波野井露楠の徒然日記 〜ROCK&BOOK〜

アクセスカウンタ

zoom RSS 「S&Gで心のデトックス!ドームは『旧友』で始まった…」 サイモン&ガーファンクル/ブックエンド

<<   作成日時 : 2009/08/19 17:07   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 14

 滅茶苦茶報告が遅くなりましたが、7月11日、行ってきました東京ドーム!
 この日は、生まれて初めてサイモン&ガーファンクルのステージを見ることが出来たし、ブログ仲間のHIROさんと再会することができたし、最高の一日となりました(^^)。

 
 久しぶりの東京ドーム。
 席は、S席と言いながら、2階のかなり上の方(^^;)。いつも一緒にライヴに行く先生(現在は、とある中学校の校長先生!)と「こんなにステージから遠いのは久しぶりです!ストーンズの初来日の時もこのくらい遠くって、ミックやキースが豆粒みたいでしたけど(笑)」なんて話しているうちに、ついにライヴがスタート!

 思っていた通り、登場したポール・サイモンとアート・ガーファンクルの二人は豆粒のように小さかったのですが(笑)、1曲目が始まった途端にもう感激の波に呑み込まれてしまった私。

 だって、いきなり「旧友」ですから!

 「Can you imagine us years from today, sharing a park bench quietly? How terribly strange to be seventy.(今から何年もたって公園のベンチに静かに座り込んでいる自分達を想像することができますか?70歳になるってことは何て妙なことなんだろう…対訳:波野井)」って歌っていた二人が、実際に70歳近くになって、それを歌っているんですよ!
 「旧友」を作って歌い始めた時は、彼ら自身も、自分達が実際に70歳になって(正確には今年68歳!)この歌を歌うなんて、歌詞にあるように思いもよらなかったのではないでしょうか。
 しかし、私の目の前には、70歳を目の前にした二人が美しいハーモニーで「旧友」を歌い始めたのです。
 もう、感激しないわけがないですよねえ(^^;)。


 しかし!
 ここで断っておきますが、70歳近くなったサイモンとガーファンクルの二人は、公園のベンチでひっそりと座っているような老人では決してありませんでしたよ(^^)!
 さすがに、若い頃テンポ良く演奏していた曲もゆったりペースで…という感じもありましたが、二人のハーモニーはもちろんばっちりだったし、ポール・サイモンに関して言えば「こんなに声量があるんだ!」「こんなに歌が上手なんだ!」と聴いていて思わず唸ってしまうほどのボーカルだったし!
 若々しくて、カッコいい、とーっても素敵な70歳でした!!


 そして、旧友の後は、「冬の散歩道」「アイ・アム・ア・ロック」「アメリカ」…とヒット曲、有名曲のオンパレード!

 私が小学生か中学生の時、TVのCMで聴いて大好きになった「スカボロー・フェア」(実は、私が洋楽に興味を持つきっかけを作ってくれた一番最初のアーティストがS&Gで、その中でも一番最初に好きになった曲が「スカボロー・フェア」なんです!)、中学校の時、リコーダーで音を探しながら吹いた「コンドルは飛んで行く」なども生で聴くことができましたし…、二人が交互に歌って最後は一緒に歌うという感動的な「明日に架ける橋」も聴けましたし(大感動!)、「早く家へ帰りたい」「ミセス・ロビンソン」「サウンド・オブ・サイレンス」「ボクサー」「いとしのセシリア」も聴けましたし!(それぞれのソロもよかったですよ〜!特に、ポールの「グレイスランド」はよかったです!)


 聴いていて、心の中の悪いものがどんどん浄化されていくんですよ!
 まさに、「心のデトックス!」という感じのステージ(^^)。
 至福の時を過ごすことができました(>v<)。


<SET LIST> 2009年7月11日 東京ドーム
1. 旧友〜ブックエンドのテーマ
2. 冬の散歩道 
3.アイ・アム・ア・ロック
4. アメリカ
5. キャシーの歌
6. ヘイ・スクール・ガール
7. ビーバップ・ア・ルーラ
8. スカボロー・フェア
9. 早く家へ帰りたい    
10. ミセス・ロビンソン
11. スリップ・スライディン・アウェイ   

<アート・ガーファンクル:ソロ>
12. ブライト・アイズ  
13. ア・ハート・イン・ニューヨーク      
14. メドレー: パーフェクト・モーメント
  〜 ナウ・アイ・レイ・ミー・ダウン・トゥ・スリープ 

<ポール・サイモン:ソロ>
15. ボーイ・イン・ザ・バブル  
16. グレイスランド
17. 時の流れに

18. ニューヨークの少年
19. コンドルは飛んで行く
20. マイ・リトル・タウン
21. 明日に架ける橋 

<アンコール 1>
22. サウンド・オブ・サイレンス
23. ボクサー

<アンコール 2>
木の葉は緑
いとしのセシリア(メンバー紹介を含む)





