波野井露楠の徒然日記 〜ROCK&BOOK〜

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zoom RSS 「続・ジャケの顔が怖い(笑)」 カルヴィン・リーヴィ/カミンズ・プリズン・ファーム 

<<   作成日時 : 2009/11/01 22:22   >>

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 やりました!
 昨日は絶不調で起きあがれませんでしたが(私は平熱が36.2℃くらいなので、37.5℃程度でフラフラになってしまうのです。苦笑)、今日は完全復活(^^)!
 喉の痛みも取れたので、昼過ぎから、気になっていた仕事を片付けに学校に行き、夕方、小中学生の図工作品展を見て、帰ってきました。

 そして、本日、家や車の中でずーっと聴いていたのがこれ!

 昨日の「ジャケの顔が怖い」繋がりで、カルヴィン・リーヴィの「カミンズ・プリズン・ファーム」です!

 コバルト・ブルーのジャケにうっすらと浮かび上がるカルヴィン・リーヴィの顔!
 思わず「心霊写真か!?」と叫びたくなるほどの怖さです(笑)。

 しかも、アルバム名が「カミンズ・プリズン・ファーム」!日本語に訳すと「カミンズ監獄農場」!
 でもって、そのアルバムタイトル曲というのが、「アーカンソーのカミンズ刑務所で白人達によって行われていた囚人(黒人)殺しに対する怒り」を表現した歌!

 初めてこのジャケットを見た時は、無念のまま死んでいった黒人囚の亡霊かと思いましたよ(^^;)。

 それにしても、この1曲目!
 看守の靴音を思い起こさせる甲高いスネアの音(ドラム缶を叩く音??)とともにスタートする「どブルース」!
 「この刑務所から出して下されば真人間になりますって頼み込んだ 看守は俺の目をじっと見てこう言った ここにゃあなあ、おまえ 真人間なんていくらでもいるんだぜ」という歌詞を、飄々としているように見せかけて、実は全身全霊をかけて歌っているカルヴィン・リーヴィ。そして、その歌に呼応するような鬼気迫るギターソロを聴かせるロバート・タンナー。
 この緊張感!はっきり言って凄いです!!(途中に入っているオルガンも絶妙な味付けをしています!)

 日本が誇るPヴァインの記念すべき第1弾アルバムだった、このアルバム。
 1曲目の「カミンズ・プリズン・ファーム」を聴くためだけに金を払っても決して惜しくないアルバムです!


 とは言うものの、「カミンズ・プリズン・ファーム」以外の曲も、佳曲・名演揃い!

 英語がほとんど分からないのですが、少し分かる英語から想像するに…ほとんどの曲は、やはり黒人の怒りや苦しみを歌ったもののようで…全体的に漂うシビアな感じが何とも言えませんし、アンプから直接録音したようなギターの迫力も鳥肌ものです。
 また、途中途中に挟まれている「Nine Pound Steel」のようなソウル・ブルースも、とってもいい味を出していますし、このアルバムもまた「名盤」と呼ばざるを得ません。

 昔、とあるブルースのHP(ブログではなく)に、「『カミンズ・プリズン・ファーム』は確かに凄いが、それ以外はボーカルもギターも特筆すべきものがない。このアルバム以降、売れた様子もないから、そのまま消えてしまったんだろう」的なことが書かれていましたが、こういう意見には、私はどうしても賛成することはできません(@@;)。
 私の耳や感性がおかしいのか??
 ブルースとしては、モダン・ブルースに属するだろう、若いカルヴィン・リーヴィが(「カミンズ・プリズン・ファーム」を録音した当時は、まだ27歳!)、こういう真っ黒いブルースを演奏していること自体(アルバムの中にはソウル寄りの曲もありますが)、特筆に値すると思うのですが、皆さんはどう思われますか(^^;)?


 ところで、私が持っているのは、1989年にCD化されたもので、11曲目から14曲目までがボーナス・トラックとなっております。
 また、ちなみに、ボーカルは全曲カルヴィン・リーヴィによるものではなく、6曲目はJessie "Guitar" Box、7曲目と9曲目はHosea Leavy、9曲目はMarie Pryceという人たちが歌っています。(彼らのボーカルも味わいがあります。)



Cummins Prison Farm 


<BLUES>
カルヴィン・リーヴィ/カミンズ・プリズン・ファーム (1976)
1. Cummins Prison Farm 
2. Big Four 
3. Is It Worth All 
4. What Kind Of Love
5. Nine Pound Steel
6. Heart Trouble 
7. It's Too Early In The Morning 
8. I Met The Man From Cummins Prison 
9. You Can't Lose What You Ain't Never Had 
10. Born Unlucky
11. Give Me A Love(That I Can Feel) 
12. It Hurts Me Too 
13. I Won't Be The Last To Cry 
14. Free From Cummins Prison Farm
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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
う〜ん、塀の中の懲りない人々という感じだネェ。
誰が音楽雑誌の評論を書いていたのか分りませんが、書き手も若かったのでしょう。僕も覚えが有りますよ、ついつい、断定的に「僕はxxxを否定する」なんて言い切っちゃったこと。
今頃、その記事を書いていた彼も、意外と良かったジャンと聞き直してるかも。

昔聞いていた音楽を再発見。音楽の楽しみの一つです。
ogitetsu
2009/11/01 23:04
おはようございます。
風邪、よくなってよかったですね(^^)
無理せず、お大事にしてくださいね。
花マロリン
2009/11/02 06:58
カルヴィン・リーヴィ
やっっぱりかっこいいですね!
彼と同様に数枚のシングルしか
残せなったけど、凄いブルース
マンは沢山いますね。
また色々と紹介していきたいと
思います♪
ドジ
2009/11/02 20:30
ogitetsuさん!
おはようございます!!
実は、私も人のこと言えなくて、たまに否定的なことを書いてしまうことがあります(^^;)。
で、熱狂的なファンのかたを
怒らせてしまうと(^^;)。
気をつけなくちゃ(^^;)。

でも、時間が経ってから聴き直したら「おお!いいじゃん!」ってこと、結構ありますよね(^^;)。
波野井露楠
2009/11/03 08:06
花マロリンさん!
おはようございます!!
ありがとうございます(>v<)!
だいぶよくなりました!
ただ、夕方から夜になると微熱が出たり頭痛がしたりするので、気をつけたいと思います(汗)。
波野井露楠
2009/11/03 08:08
ドジさん!
おはようございます!!
ドジさんには、これからもたくさんたくさんブラック・ミュージックの世界を教えていただきたいです!
これからも、どうぞよろしくお願いします(^^)!
波野井露楠
2009/11/03 08:24
波野井先生すごいです、怒涛の連日更新ですな。

それも、前の日はVIVIDの1枚目、この日はP-Vineの1枚目、次の日はあのご両人名盤に今日はSワンダーと。。

このサングラスのおっさんのレコはどこで買ったか、忘れてしまいました。でもタイトル曲と「5. Nine Pound Steel」は繰り返し聴いたことを思い出します。

うちにあるのはエルモアの「12. It Hurts Me Too 」も入ってないし・・。
tapara
2009/11/03 22:23
taparaさん!
おはようございます!
あはは(^^;)。
ちょっと頑張っちゃいました(笑)。

taparaさんのはアナログだからボーナストラックがついてないのですね。
アナログも魅力的だったのですが、実は「It Hurts Me Too」も聴きたくてCD買ってしまった私です(笑)。
波野井露楠
2009/11/07 06:23

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