴けば聴くほど…、噛めば噛むほど…。スルメと同じですね(^^;)。いい味出し過ぎ(^^)!ところで、1stは、ビートルズのルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズっぽいなあ、なんて思ったことありませんか(^^)?すごく、いい感じ(^^)。
波野井露楠
2006/03/04 18:21

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