 それで、あの日から、もう随分繰り返し聴いたのが、この「ブックエンド」。

 言わずと知れた名盤です。

 子どもの頃はちょっと地味に感じていたこの盤ですが、今の歳になってじっくり聴くと、やはりいいですねえ…。


 歌無しの「ブックエンドのテーマ」、重くシビアな「わが子の命を救いたまえ」、恋人達のアメリカ探しを歌った「アメリカ」(歌詞の中に出てくる「キャシー」とは、当時のポールの恋人の名前)、愛に満ちていた時代が終わってしまった中年夫婦を歌った「オーバース」、アートがNYとLAの老人ホームで何ヶ月もかけて録音した「老人の会話」、公園のベンチにブックエンドのように座る老人たちを歌う「旧友」、そしてラストは歌ありで、過ぎ去った日々は素晴らしかったと結ぶ「ブックエンドのテーマ」。
 アナログのA面に展開される、この組曲の優しく悲しいメロディと美しいハーモニー、思わず考えさせられてしまう歌詞(例え日本人であっても!笑)に、もうすっかりしみじみとした気持ちになってしまいます。

 そして、B面のヒット曲特集(^^)。
 A面とはまた違った趣ですが、気持ちを切り替えて聴くと、これがまたいいんですよねえ。
 「おはようございます、ミスター・リーチ。今日もお忙しいですか?」とドノヴァンについても触れているとされる「フェイキン・イット」に始まり、「ミセス・ロビンソン(卒業)」「冬の散歩道」「動物園にて」と続いていく展開は、単なるヒット曲の寄せ集めではありません。
 こちらも人生の1ページを歌う曲ばかりで、これはこれで一つの組曲のようにも感じます。


 ニコルズ監督から「映画『卒業』のために新曲を書いてほしい」と言われたために、組曲が、ポールが最初に思い描いていた半分の長さになってしまった「ブックエンド」。
 しかし、映画の大ヒットのお陰で、サントラと共に大変な人気と評価を得た「ブックエンド」。
 誕生の裏に、非常に興味深いエピソードを持っている本作ですが、S&Gによる傑作アルバムであることに間違いはありません。

 あなたも、S&Gを聴いて「心のデトックス」!
 いかがですか(^^)?




「旧友」


「冬の散歩道」


「アメリカ」


「ミセス・ロビンソン」


<ROCK>
サイモン&ガーファンクル/ブックエンド (1968)
- SIDE A -
1. ブックエンドのテーマ
2. わが子の命を救いたまえ
3. アメリカ
4. オーバース
5. 老人の会話
6. 旧友
7. ブックエンドのテーマ
- SIDE B -
1. フェイキン・イット
2. パンキーのジレンマ
3. ミセス・ロビンソン(卒業)
4. 冬の散歩道
5. 動物園にて
画像

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(2件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
サイモン&ガーファンクル 4
NO.01167 ...続きを見る
まい・ふぇいばりっと・あるばむ
2009/08/20 23:13
サイモン&ガーファンクル 「ブックエンド」
今日のジャケ画は Simon & Garfunkel 「Bookends」 ...続きを見る
昔の洋楽が好きなので(^^)
2009/08/23 14:04

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(14件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは!波野井さん
映画「卒業」は 姉が見にいって面白かったといってました。私はビデオで見ました。
「サウンド・オブ・サイレンス」「ミセス・ロビンソン」も好きな曲です。
「ボクサー」「冬の散歩道」「アイアム・ア・ロック」は、血が沸き肉踊る名作ですよね。
二人のハーモニーは心のデトックスにピッタリですね!!
まり
2009/08/21 21:10
こんばんは。
観に行かれたんですか。いいな〜。
キレイな曲だけでなく、深い影を湛えた曲も多く、奥行きがあっていいですね。
アイ・アム・ア・ロックは、無人島に持って行きたい曲です。
substitute
URL
2009/08/21 23:03
いいな〜。S&G。
私もデトックスされたい。
暑い夏でも涼しくなりますよね〜。
いつも応援してますよー。
コメントタイミングは逃しますが…。
Wが家宝
2009/08/22 10:40
最後のアンコールで「木の葉は緑」がくるなんて!
感涙モノですね☆
というか、セットリスト見てたら
あれも聴きたかった、これも聴きたかったと思ってしまったりして。
2時間程度のライヴじゃ、聴き足りないと思うくらい
名曲だらけのS&Gですものね!
ビーバックアルーラ、ってカヴァーですよね??
だったら「パセリ・セージ…」からの曲をもっと聴きたかったなぁ。
(ライヴ行ってないのに勝手なこと書いてスミマセン(^^ゞ汗)
「雨に負けぬ花」と「59番街橋の歌」が生で聴けたら感涙しちゃいます☆
もりたん
2009/08/23 14:13
S&Gで最も好きなのがブックエンドなんですよ!
最初にブッ飛ばされたのは“アメリカ”

あのベースの凄さ、歌の乗せ方には・・・・
鳥肌でした♪

そして、良いLiveだったようですね♪
リュウ
2009/08/23 23:05
ラベンダーと申します。
オンデンさんのところから参りました。
どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m
私も70年代の中学生に戻り、「心のデトックス」(よくわかります♪)&エアー同窓会してきました。
「明日に架ける橋」のイントロに じわ〜っ、「木の葉は緑」にウルウル。
音楽やメッセージが胸の奥にまでしっかり届く、素晴らしいコンサートでしたね。
行って良かったとつくづく思いました。
パンフレット入れの手提げバッグ、PTA用に重宝してます(笑)

