波野井露楠の徒然日記 〜ROCK&BOOK〜

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zoom RSS 「昼間にあうブルース」 ジミー・リード/アイム・ジミー・リード 

<<   作成日時 : 2008/07/29 18:42   >>

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 前回、バディ・ガイとジュニア・ウェルズのアルバムを聴いたら、シカゴ・ブルースにどっぷりつかりたくなってしまった(笑)。そこで、何を聴こうかな…と迷ったのだが、今日は職場への行き帰りの車の中という明るい時間帯で聴くことになる…ということは、昼間にあうブルースをチョイスしなければと棚をゴソゴソ(笑)…でもって、「これだ!」と選んだのがジミー・リードのデビュー盤「アイム・ジミー・リード」!

 ブルースと言うと、「夜、暗くなってから、ウィスキーを片手にブルース…」なんて雰囲気があるのだが(そんな風に思っているのは私だけ?笑)、これは、もう太陽がガンガン照りつけている昼間っからでも、全くノー・プロブレム!
 ジミー・リードのシカゴ・ブルースと言いながらも、どこかとぼけたような…それでいて都会的なような…つまり、渋くカッコイイ中に明るさやお洒落な感じを醸し出しているサウンドが、夜だけでなく、朝だろうと昼間だろうと、時間帯を問わず気持ちよく響いてくれるのだ(^^)。

 それにしても、ジミー・リードのハープの音色は甲高い。
 初めて聴いたときは、その甲高さが耳に障って、ちょっと馴染めなかったくらいだ(苦笑)。しかし、実は、そこがジミーのハープの魅力でもある。普通、ブルース・ハープは曲のキーの3度(2.5度)上のキーで演奏する(いわゆるセカンド・ポジション)。しかし、ジミーのハープの多くはそのままのキーで吹く(ファースト・ポジション)。最初馴染めなくても、だんだんとクセになってくるから不思議だ(^^)。
 それから、ついでに言うと、ジミーのボーカルのキーも結構高い(^^;)。
 ブルースのボーカルと言うとドスの利いただみ声というイメージがあるのだが(これも、そう感じているのは私だけか?笑)、ジミーの声は割合に明るく爽やかだ。
 そんなところが、ジミーのシカゴ・ブルースが泥臭くなりすぎずに、どこか都会的な匂いも感じる理由かも知れない。(だいたい録音が1953年から1958年なのに、しかもシカゴ・ブルースなのに、こんなに聴きやすいサウンドを作ってしまうというのが凄い!私自身は泥臭いブルース大歓迎なのだが、これならブルース初心者の方でもすんなり聴けるかもしれない!?笑)


 なんて、ゴチャゴチャ書いてみたが、ストーンズもカバーした1曲目の「オーネスト・アイ・ドゥ」を初め、どれも傑作!12曲中、半分の6曲が全米R&Bのベスト10入りしているのだから、傑作でないわけがない(^^)!
 ジミー・リードを支えるバックのメンバー(ギターのエディ・テイラーやジョン・ブリムら、ドラムのアール・フィリップスやアルバート・キング(!)ら…等)も最高!
 また、ジミーのデビュー・シングル「ハイ・アンド・ロンサム」を含む13曲目からのボーナス・トラックもいい感じ!

 こんなのを聴きながら、太陽の照りつける海岸沿いの道を、車の窓を全開にして疾走、なんて気持ちいいだろうな…と思いつつ、今日も日中仕事に燃えた私でありました(笑)。


「オーネスト・アイ・ドゥ」スライド・ショーですが…どうぞ(^^)

試聴はこちら

<BLUES>
ジミー・リード/アイム・ジミー・リード (1959)
1. オーネスト・アイ・ドゥ
2. ゴー・オン・トゥ・スクール
3. マイ・ファースト・プリー
4. ブギー・イン・ザ・ダーク
5. ユー・ガット・ミー・クライング
6. エイント・ザット・ラヴィン・ユー・ベイビー
7. ユー・ガット・ミー・ディジー
8. リトル・レイン
9. キャント・スタンド・トゥ・シー・ユー・ゴー
10. ロール・アンド・ルンバ
11. ユーアー・サムシング・エルス
12. ユー・ドント・ハヴ・トゥ・ゴー
−ボーナス・トラック−
13. ハイ・アンド・ロンサム
14. ジミーズ・ブギー
15. アイ・ファウンド・マイ・ベイビー
16. シュート・マイ・ベイビー
17. アイム・ゴナ・ルイン・ユー
18. プリティ・シング
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Jimmy Reed『I'm Jimmy Reed』
今日は愛すべきブルースマン、ジミー・リードを紹介します。 ...続きを見る
空から墜ちてきたブルース
2008/08/01 00:53

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
ハープのキーのせいもあるのかな〜この人の曲ってポップなんですよね。音楽はポップじゃないと。ポップスじゃなくてね。
そのせいか僕はジミーリード大好き。だからスリムハーポも大好き。
僕はコレを初めて聞いた時に思いました。音楽はジャンルで聴くものじゃないんだって。
melenge40
2008/07/30 22:22
ジミーのハープは一度好きになったら、たまらない魅力を感じてしまいますね。リトル・ウォルターのような正統派シカゴ・ブルース的なハープもかっこよくて大好きですけど、ゆるーいジミーのハープも最高だと思います。
Okada
URL
2008/08/01 00:56
はじめまして、波野井さん。
長らく読ませてもらってますがコメントは初めてかな?
ジミー・リード、夏の休日にはぴったりですね。とぼけたゆるーい感じが。仕事のある日にこんなん聴いたらやる気なくなりそうですけどね。
今後ともよろしくお願いします。
goldenblue
URL
2008/08/03 18:31
melenge40さん!
こんばんは!
確かに、音楽はジャンルじゃないですね!!
私は、ボ・ディドリーやプロフェッサー・ロングヘアを聴くといつも同じことを思います(^^)。
ブルースか?R&Bか?なんて…。
どちだっていいことなのに(^^;)。。。
スリム・ハーポもいいですねえ。
ポップ万歳!(ポップスじゃなくて。笑)
波野井露楠
2008/08/04 02:19
Okadaさん!
こんばんは!
いやあ。ホントそうですね。
リトル・ウォルターも大好き!断然好き!なのですが、ジミー・リードのハープもまた魅力的なんですよねえ(^^)。
本当に癖になります(^^)。
波野井露楠
2008/08/04 02:21
goldenblueさん!
はじめまして!
コメントありがとうございます!!
ジミー・リードは聴いていて、本当に気持ちよくさせてくれますよね。確かに、ずっと聴いていたら気持ちよくて、仕事をする気がなくなりそうです(笑)。
これからも、どうぞよろしくお願いします(^^)!
波野井露楠
2008/08/07 20:44

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