|
ブログのサブタイトルを「ROCK&BOOK」としたものの「BOOK」の記事を一つも更新せずに3ケ月が過ぎてしまった(^^;)。 実は、「本の記事の1回目はこれ!」と決めていたために、今まで(1月から)いろいろな本を読んでいたのだが、記事をアップできずにいたのだ(変なこだわり?苦笑)。 そして、他の本と並行して読んでいたその本が読み終わったので、ついに「BOOK」の記事をアップできることになった(^^)。 その本とは…。 私を歴史の世界への誘い入れてくれた本。司馬遼太郎の『燃えよ剣』である(^^)!! 私が『燃えよ剣』を知ったのは、大学生の時。バイト先の塾長(私は地元の学習塾で小中学生相手に国語と社会を教えていた)に勧められて読んだのがきっかけだった。それまで、カミュやカフカ、村上春樹や村上龍などを好んで読んでいた私に、「だまされたと思って読んでごらん」と勧めてくれたのだ。 そして、読んだ私は…。 一発で、土方歳三の生き様にノックアウトされてしまったのだった。 カッコいい…。読み終わってからも、しばらく体が震え、胸がドキドキしていたのを今でも覚えている(^^;)。 その後、新選組にとりつかれた私は、大学時代の大半を、新選組の書物を漁ったり五稜郭を訪ねたりと、新選組に明け暮れる日々を送ることとなる。バンドもやってましたが(^^)。 と、ここで話を『燃えよ剣』に戻すが、私は特に下巻が好きである。それも下巻の後半、土方歳三が近藤勇と別れた後、生き残りの新選組隊士と共に北海道に向かう所からが大好きである! 結末を知ったいるだけに、榎本武揚や大鳥圭介に苛々してしまうのだが、宮古湾決戦や馬上での土方歳三最期のシーンなどは、あまりのスピード感、あまりの迫力に、読んでいて息が上がってしまう。それに、土方歳三が、京都の時よりも、さらに人間味溢れる人物として書かれているのがいい!「この人がリーダーだったら、誰だってついて行くだろうな!」と思わずにはいられない。 この本は時代小説にして単なる時代小説ではない。男の生き方の「お手本の書」である!しかも、涙なくしては読めない「お手本の書」である。「男の生き様とは何か」「男の美学とは何か」「滅びの美学とは何か」「忠義とは何か」「士道とは何か」、この一冊で全てが分かる!!(本気でそう思っています(^^;)。) 是非、男性諸氏に読んでいただきたい一冊である。 最後に思い出話を一つ。 大学時代、電車に乗っていた時の話。私は二人がけのシートに座っていたのだが、気がつくと隣のおじいさんがボロボロの文庫本を読みながら涙を流していた。「一体おじいさんをそこまで熱くさせる本とは!?」と、その本の表紙を覗き込んでみると…。そうです。もう予想はつくでしょうが、その本は『燃えよ剣』の下巻だったのです(^^)。 <BOOK> 司馬遼太郎 『燃えよ剣』 文藝春秋新社(1964) ※現在は新潮文庫等より出版されている。 |
| << 前記事(2006/04/29) | トップへ | 後記事(2006/05/01)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|---|
燃えよ剣
幕末の京都を震えあがらせた新選組副長・土方歳三の生き様を描く ...続きを見る |
司馬遼太郎を読む 2006/05/01 20:12 |
「燃えよ剣」を読みなさい(歴史オンチな娘改造計画)
中2の娘が、今「燃えよ剣」を読んでいる。 言わずと知れた司馬遼太郎氏の名作。私が新選組の泥沼にはまったきっかけになった本だ。 もうかなり前から、「面白いから、いっぺん読んでみたら?絶対面白いから!」としつこく勧めていたのだが、さっぱり見向きもしなかった。 ところが、つい先日「読んでみようかなあ」と手に取ったのである。 (へえ〜〜え)と内心ホクホクしながら見ていると、かなりはまっている様子。 しめしめ……これで、ようやく娘とも新選組の話ができるようになるのかな。 ...続きを見る |
千華の気まぐれ日記 2006/05/01 23:02 |
燃えよ剣
前回はまだ読んでいない本を紹介してしまったので、今回からは 読んで「お勧めしたいな」と思ったものを。 ...続きを見る |
t2o's log 2006/05/01 23:44 |
燃えよ剣 - 司馬遼太郎
★★★★ [新潮文庫] 新撰組の鬼副長・土方歳三を軸に、故郷武蔵野から幕末京都、土方の死地・函館までを描いた、新撰組ファンのバイブルとも言える小説。私の新撰組への興味もここから。 馬鹿がつくくらいに新撰組一筋で、大将としての近藤に惚れ込んでいた土方。喧嘩をさせれば天才的な戦略家。かと思えば、へたっぴいながらも俳句を愛する芸術的な一面も垣間見せる。洋服姿で凛々しく佇む本人の写真からはなかなか想像できない、等身大の土方を知ることができる。 それぞれ強い思いを持って幕末の日本を駆け抜けた男... ...続きを見る |
イラストつきブックレビュー BOOKS@... 2006/05/02 00:23 |
司馬 遼太郎 (著) 『燃えよ剣 (上巻・下巻)』 (新潮社、新潮文庫)
司馬 遼太郎 (著) 『燃えよ剣 (上巻・下巻)』 (新潮社、新潮文庫) ...続きを見る |
おすすめ本と最新映画DVD情報【書評と映... 2006/05/02 10:47 |
燃えよ剣
燃えよ剣 (上巻) ...続きを見る |
本のある生活 2006/05/02 12:10 |
燃えよ剣/司馬遼太郎
幕末にしばしば登場することとなる後の四謙候の一人、山内容堂を輩出することになる山内一豊を主人公にした「功名が辻」、一年間楽しませてもらいました。 大河ドラマは社会の世相を反映するそうで、幕末・維新ものが取り上げられる年は沈みがちで、戦国ものが取り上げられる年は上向きなんだとか。 一昨年は「新撰組!」で今年は「功名が辻」、そんな短期間でコロコロ社会が変わるものかという感じですが、来年は「風林火山」ですから一応社会は上向きのようです。 ...続きを見る |
マジック・映画について思うこと 2006/12/12 00:14 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
今晩は!新撰組フェスタをやっていた調布市在住のリュウです!(笑) |
リュウ 2006/04/30 22:34 |
リュウさん!! |
波野井露楠 2006/04/30 22:45 |
私は、明治座で舞台を観ました! |
メイママ 2006/05/01 00:44 |
メイママさん。 |
波野井露楠 2006/05/01 21:18 |
波野井露楠さん、初めまして。トラバありがとうございました。 |
千華 2006/05/01 23:00 |
TBありがとうございます。 |
sagaga@EVERYGROUND 2006/05/02 00:30 |
千華さん。 |
波野井露楠 2006/05/03 01:15 |
sagaga@EVERYGROUNDさん。 |
波野井露楠 2006/05/03 01:20 |
幕末志士伝は、男の美学ではなかろうかと思うのです。 |
夜響 2006/05/04 06:51 |
夜響さん! |
波野井露楠 2006/05/04 10:46 |
こんばんわです。お久しぶりです。 |
ヘンリー URL 2006/12/12 00:28 |
ヘンリーさん。 |
波野井露楠 2006/12/12 20:37 |
| << 前記事(2006/04/29) | トップへ | 後記事(2006/05/01)>> |