P.S.「きんぎょがにげた」や「おさるのジョージ」シリーズ」は、
子供達が小さい頃、一緒に楽しんでいたので懐かしかったです^^
小学生の頃は「ものぐさトミー」や「じごくのそうべえ」「ごきげんなすてご」などが大受けでした。
よろしければお試し下さいね☆



2階席、かなり後方正面のS席(^^;)だったので、ご近所だったかもしれませんね。
はじめまして♪
URL
2009/08/28 10:44
まりさん!
こんばんは!
映画は、私はテレビで見ました(^^;)。
でも、当時は、映画よりS&Gの曲の方に夢中になりました(^^;)。
ドーム公演は、全体的にテンポが遅く、ちょっとまったりな感じもありましたが、それがまた心地よく、まさに心のデトックスという感じでした(^^)。
とってもよかったです(>v<)。
波野井露楠
2009/09/01 21:37
substituteさん!
こんばんは!
はい!行ってきました(^^)。
本当によかったですよ(^^)。
美しい曲、明るい曲、深い曲…全部、最高でした!
S&Gの曲は、みんないいですよね。
もちろん「アイ・アム・ア・ロック」も!
中学生の頃、友達と「ビートルズには難しい曲もあるんだけど、S&Gは曲がよくて素直に聴けるよね。」なんて話をしたのを思い出しました(笑)。
波野井露楠
2009/09/01 21:41
Wが家宝さん!
こんばんは!
いつも、ありがとうございます(^^)。
先日も、お会いすることが出来て嬉しかったです!
慢性的な疲労に悩まされながらも、なんとか頑張っています(笑)。
いよいよ2学期!
また、気合いを入れて頑張ります(^^)!
波野井露楠
2009/09/01 21:43
もりたんさん!
こんばんは!
S&Gはレパートリーが多いですからね(^^)。
私も、あれも聴きたい…これも聴きたいという気持ちになりました(^^)。
「ビーバップ・ア・ルーラ」は、ロカビリーの雄ジーン・ヴィンセントの曲ですね。ジョン・レノンやジェリー・リー・ルイス、エルヴィスなんかもカバーしてました。あと、ポール・マッカートニーも(^^)!
ブログ仲間のHIROさんの解説によりますと、トム&ジェリー時代の「ヘイ・スクール・ガール」が「ビーバップ・ア・ルーラ」に影響されて作った曲で、そういう意味での披露だったのだそうです(^^)。
いやあ、とにかく、
感動&感涙のライブでした〜(>v<)!
波野井露楠
2009/09/03 22:39
リュウさん!
こんばんは!
もう!リュウさんたら(^^)!
相変わらずのマニアックさ!さすがです!!
「アメリカ」のベースかあ…。
そういう聴き方したことがありませんでした(汗)!
リュウさんのそういうところ、本当に尊敬するし、大好きですよ〜(^^)!!
「アメリカ」のベース!聴いてみます(^^)。
波野井露楠
2009/09/03 22:43
ラベンダーさん!
はじめまして(>v<)!
本当に素晴らしいコンサートでしたね!!
ブログを始めた当初は、「ロックに拘らなければ」みたいな気負いがあったのですが、今ではほどよく脱力して、好きなアーティストやアルバムを好きに紹介できるようになりました(^^;)。
S&Gのファンで、本当によかったです(^^)!!

私も、ライブ会場でもらったビニール袋各種は、着替え入れや、成績処理時期の通知表入れと、いろいろな場面で重宝しています(^^;)。

それから、本の紹介もありがとうございました!「じごくのそうべえ」は私もお気に入りなのですが、「ものぐさトミー」と「ごきげんなすてご」はまだ読んだことがないので、今度是非読んでみますね!!

これからも、どうぞよろしくお願いします(^^)。
波野井露楠
2009/09/03 22:50
今更ながら古い記事へのコメント、失礼します(^^;

今年一番嬉しかったのは、S&Gのライブを見ることが出来たことです!
長い間の念願でしたからね(^-^)
半年近く経った今でも、目を閉じれば、あの日の感動が蘇ってきます。
あの日、清志郎ショックで深い悲しみで落ち込んでいた心が、S&Gのハーモニーで癒されました。

今日はクリスマス。
S&Gの「「7時のニュース/きよしこの夜」でも聞いて、心のデトックスするかな〜♪
HIRO@世捨て人
2009/12/25 21:14
HIROさん!
こんにちは(^^)。

私も同じです…。
あの時の、清志郎ショックに、様々なショック(汗)。
でも、S&Gが、和らげてくれました。

心のデトックス!
是非、してみてください(>v<)。
波野井露楠
2009/12/26 14:16

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
「S&Gで心のデトックス!ドームは『旧友』で始まった…」 サイモン&ガーファンクル/ブックエンド 波野井露楠の徒然日記 〜ROCK&BOOK〜/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる